ちょうど1年前、2016年7月に2泊3日で
京都・滋賀・岐阜・長野と巡ったときのお話をご紹介します。
この旅の一番の目的は、
毎年7月下旬に行われる京都 伏見稲荷大社の本宮祭でした。
↓の写真のように数多くの提灯が灯る非常に美しいお祭りです。
この日の千本鳥居はいつも以上に朱く染まります。
なお、2017年は7月22日(土)の18時から前夜の宵宮祭が行われ、
翌7月23日(日)に本宮祭が行われます。
この2泊3日の小旅行について、
数回に渡り、書いていこうと思います。
本ブログ運営者が過去に訪問した、京都各地の観光名所やグルメ・温泉を網羅したまとめ記事を作りました。
好みの偏った内容ですが、多少は参考になると思いますので是非ご覧になってください!情報は随時追加していきます。
京都市 三十三間堂
金曜深夜、東名高速を飛ばし、
京都に向かいます。
御在所サービスエリアです。
夜中の3時手前ぐらい。
行きの深夜ドライブはテンションが上がります。
途中、仮眠をとりつつ京都に到着したのが午前10時頃。
ふと看板を見つけて立ち寄ったのが三十三間堂です。
そこら中に聞いたことある観光スポットがあるのが京都の凄いところです。
朝10時だとこんなに駐車場が空いています。
客の多くは外人さんです。
さすが京都です。
三十三間堂の正式名称は、蓮華王院本堂と言い、
1165年 後白河法皇が創建した寺院です。
一度消失しており、1266年に再建されています。
お堂内部は撮影禁止なので、写真は無いのですが、
中には1000体の千手観音立像と1体の千手観音坐像があります。
立像は重要文化財で、坐像は国宝に指定されています。
他にも国宝に指定されている、風神雷神と二十八部衆像が配置されています。
立像は一部が京都・奈良・東京の博物館に寄託されています。
このときは朝早くに行ったのもあって、
観光客よりも圧倒的に仏像が多い空間でした。
仏像に圧倒されるってなかなか経験出来ません。
東大門の回廊の朱色がとても鮮やかでした。
この配色は、↓の平安神宮と同じですね。
予備知識なしに、三十三間堂に飛び込んで
数多の仏像に圧倒されました。
良い旅のスタートが切れました。
京都市 三十三間堂 情報
名称 | 三十三間堂 |
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住所 | 〒605-0941 京都府京都市東山区三十三間堂廻リ657 |
電話番号 | 075-561-0467 |
営業時間 | 8:00~17:00(11月16日~3月は9:00~16:00) |
拝観料 | 一般600円 高校中学400円 子供300円 25名様以上は団体割引 |
京都市 三十三間堂 地図
京都市 元離宮 二条城
三十三間堂から車で15分程の距離にある元離宮 二条城に行きました。
高校の修学旅行で二条城に来た記憶があります。
当時は全然興味持てなかったけど、今は興味津々です。
2016年時点では東大手門は改修工事中でした。
2017年の7月時点ではもう終わっているはず。
日光東照宮を思わせる装飾です。
二の丸の入口部分です。
ここから先は撮影出来ません。
鴬張りの廊下を歩き、大政奉還が行われた大広間、
黒書院、白書院など見て回ります。
江戸時代に造られた二の丸庭園です。
他には明治につくられた本丸庭園、昭和につくられた清流園といった庭園があります。
石垣の上からの眺めです。
こちらは本丸御殿です。
創建当時のものは消失しています。
二条城内は広く結構歩き回るので疲れます。
しかも7月の京都ですから、暑くてふらふらになります。
夏に二条城に観光しようと考えている方は、水分補給を忘れないように気を付けてください。
京都市 元離宮 二条城 情報
名称 | 元離宮 二条城 |
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電話番号 | 075-841-0096 |
住所 | 〒604-8301 京都府京都市中京区二条城町541 |
営業時間 | 8:45~16:00(閉城 17:00) ※平成29年7月,8月は7:00~16:00(閉城17:00) 二の丸御殿は8:45から観覧可能休城日 年末年始 12月26日~1月4日 毎年12月・1月・7月・8月の毎週火曜日 平成29年の7月8月の火曜は臨時営業 (二の丸御殿と展示・収蔵館は観覧不可) |
入場料 | 一般 600円 中高生 350円 小学生 200円 小学生未満は無料 30名以上は団体料金 一般500円 市内の学生や70歳以上の方は無料 身障者と介護者1名も無料 詳しくは公式HPを参照してくださいませ。 |
京都市 元離宮 二条城 地図
まとめ
旅の序盤に立ち寄った三十三間堂と二条城をご紹介しました。
二条城の二の丸庭園は歴代将軍たちも見ていたということですね。
歴史の舞台を自分の足で見て回れるってのが良いですね。
京都はそんな場所がいっぱいです。
二条城を出た後は、
金閣寺、渡月橋、嵯峨野の竹林を観光して回っていますが、
それはまた次の記事で。