2017年 桜の名所を巡る旅!
今回ご紹介するのは富山県朝日町の舟川べり桜並木です。
富山県朝日町 舟川べり桜並木
石川県の金沢城公園&兼六園や尾崎神社の桜を鑑賞し、
近江町市場でのど黒を食べた後、富山県は朝日町を目指し北陸自動車道を北上します。
前回の記事は↓です。良かったらどうぞ。
しばらく走ると遠くに雄大な北アルプスが見えてきてわくわくしてきます。
金沢から1時間半弱ほど走り、朝日I.Cで降りて朝日町に入ります。
もう17時近くにさしかかっていて、陽が傾いてきました。
朝日I.Cを降りて5分掛からない場所に「舟川べり桜並木」はあります。
この菜の花畑を突き進んで白い建物の横に臨時駐車場があります。
ちょっと分かりにくいですが、桜並木が見えると思います。
中央奥の車が並んでるところが、舟川べりの臨時駐車場です。
確か無料だったと思います。
日没近かったのですんなり停められましたが、日中なら混雑してそう。
この川が「舟川」
両岸に250本以上のソメイヨシノの桜並木が800mに渡って続きます。
提灯があるので夜はライトアップしてるんでしょうね。
それにしても見事な桜並木です。
この辺の土地改良の歴史です。
明治時代に耕地整理して、水田にしたり、チューリップ畑にしたんですね。
ずっと奥にチューリップ畑があります。
舟川べりを降り、あぜ道を通って反対側に行きます。
もうすっかり夕方です。
桜並木を振り返ってみたところ。
桜並木の向こうに北アルプスが綺麗に見えます。
もっと明るい時間帯なら、桜の色がもっと鮮やかに見えるんじゃないだろうか。
チューリップ畑に到着。
手前の畑はすっかり摘み取られちゃってます。翌年もチューリップを咲かせるために、咲き終わった花はすぐに摘み取ることで、球根に栄養がまわるようにするんですね。
親切に撮影スポットという看板があります。
この辺からの眺めは↓のとおり。
赤と白のチューリップが咲いてました。
撮影する人たちの群れ。
見頃のチューリップがここだけなのでみんな集まるんです。
チューリップ農家の方が、桜の季節に合わせて見頃を迎えられるように、早咲きの品種を植えてるんだそうです。
他の畑はまだまだこれからという感じでした。
手前から、チューリップ、菜の花、桜、残雪の北アルプスと並んでいます。
朝日町ではこの景観を「春の四重奏」と呼んでるんですって。
とても素敵な風景でした。
この日はまだまだ北上する予定なので、20分程の滞在で戻ります。
夕景の菜の花。
菜の花畑から離れた場所にこの2本だけ咲いてたんです。
こんなに綺麗なのに、こんなに人が少ないとは驚きです。
富山は贅沢です。
舟川の途中に簡易的な橋が架けられてます。
橋の真ん中からみた桜並木。
露出をマイナス補正して撮影。
桜と人の輪郭がいい感じに出てて、お気に入りの写真です。
所々赤い塊が捨てられててなんだろうと近寄ってみます。
パッと見、真っ赤な生肉がたくさん捨ててあるように見えたのですが、チューリップの花びらでした。
チューリップの花だけ全部摘み取られた畑があったので、そこから持ってきたんだと思います。無造作に捨てられてるように見えるけど、土に還って、桜の栄養になるんでしょう。
あまり期待せずに来た舟川べり桜並木でしたが、来て正解でした。
桜の向こうに太陽が沈み、夜が始まります。
朝日町の春の四重奏に感動した後は、
いよいよこの日の最後の目的地、新潟県上越市の高田公園に向かいます。
富山県朝日町 舟川べり桜並木 情報
名称 | 舟川べり桜並木 |
---|---|
住所 | |
営業時間 | 24時間営業 |
入場料など | 入場料は無いです。 近くに臨時駐車場があります。 |
例年の見頃 | 4月中旬。 2017年は4/15に訪問しています。 |
富山県朝日町 舟川べり桜並木 地図
まとめ
富山県朝日町 舟川べり桜並木の素晴らしい風景をご紹介しました。
舟川べりへの交通手段ですが、
北陸新幹線で行くのであれば、「黒部・宇奈月温泉駅」からタクシーで15分程。
あいの風とやま鉄道の「泊駅」からはバスが出ています。
富山県の日本海寄りで、首都圏の方が行くには結構大変だと思いますが、
一見の価値ありですので、気合い入れて行ってみてはいかがでしょうか。
次回は新潟県上越市の高田公園の夜桜をご紹介します。
ではまた。