2日目の夜、向かったのは
「恵美之江展望公園」です。
種子島でロケット発射する時期は
人がごった返す展望スポットです。
遠くに大型ロケット発射場の赤いランプが点灯しています。
ロケット発射見てみたいなぁと思いつつ、車中泊です。
種子島 3日目最終日
恵美之江展望公園
朝の恵美之江展望公園。
明るいとこんな感じなんだなと。
それにしても波が高い。
夜のロケット発射も綺麗そう。
この展望公園のトイレを見ると、
男子トイレは宇宙服を着てました。
宇宙が近い島ですね。
この日は、午前中に種子島宇宙センターで
施設見学ツアーに申し込んでるので、どんどん気分があがってきます。
宝満神社と宝満池
見学ツアーまでまだ時間があったので、
種子島宇宙センターの近くにある「宝満神社」に参拝に行きました。
御祭神は玉依姫命です。
神武天皇のお母さんです。
社のすぐそばに「宝満の池」があります。
宝満神社の神域ということで、手つかずの自然が残っています。
静かな池なので、朝イチに行くことをお勧めします。
宝満神社の向かいには
たねがしま赤米館があります。
宝満神社一帯は、古くからの神事が今も伝承されるエリアで、
時間があったら回ると勉強になります。
お土産コーナーでは赤米のもち米が売ってます。
買おうかと思ったけど、いつ家に帰るか分からなかったのでやめました。
そうこうしているうちに良い時間になってきたので、
種子島宇宙センターに向かいます。
種子島宇宙センター &竹崎展望台
まず向かったのは竹崎展望台。
初日の↓の左側にある展望台です。
初日はこんなに綺麗だったのになぁ。
展望デッキ。
ここは一般人でも入れるのですが、
展望台内部には入れなかったです。
宇宙科学技術館の開館と同時に入ります。
受付を済ませるとツアー概要用紙をもらいます。
1日3便で、私は11:00~12:15の1便にツアーに申し込みました。
ツアー概要はこんな感じ。
ロケット発射が近い時期だと、大型ロケット発射場には入れません。
わたしが行ったときはすべて見学することが出来ました。
ツアー開始まで、駆け足で館内を見学。
さすがに半端じゃない充実っぷりでした。
過去島本土の内之浦にある博物館はレトロな展示物でしたが、
ここは新しい展示がいっぱいで見所たっぷり。
正直、時間が足りなかったです。
こんなことなら初日にも見学すれば良かったなぁって思いました
国際宇宙ステーション:ISSのきぼうモジュールを再現したエリアです。
ここでは無重力っぽい写真が撮れます。
どうやって撮るかは現地に行って体験してみてください。
ロビーを上から見下ろしたところ。
奥の部屋は、ロケット発射時の大音量を体験できる部屋です。
心臓の弱い方はご注意を。
お土産買ったりしているうちに11:00になり、
ツアーバスで移動。
ほぼ満席でした。
平日なのにさすが人気のツアーです。
まずはロケットガレージです。
打ち上げが中止されたH-Ⅱロケット7号機など、
本物のロケットが展示されています。
その巨大さと精密さに圧倒されます。
ロケットのエンジンが年代別に展示されています。
これはもう芸術品です。
見学時間は20分ほどでしょうか。
次に移動します。
ロケットガレージからしばらくバスで移動。
次は大型ロケット発射場です。
ここは機密エリアなので、バスから降りることは出来ません。
写真撮影はOKなのですが、望遠レンズでの撮影は遠慮するよう言われます。
ロケットの格納庫です。
超でかいです。
最大2機、格納可能です。
ロケット発射が近い時期だと、ここの見学は不可になります。
最後の見学場所は、総合司令棟です。
テレビでよく映るのはここです。
ちなみに、ディスプレイが付いてるのは非常にレアなんだそうです。
係員さんが、ズームアップでの撮影は遠慮するようにとのお達しがありました。
パネルも展示されてました。
これを持って見学ツアーは終了。
12:10過ぎに宇宙科学技術館に戻ってきて、解散となります。
西之表港
種子島宇宙センターから種子島を北上し、急いで西之表港に向かいます。
13:00までにフェリーの受付をしなければならないからです。
種子島宇宙センターから西之表港まで約50km。
見学が終わったのが12:10。
都会だったらまったく間に合わないですが、
そこは田舎だけあって、信号も少ないし、
流れも良かったので、数分遅れで西之表港に到着。
急いで手続きをして、一安心。
あまりに空腹だったので、かけそばを食べます。
鉄砲そばを頼みました。
700円は高いなぁ。
急いで食べて乗船。
いよいよ鹿児島本土に戻ります。
3日間滞在した種子島を離れます。
これがロケット型の灯台。
事前にこの灯台のことを知ってたので見逃さないようにしてたんです。
最後の最後まで楽しませてくれる島でした。
ほんとに良い島だった。
おわりに
種子島2泊3日の旅をご紹介しました。
宇宙好きかサーファーじゃないと種子島に行く人は少ないんじゃないでしょうか。
シーズンオフのときはどこも人が少なくて、
美しい景色を独り占めできますよ。
料理は魚が一番おいしかった。
ただ、温泉はインパクトが少し弱い。
低山しかないから仕方ないですね。
各観光スポットを短めにご紹介しましたが、
他にももっと写真ありますし、省略したスポットもあります。
将来的に、個別の詳細記事を書くつもりです。
種子島を出発して、鹿児島本土に戻った後は、
九州を走り回ります。
また続きは次回の記事でご紹介します。
ではまた。