3月に伊豆・箱根に行ったときのお話です。
西伊豆の堂ヶ島 天窓洞に行ったり、箱根の大涌谷に行きました。
まずは天窓洞についてです。
西伊豆町 堂ヶ島天窓洞
休みの前日、仕事が終わり次第、夜のうちに車を飛ばして西伊豆の道の駅に到着し、車中泊。
翌朝8時頃に堂ヶ島の遊覧船乗り場に到着しました。
堂ヶ島に来るのは10年振りです。
10年前は車で遠出する習慣が無かったので、伊豆に行っただけでかなり遠出した気になってました。
今となっては、車で北海道行ったり九州行ったり遠出する機会が増えたんで、伊豆がすっごい近場に感じました。旅を経て自分の尺度が変わったんですね。
この日はとても良い天気でした。
堂ヶ島の遊覧船が並んでいます。
ここまで来たなら、遊覧船に乗らない手はありません。
コースは4つあります。
- 天然記念物 洞くつめぐり
大人:1200円 子供600円
所要時間:20分
運行時間:8:15~16:30
15~20分間隔で運行 - 堂ヶ島クルーズ
大人:1700円 子供850円
所要時間:25分
1日1~2便で曜日・季節で出航時間が違います。
詳しくは公式HPをチェックしてください。 - 千貫門クルーズ
大人:2300円 子供1150円
所要時間:50分
1日2~4便で曜日・季節で出航時間が違います。
詳しくは公式HPをチェックしてください。 - ジオサイトクルーズ
大人:1900円 子供1100円
所要時間:50分
土曜日12:00のみ運行しています。
当然、天候次第で欠航になることもあります。
どのコースでも、堂ヶ島天窓洞は行けるはずです。
洞くつめぐり以外は、高速クルーザーでの移動です。
遊覧船の乗車券売り場です。
「堂ヶ島マリン」という会社が運営しています
手前のジャラジャラしたのは貝殻です。
遊覧船乗り場です。
海が綺麗ですね。
僕が乗った遊覧船です。
こいつが高速クルーザーですね。
いよいよ出航です。
団体さんがどっと来たので、臨時便が出ていました。
岩の間を縫うように走ります。
船内アナウンスで、色々説明が流れてましたが、
全然聞いてなかったので、どれがなんて岩なのか分かりません・・。
出航してから15分くらいたって、洞窟めぐりコースの終盤で天窓洞に入っていきます。
天窓洞です。
天井が抜けて空が見えます。(白く飛んでますが・・)
後でご紹介しますが、
遊歩道が整備されていて天窓洞の上まで行けるので、遊覧船が通り過ぎる様子を見ることが出来ます。
壁に激突しない運転技術が素晴らしいです。
天窓洞から太陽の光が差し込んでいます。
海の底が透き通って見えるくらい綺麗です。
天窓洞を出た後は、5分もせずに遊覧船乗り場に戻ってきます。
洞くつめぐりコースは20分程度なので船酔いしないで済むと思います。
大きい方の地図の青い破線が、洞窟巡りコースになっています。
右側の小さ目の地図の黄色い線は、天窓洞を上から見ることが出来る遊歩道のコースです。
遊覧船を降りて、堂ヶ島公園に向かいます。
亀岩展望台からぐるっと回って天窓洞に行くことにしました。
遊歩道はこんな感じで整備されています。
階段が結構多かった気がします。
ここが亀岩展望台です。
ここから見るとどれが亀岩?って感じですが、
船から見たのが↓で、亀の甲羅っぽく見えなくもないです。
この写真の真ん中の岩が亀岩ですね。
右側の岸壁の木のちょい左側に柵らしきものが見えますが、ここが亀岩展望台です。
展望台から遊覧船を見下ろしています。
こう見ると、柵が無いので転んだら海まで転げ落ちますね。
日本三景の一つである宮城県の「松島」に匹敵することから「伊豆の松島」って言うんですって。
「匹敵」って表現に、松島へのライバル心とか地元愛的なものが伝わってきます。
干潮だと歩いて渡れるんですね。
堂ヶ島あたりの地形はなかなか面白いですね。
この辺は夕日も綺麗らしいので、いつか違う時間帯に訪れてみたいと思いました。
草ぼーぼーで分かりにくいですが、天窓洞です。
反対側に回ります。
天窓洞です。
遊覧船が通るとこんな感じ。
なかなか船が来なくて10分くらい待ちました。
運行間隔が15~20分なので、ぜひ船が通るまで待ちましょう。
そういえば、乗船者と目が合った気がして、意を決して手を振ってみましたがシカトされました。
きっと逆光で見えなかったんです。
乗船券売り場でこんなのを見つけました。
パンフレットの裏側にねこの博物館館長の写真があるのですが、猫が好きな人には見えないです。
わたくし、猫に目が無いのでこの日行くことにしました。
ねこの博物館に行ったときの様子はまた別の記事にします。
西伊豆町 堂ヶ島 天窓洞 情報
名称 | 堂ヶ島 洞くつめぐり遊覧船 堂ヶ島マリン |
---|---|
住所 | 〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060 |
電話番号 | 0558-52-0013 |
費用 | 洞窟巡りコースなら 大人1200円 子供600円 |
西伊豆町 堂ヶ島 天窓洞 地図
まとめ
10年振りの堂ヶ島、天気が良くて、天窓洞から差し込む太陽と透き通った青い海がとても綺麗でした。
短時間でも船に乗ると旅情が深まります。
周りには堂ヶ島温泉もありますし、レストハウスで食事もできます。
東京近郊の方も、伊豆なら突発でも行けると思います。
天気の良い日にぜひどうぞ。
次回も引き続き、伊豆・箱根旅行について書いていきます。