2016年ゴールデンウィークの旅の続きです。
鳥取県の鳥取砂丘とすぐそばにある砂の美術館に行きました。
昼食は鳥取市内の名店「おはよう堂」でございます。
前回の記事では、
白兎海岸の白兎神社をご紹介しています。
良かったらこちらもどうぞ。
鳥取県鳥取市 鳥取砂丘
白兎神社参拝の後は、
鳥取砂丘に移動しました。
車で20分かからないくらいでしょうか。
この周辺マップの左側にある
「鳥取砂丘こどもの国」の付近です。
そばにキャンプ場があります。
小さくて見にくいと思いますが、
マップの中央付近にある駐車場を目指しています。
この辺は人がいません。
草が一杯生えてるので、砂丘っぽさがないです。
午前10時半頃に目指してた駐車場に着いたのですが、
さすがゴールデンウィーク、
鳥取砂丘の最寄りの駐車場は激込みでまったく入れません。
なので最寄りの駐車場は諦めて、坂を上ったところにある「砂丘センター」まで行ったところ、すんなり駐車場に入れました。
最寄りの駐車場に入ろうと何十分も並ぶくらいなら、多少遠くてもさくっと車停めて、さっさと観光するようにした方がストレスたまらないですよ。
「砂丘センター」には僕の好きなリフトがあります。
こいつは乗るしかないということで、
大人の片道料金200円を支払い、リフトに乗り込みます。
往復料金や子供の料金は後述の情報欄に載せていますので参考になさってください。
4分37秒の空の旅です。
途中、道路の上を通ります。
↓の渋滞は最寄りの駐車場の入庫待ちです。
リフトを降りて、まず目に入ってきたのはラクダです。
乗りたいな~って思いましたが、
ゴールデンウィーク期間やお盆休み人が多いときは
ラクダの疲労を考えて子供しか乗れないとのことです。
「馬の背」と呼ばれる標高47mの山を目指します。
みんな思い思いのルートで目指します。
昼近かったので、かなり暑かった記憶があります。
登りは右側の若干なだらかなルートから登りました。
オアシスと呼ばれるでかい水たまりがあります。
砂丘の地下水が溜まっているんだとか。
馬の背から見下ろした風景です。
人がゴミのようです。
反対側は海で、潮風が結構気持ちよかったことを覚えています。
帰りは急な斜面を走って降りました。
靴の中は砂だらけになったけど、なかなか楽しい。
雑草が生えてる場所もあり、ボランティアの方が抜いてました。
緑化防止だそうです。
この時が最初の鳥取砂丘でした。
昼頃は人も多いし、暑いし結構大変だったけど、
砂遊びしてるみたいでちょっとだけ童心に戻れるような、そんな場所でした。
2017/8にも鳥取砂丘に行っていて、その時は日の出前に行ったので人が少なかったし、暑くもなく快適でした。
↓みたいな感じ。
日の出です。
同じ場所とは思えません。
カメラが違うってのもあるかもです。
鳥取砂丘で自分の足跡がくっきり残せるのって贅沢じゃないですか?
なので、行くなら早朝をお勧めします。
8月の鳥取砂丘観光の様子は以下記事でご紹介しているので
↓こちらもどうぞ!
鳥取県鳥取市 鳥取砂丘 情報
砂丘センターの情報を載っけときます。
名称 | 砂丘センター |
---|---|
公式HP | http://sakyu-geoparkcenter.jp/ |
電話番号 | 0857-22-2111 |
住所 | 〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2083 |
営業時間 | ■リフト 8:30~17:00 ■らくだライド体験 通常期間(3月~11月) 9:30~16:00 ※写真撮影は16:30まで 冬季期間(12月~2月) 10:00~16:00 ※写真撮影も16:00まで |
料金 | ■リフト 大人片道200円、往復300円 小人片道150円、往復200円 4歳以下は無料■らくだライド体験 1人乗り1300円(※大人・子供共通料金) 2人乗り2500円(※大人2名は不可) ラクダに乗っての撮影は500円 横に並んで撮影は100円 らくだだけの撮影でも100円かかるそうです。 GWやお盆は子供だけ。■遊覧馬車 約15分 大人1,000円、小人600円 |
鳥取県鳥取市 鳥取砂丘 地図
鳥取県鳥取市 砂の美術館
鳥取砂丘を出て次に向かったのは砂の美術館です。
鳥取砂丘からすぐ近くです。
入口からしてすげぇって思います。
会場に入ると、
これが砂!?って驚くような砂の彫刻で埋め尽くされています。
年に一度、新しいテーマで砂像を作りなおすんだそうです。
こんなに凄いのに壊すんだ!って驚きます。
儚い砂の芸術です。
壊すときは是非参加したいですね。
毎年違うテーマで作られるそうで、
2016年は第9期の展示で、
「砂で世界旅行・南米編 ~繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて~」
というテーマだったそうです。
上の砂像は「リオのカーニバル」という作品群の一部です。
2階から見下ろしたところです。
写真の左上に展示パネルがあります。
あとでご紹介します。
この作品みたいに、上から観られることを意識して
中も凝った作りになっています。
これはマチュピチュの砂像ですね。
どうやって作ったんでしょう。
奥に見えるのは、
伝説の黄金郷エルドラドです。
ずっと感心しきりでした。
2階の展示パネルです。
2006年が最初の展示で、このときは屋外でやったんですって。
2006~2007年に渡って開催されてたようですが、
雨とか台風で崩れなかったんですかね。
もしくは壊れる度に毎回補修してたのかな?
