京都市東山区にある『京都国立博物館』
2017年『国宝』展の様子と、
2018年秋に開催予定の『京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ』展の
開催情報についてお伝えします。
京都市東山区 『京都国立博物館』
京都国立博物館 営業時間・料金・アクセス方法
名称 | 京都国立博物館 |
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住所 | |
営業時間 | 特別展『京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ』の情報です。 2018(平成30)年9月29日(土)~ 11月25日(日) 月曜休館(月曜祝日の場合は開館、翌火曜が休館) |
観覧料金 | 特別展『京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ』の観覧料です。 一 般 1,500円(1,300円) 大学生 1,200円(1,000円) 高校生 700円 (500円) ※( )内は20名以上の団体料金。 ※中学生以下は無料です。 お得な前売り券もあるのでお早目に。 |
アクセス方法 | 京阪電車 「七条駅」下車、東へ徒歩7分 京都駅前D1のりばから市バス100号、D2のりばから市バス206・208号系統にて、「博物館・三十三間堂前」下車、徒歩すぐ |
京都国立博物館 駐車場
京都博物館前の駐車場がありますが、
開館前に満車になるようです。
特に桜の季節や、秋の行楽シーズンは周辺駐車場はどこも混雑し、
停めるまでに相当苦労する羽目になります。
数駅離れた場所に車停めて、公共交通機関で来ることをおススメします。
京都国立博物館 地図
『京都国立博物館』特別展
2017年秋の特別展『国宝』
昼過ぎに『京都国立博物館』に到着したのですが、
門の外まで続く大行列が出来てました。
さすが、過去最高の入場者数を記録した『国宝』展です。
30分ほど並んでようやく入場券を購入。
2018年の特別展においても、前売り券を購入しておくことをおススメします。
入場ゲートに入るまでに30分以上かかりました。
中はすっかり紅葉してました。
南門から入場してます。
入場して右手にある歴史を感じる素敵な建物が『明治古都館』(本館)です。
保存改修に向けた検討と、発掘調査等を実施しているため『閉館』になっていました。
元々はこの『明治古都館』で特別展を開催し、
『平成知新館』で通常展示を行っていたんだそうです。
明治古都館の内部、ガランとしていますね。
トイレは利用可能です。
こちらが『平成知新館』、ここで『国宝』が開催されています。
遠くに人の群れが見えるでしょうか?
入場待ちの行列です。
特別展『国宝』は、48日間の日程で入場者数は62万人超え。
過去最高の来場者数を記録しました。
風神雷神図 です。
高精細複製作品が『建仁寺』に展示されています。
国宝展は期間中、4つの期に分かれて展示の入れ替えが行われました。
わたしが行ったのは閉幕ぎりぎりの4期に行ったので、
この風神雷神図は展示されていませんでした。1~2期の展示だったようです。
入場券買うまでも並びましたが、
今度は『平成知新館』に入るまでの方が長い行列でした。
会場に入るまで1時間近く並びました。
中は当然撮影禁止なので、館内マップをご紹介・・
日本の国宝の4分の1が、ここ『京都国立博物館』に集結していた『国宝』展。
『伝 源頼朝像』があんなに大きな作品とは知らなかったし、
『燕子花図屏風』を生で見たのも初めて。
感激でした。横浜から来た甲斐がありました。
毎年10カ所以上の美術展に行ってますが、
これほど混雑した会場は初めてでした。
人混みに酔ったのか、体調崩して係員に抱えられていったご婦人がいた位です。
日本史に残る天才たちの逸品が一同に会した展示会だけあって、
圧倒される作品ばかり。
右を見ても左を見ても国宝だらけという状況は
美術好きからするとたまらない環境でした。
もともとは日本各地に点在している国宝たち。
今度は所蔵の美術館・寺院に実際に足を運んで観に行きたいと思います。
2018年秋の特別展 『京のかたな 匠のわざと雅のこころ』
特別展『京のかたな 匠のわざと雅のこころ』が
2018(平成30)年9月29日(土)~ 11月25日(日)に開催されます。
前期:9月29日(土)~10月28日(日) 後期:10月30日(火)~11月25日(日)に分かれて展示の入替が予定されています。
京都国立博物館の公式に行くと、展示予定作品のPDFが掲載されています。
PDFを見ると、相当数の刀が展示されるようです。
まだ刀剣にそこまで興味を持ってないので、今回は見送りそうですが、
刀剣好きの方は是非行くことをおススメします。
まとめ
2017年の特別展『国宝』の様子と、2018年の特別展『京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ』の開催情報をご紹介しました。
大変混み合いますが、見どころある展覧会でした。
徒歩圏内に『三十三間堂』や『清水寺』もありますので、
観光の合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。