車中泊しながら日本全国を旅する筆者が、第二の軍艦島とも言われる長崎県の離島「池島」の炭鉱跡&廃墟を巡るツアーに参加してきました。ツアーの様子や池島の風景写真たっぷり、一言コメント付きで紹介しています。
長崎の旅(池島編)
第二の軍艦島とも言われる「池島」へ行ってきた。
「池島炭鉱坑内体験ツアー」という事前に申し込む必要がある。
ツアーでは、トロッコ列車に乗ってかつて稼働していた炭鉱に入り説明を受け、廃墟だらけの島内散策もしてきた。
池島ウォークマップ
こちらが池島のマップ。
炭鉱ツアーだけ申し込んで、個人で島内散策可能です。
ただ、島内散策付きのツアーを申し込むと、島内を車で移動して、関係者以外立ち入り禁止エリアにも入ることが出来ます。
神浦港から第二の軍艦島 池島へフェリー移動
長崎港ではなく「神浦港」からフェリーで向かう。
池島へのフェリー
神浦港から20分ほどで池島到着
池島炭鉱坑内体験ツアー
池島の炭鉱や島内散策の池島炭鉱坑内体験ツアーについて解説していきます。
ツアーオプションのお弁当
港では元炭鉱マンのおじちゃんがお出迎え。
徒歩で説明会場に案内され、操業当時の映像を見てから昼食。
映像を見た後は昼食タイム。
事前予約時にお弁当オプションをつけてたので、おばちゃんに900円を支払い、労働者の弁当を食べます。
自分で用意して持ち込みもOKです。
昼食後、いよいよトロッコ列車に乗って炭鉱へ。
トロッコ列車で坑内へ移動
坑道にトロッコ列車で入ってくのは初めての体験。
中に着けば、元炭鉱マンのおじちゃんが道具や鉱石についてなど説明してくれます
ちなみに↑は、最近まで外国からの研修生がここで作業してたんだそうです。
このイカつい掘削機はいまも稼働する様子を見せてくれる
すべてが本物の設備。
貴重な経験です。
池島島内散策
坑道には1時間ほど滞在。
その後、会議室に戻って解散。
わたしは池島観光オプションもつけてたので、さらに2時間ほど池島を回ります
かつての作業員が住んでいだマンションに行くと、古いテレビや体操着が展示
屋上から見る廃墟の街並み。
一部、人が住んでる棟もまだある。
オプションツアーでしか入れない第二竪坑にある女神像
時が止まってる。
池島の野良猫たち
島内散策時に出合った野良猫たち。
みんな愛嬌が良くて、近寄ってくる
ちなみに、池島の人口は130人弱
野良猫は約200匹
イノシシが300頭もいるらしい。
夜はイノシシが活動的になるから非常に危険。
イノシシの怖さは知ってるのでゾッとした。。
池島から神浦港へ高速船で戻る
16時前にオプションツアーも終わり、池島港で解散。
帰りは高速艇に乗って神浦港まで。
高速艇の停泊時間は非常に短いので乗り遅れないように要注意。
高速船であっという間に神浦港に到着
個人的に軍艦島よりも満足度の高い充実したツアーでした。
まとめ
長崎県 池島の坑内と島内を散策する「池島炭鉱坑内体験ツアー」について、写真多めにご紹介しました。
坑内だけでも十分魅力的ですが、通常入ることのできないエリアまで入れる島内散策オプションも堪能してみてはいかがでしょうか。
池島に行ってみたいという方は、紹介した写真やコメントを参考にして頂ければと思います。