イタリア・ルネサンスがテーマで
ダヴィンチの受胎告知やミケランジェロのピエタ、サンピエトロ大聖堂の砂像が作られたんですって。
そういえば、三菱1号館美術館で開催中の
レオナルド×ミケランジェロ展はあと2週間ほどで閉幕ですよ。
↓の記事もどうぞ。
東京観光!「レオナルド×ミケランジェロ」展、アートアクアリム2017を鑑賞
2008年の2回目の展示はアジアがテーマ。
姫路城やインドのタージマハルや中国の万里の長城が展示。
2回目~4回目の開催は大きな仮設テントの中で開かれたんだそうです。
姫路城の砂像は1回崩れて、作り直してるって書いてますね。
2009年はオーストリアがテーマ。
音楽の都があるだけあってウィーン国立歌劇場とかモーツァルトなどの音楽家の像が作られたようです。
2010年はアフリカがテーマで
野生動物が多く作られていました。
ネルソンマンデラもいますね。
ここまでが仮設テントでの開催です。
2012年から、世界初の砂像のための美術館が開館。
イギリスをテーマにした展示から屋内展示になっています。
屋外~仮設テント~美術館とステップアップしてきたんですね。
関係各位の熱意が凄いですね。
継続は力なりです。
屋内展示になってからは
どかんとでっかい砂像が目立ちますね。
ロシア、ドイツも行ってみたかったですね。
2017年はアメリカがテーマだそうです。
砂の美術館のサイトを観ると、、
あの「ウォーキングデッド」の砂像も作ってる最中で
10/4から公開されるんですって!
わたくし、ゾンビには目が無くて、夢にまでゾンビが出てきたりして、よくうなされるのですが、これは観に行ってみたいですね~
ただ横浜市民のわたくしがフラッと行ける距離じゃないのがネックです。
アメリカ編は2018/1/3までの開催とのこと。
鳥取砂丘に行った方はぜひ砂の美術館にも行って、
僕の代わりにウォーキングデッドの砂像を観てきてくださいな。
鳥取県鳥取市 砂の美術館 情報
名称 | 砂の美術館 |
---|---|
公式HP | http://www.sand-museum.jp/ |
電話番号 | 0857-20-2231 |
住所 | 〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2083−17 |
営業時間 | 平日・日曜:9:00~18:00 土曜:9:00~20:00 最終入場は閉館30分前まで |
料金 | 大人:600円 団体(20名以上)500円 小中高生:300円 団体(20名以上)200円 障碍者手帳をお持ちの本人と付添者(1名まで)無料 |
鳥取県鳥取市 砂の美術館 地図
鳥取県鳥取市 おはよう堂
砂の美術館の後は、
鳥取市公設地方卸売市場にある「おはよう堂」に行きました。
旅好きな知人おすすめのお店です。
上の写真は昼の営業終了後の写真なので誰も写っていませんが、
昼過ぎに到着したときは、結構な行列が出来ていました。
大体1時間ぐらい並んだでしょうか。
この時はゴールデンウィークだったからだと思います。
普段の混み具合は知らないですが、
人気店なので行くなら11時の開店直後を狙った方が無難でしょう。
ここの店員の兄ちゃんはテンションがおかしいので注意してくださいw
注文時にモタつこうものなら、指をパチンパチンならしながらせかしてくるのである程度、事前に決めておいた方が良いです。
メニューの書いたホワイトボードがあるので、早めに決めましょう。
おかしな店員さんとのコミュニケーションを楽しむためにあえてじっくり悩んでみるってのも、旅の良い思い出になるので全然アリです!
刺身が食べたかったので、鯛の刺身定食にしました。
細かい値段は覚えてませんが、1500円ぐらいだったでしょうか。
美味しいし、比較的手ごろなお値段で、
食べ応えがある量で感動しました。
8月に鳥取行ったときも寄りたかったのですが、
営業時間が合わずに寄れなかったんですよ。
鳥取に行ったら、是非とも寄ってほしい名店です。
鳥取県鳥取市 おはよう堂 情報
名称 | おはよう堂 |
---|---|
食べログHP | https://tabelog.com/tottori/A3101/A310101/31000299/ |
電話番号 | 0857-24-4548 |
住所 | 〒680-0914 鳥取県鳥取市南安長2丁目690−1 |
営業時間 | 11:00~14:00 18:00~22:00(L.O 21:30) 日・祝日は夜のみ営業(18:00~21:00) |
鳥取県鳥取市 おはよう堂 地図
まとめ
2016年ゴールデンウィークの鳥取観光をご紹介しました。
鳥取砂丘に行くときは、必ず水とか飲み物を持っていきましょう。
鳥取砂丘は2度行っていますが、毎回飲み物を持っていくのを忘れて
馬の背の上で喉からからで後悔する羽目に合っています。
砂の美術ってのはいずれ必ず壊される儚さがあって良いです。
毎年違う展示が観られるってのも面白い美術館だと思います。
おはよう堂は有名店なので、
知ってる方も多いかと思いますが、
鳥取に行ったら外しちゃいけない店です。
おはよう堂の後は、
岩井温泉、三朝温泉と巡るのですが
それはまた次の記事で。
P.S
最近仕事が忙しくてなかなか記事が更新できず。
仕事が落ち着いたら、近場で良いから旅に出たい今日この頃でございます。
ではまた。