2017年10月、群馬 湯治の旅です。
前回の記事では、草津温泉の共同浴場をご紹介しました
今回も引き続き、群馬です。
草津白根山の湯釜を見学しに行って、
群馬の例の峠にふらっと行って
万座温泉に行ったところまでをご紹介します。
群馬県草津町 草津白根山
草津の道の駅「草津運動茶屋公園」で起床。
草津運動茶屋公園です。
草津温泉に来たときは、だいたいここで車中泊してます。
10月下旬の草津町は
まだいい感じに紅葉してました。
このとき朝7時頃。気温は6℃。
なかなかの寒さです。
エメラルドグリーンの湯釜を観るため、草津白根山に向かいます。
道の駅から車で30分ほどです。
5分も走れば、落葉した木が目立ち始めます。
さらに5分ほど走ると、背の高い木が減ってきて、
岩がむき出しの光景になってきます。
眼下には茶色の景色が広がります。
徐々に雪が目立ち始めます。
草津白根山レストハウスの駐車場です。
一気に雪景色になります。
ノーマルタイヤなのでドキドキしましたが、
路面凍結してなかったので無事到着。
ここから展望台に上って、
湯釜を観ることが出来ます。
3年ほど噴火警戒レベル2で近寄れなかったのですが、
今年の6月にようやく噴火警戒レベル1に引き下げられたんです。
とはいえ、湯釜のすぐそばまで行ける中央登山道はまだ立入禁止。
西側登山道から湯釜火口を見に行きます。
噴火したときのための避難所です。
ここが西側登山道の入口です。
ストックがたくさん置いてあって無料で貸し出ししてます。
勾配がきつい道なので借りた方が楽ですよ。
「熊出没中 注意!!」の看板が気になります。
雷鳴が聞こえたら速やかに下山しましょう。
こんな感じの舗装された道を歩きます。
歩き始めてすぐ気づきました。
膝が痛いんだったと・・。
片足を引きずりながら登ります。
10分ちょいで登れるので我慢することにしました。
8合目です。
ここから100mで4分ほどで展望台です。
火口展望台です。
ここから湯釜を観ることができます。
湯釜です。
想像してください。
綺麗なエメラルドグリーンですね?
どんどん良い天気になってきます。
どうせ霧で見えないだろうなって思いつつも
もしかしたらちょこっとは湯釜見えるかも・・と
淡い期待は抱いて登ってきましたが、
あっさり打ち砕かれました。
朝からがっくりしちゃいました。
足引きずりながら駐車場に戻ります。
弓池を上から眺めます。
探勝路が整備されてるのですが、
いかんせん膝が痛くて断念しました。
草津白根山について説明板があります。
草津白根山の噴火の歴史です。
頻繁に噴火してますね。
怖いのが、平成になってまだ一度も噴火したことがないってことですね。
力をためてそうです。
草津白根山でした。
今回は霧で湯釜がまったく見えなかったけど
またリベンジしに来ようと思います。
群馬県草津町 草津白根山 情報
名称 | 草津白根山レストハウス |
---|---|
電話番号 | 0279-88-7373 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津 白根国有林156林班 |
駐車場は有料です。
↓をご参考にしてください。
ゲートがあるわけではないので、
早朝なら駐車場の係り員がいないので実質無料です。
群馬県草津町 草津白根山 地図
群馬県嬬恋村 毛無峠
草津白根山から万座温泉を通り過ぎ、
一旦、長野県に入ります。
どんどん細い道になっていきます。
落石が落ちてこないことを祈りつつ走ります。
対向車が来ないことを祈りつつ走ります。
うっかり脱輪しないように祈りつつ走ります。
もうすぐ目的地です。
去年来たときは、大き目の石を巻き込んじゃって、
車を修理する羽目になりました。
霧で上が見えませんが、破風岳と土鍋山です。
群馬県のシンボルです。
遭難多発区域です。
文字のカスレ具合が素晴らしいです。
看板を裏から見たところです。
看板を超えると赤土の砂利道が続きます。
この荒涼とした景色が好きで何度も来ています。
地図のうねうねした道です。
寒いし、霧が濃くなってきたので
今回はここで引き返しました。
年に一回は毛無峠の風景が見たくなります。
この先には硫黄鉱山跡があります。
去年、毛無峠に来たときはかなり奥まで散策したので
またいつかご紹介します。
群馬県嬬恋村 毛無峠 地図
群馬県嬬恋村 万座温泉 日進館
毛無峠から車で20分程戻り、
向かうは万座温泉 日進館です。
以前も記事に書きましたが、
お気に入りの温泉です。
前に書いた↓の記事では、万座温泉ではしごしてるんですね。
今回は日進館だけです。
日進館は何度来ても良いところです。
ロビーにある大きな説明板です。
世界三大長寿地帯と万座温泉の環境が類似していると書かれています。
そりゃこんだけ良い温泉に毎日入れるなら
長生きもしそうなもんです。
長寿の湯の入口です。
男湯と女湯の案内図です。
ささ湯と姥苦湯が露天風呂になります。
加水中と書かれてますけど、この時はどの浴槽もかなり熱めでした。
極楽湯です。
日進館の本館から歩いてすぐです。
中の写真は無いですが、↓みたいな感じです。
極楽湯の成分表です。
遠くに見えるは源泉だと思います。
前の記事でも書きましたが、
ガスで立入禁止エリアがあります。
日進館には何度も来てますが、
反対側に東屋があることに初めて気づきました。
膝が痛くなければ行ったんですけどね。
万座温泉は硫黄含有量が日本一です。
いつ行っても素晴らしい温泉です。
満足度が半端ないです。
膝の痛みも和らいだような気がしました。
群馬県嬬恋村 万座温泉 日進館 情報
名称 | 万座温泉 日進館 |
---|---|
公式HP | http://www.manza.co.jp/ |
電話番号 | 0279-97-3131 |
住所 | 〒377-1528 群馬県吾妻郡 嬬恋村干俣万座温泉2401 |
営業時間 | 10:00~17:00(受付は16:00まで) |
料金 | 大人1000円 小学生700円 小学生未満(3歳以上)500円 |
泉質 | 酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉 |
群馬県嬬恋村 万座温泉 日進館 地図
まとめ
草津白根山、毛無峠に万座温泉 日進館をご紹介しました。
草津白根山は快晴の日にリベンジしに行きたいと思います。
万座温泉の後は、長野県に移動して温泉巡りを続けるのですが、
それはまた次の記事で。
ではまた。