2016年ゴールデンウィークの旅の道中、
鳥取県の白兎神社に参拝したときのお話しをご紹介します。
前回の記事では、兵庫県の玄武洞、城崎温泉を巡り、
村岡ファームガーデンで但馬牛ステーキを頂いたお話をご紹介していますので、
ご興味ある方は↓の記事もご覧になってください。
鳥取県鳥取市 白兎神社
兵庫の城崎温泉で一の湯、さとの湯と
立ち寄り湯を2軒まわり、
寝床を求めて、鳥取県に移動しました。
車で2時間近く走ったところにある、
道の駅「神話の里 白うさぎ」で車中泊。
翌朝。
鳥取県鳥取市白兎にある道の駅です。
可愛らしい住所ですね。
すぐそばに白兎神社(はくとじんじゃ)があります。
駐車場は道の駅と共用です。
「古事記」の「因幡の白兎」の白兎を祭神とする神社です。
全国に数多くある恋人たちの聖地の1つです。
右は出雲大社の大国主命(オオクニヌシノミコト)です。
左は兎です。
案内板の左側に「因幡の白兎」のざっくりしたストーリーが書かれています。
毛皮をはがされてた理由とか、大国主のお兄さんたち(八十神)のエピソードは省略されていますね。
ちょいと書いときます。
もともと白兎は淤岐ノ島(おきのしま)という島にいました。
島から本土に渡りたかった白兎はワニ達(サメのことをワニと言っています)を騙して、ワニを並べて橋にして本土に渡ります。
だまされたことに気付いたサメが怒って兎の毛皮をはいじゃうんです。
想像するだけで痛そうですね。
因幡の美しいと評判の八上姫をゲットしようと出雲から白兎海岸の気多岬に通りがかった大国主のお兄さんたちは痛々しい兎を発見。
このお兄さんたちはとっても意地悪な人たちで、
「海水に傷口を付けて、乾かすと良くなるよ」
って嘘を教えます。
痛くて冷静な判断が出来なかった兎たんは
騙されて傷口に海水を付けてしまい、
乾くに従い激痛に苦しむことに。。
そんな悲惨なうさぎたんを発見した大国主が正しい治療法を教えてあげます。
塩水はやめておけと。
真水で傷を洗いなおして、
止血効果のあるガマの花粉を塗り込みなさいと。
言われた通りにしてすっかり傷が癒えたうさたんは、
大国主に大層感謝し、八上姫と結婚できるのはあなたですよと予言をします。
実際、お兄さんたちライバルを退け、
予言通り大国主と八上姫が結ばれるというお話です。
この因幡の白兎のお話は
日本最古の歴史書「古事記」に載っていることから
「日本最古のラブストーリー」ということで、
まさに恋人の聖地にふさわしい由緒ある地です。
大国主と八上姫と白兎の砂像があります。
白兎が傷口を洗い流したと言われる池です。
だいぶ濁ってますが、これで傷口洗ったら破傷風とか怖いですね。
本殿です。
この当時は御朱印頂いていなかったんです。
また今度行く機会があったら御朱印頂きたいところです。
あまり綺麗な写真が残っていませんでしたが、
白兎神社の目の前に「白兎海岸」があります。
この日は天気が良くて、海岸はサーファーで一杯でした。
周辺マップです。
淤岐ノ島も載っています。
。
基本コースを散歩すると3.5km 約50分とのことです。
天気の良い日は気持ち良いコースだと思います。
お時間ある方は散策してみてくださいな。
鳥取県鳥取市 白兎神社 情報
名称 | 白兎神社 |
---|---|
公式HP | https://hakutojinja.jp/ |
電話番号 | 0857-59-0047 |
住所 | 〒689-0206 鳥取県鳥取市白兎603 |
鳥取県鳥取市 白兎神社 地図
まとめ
白兎神社は縁結びの御利益があるパワースポットなんだそうです。
このときはただただ寝床を求めて、
道の駅で寝て、朝起きたら目の前に神社があるのに気づいたから
参拝してみたっていう軽い感じだったのが良くなかったのか、
その辺の御利益は無かったです。。
白兎神社の後は、鳥取砂丘に行くのですが、
それはまた次の記事で。