鎌倉の「あじさい寺」と知られる「長谷寺」から徒歩数分にある『御霊神社』もまた紫陽花の名所として知られています。
御霊神社前の紫陽花と、江ノ島電鉄車両とのツーショットを写真に収めようと多くの観光客が訪れています。
今回はそんな『御霊神社』の紫陽花の見ごろ時期や混雑状況や見どころなど、実際に足を運んで撮影した写真と合わせてご紹介します!
神奈川県鎌倉市 『御霊神社』
平安時代後期に創建されたと推定されている『御霊神社』(ごりょうじんじゃ)
桓武天皇の子孫で、現在の鎌倉・湘南地区を開発した領主「鎌倉権五郎景正」公を祀っており、「権五郎神社」とも呼ばれ親しまれています。
毎年、景正公の命日9月18日には「面掛行列」という県の無形民俗文化財に指定されている奇祭が執り行われ、田楽などの古い面を付けた面掛衆が町を練り歩いています。
御霊神社 住所・拝観時間・拝観料金・アクセス方法
名称 | 御霊神社 |
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住所 | 〒248-0021 神奈川県鎌倉市4 鎌倉市坂ノ下4-9 |
拝観時間 | 境内自由 宝蔵庫は9:00~17:00 |
電話番号 | – |
拝観料金 | 拝観無料 宝蔵庫は100円 |
アクセス方法 | 江ノ電「長谷駅」より徒歩5分 |
御霊神社 地図
御霊神社 例年の紫陽花 見頃時期
例年 紫陽花の見頃は6月上旬~中旬です。
御霊神社 混雑について
境内の混雑は多くありませんが、目の前にある江ノ電の踏切周辺は多少混雑していて、江ノ電と紫陽花を撮影しようという人たちで多少ごった返しています。ただ、電車の本数も多いし、単線の交互通行ですから、撮影終わった人は周辺の長谷寺、成就院や極楽寺などに移動していきます。人の入れ替わりはスムーズに行われています。
御霊神社 見どころ&体験記
ここからは実際にわたしが御霊神社に行ったときの様子を交えながら、御霊神社の見どころを紹介します。
長谷寺から御霊神社に向かう道中の紫陽花と江ノ電
御霊神社と長谷寺は徒歩5分ぐらいの距離で、紫陽花目当てで鎌倉を訪れた人の多くは一緒に参拝するかと思います。
長谷寺から御霊神社に向かう途中も紫陽花と江ノ電をセットに撮影可能なスポットがあって、歩いていれば撮影してる人が大抵いるのですぐ気づくかと思います。
遠くから江ノ電が近づいてきます。
御霊神社と江ノ電の踏切です。
街のど真ん中を突っ切ってますね。
御霊神社 本殿
こちらが本殿で大正時代に建立されたものです。
他にも稲荷神社など境内には小さなお社がいくつかあります。
御霊神社 御朱印
御霊神社の霊が旧字体で書かれていますが、これは書いた人によりそうです。
鎌倉権五郎景正公の印も押されていますね。
御霊神社 紫陽花と江ノ電
御霊神社前の踏切です。
線路沿いに紫陽花が咲いていて美しい。
この先は長谷駅方面です。
極楽寺駅方面から江ノ電が来た場合の構図。
こちらの方が紫陽花と江ノ電 を一緒に撮影しやすいです。
味のある日本の初夏の風景を堪能出来るスポットでした。
まとめ
御霊神社について紫陽花を中心にご紹介しました。
周辺には長谷寺や成就院など紫陽花スポットも多くありますので、
一度足を運んで頂いて、江ノ電と紫陽花のツーショットを観にいらしてください。