まだ群馬です。
前回の記事では四万温泉と尻焼温泉巡りをしてました。
積善館 素敵でした。
前回の記事はこちら↓
今回は温泉巡りした後のお話です。
品木ダム
移動中、異様な色をしたダム湖を発見したので立ち寄りました。
強酸性の河川が流れ込むダムなんですね。
上州湯の湖
という名前でした。
湯川は草津温泉の湯が流れ込む川です。
どう見ても生き物が住めるとは思えない色してますね。
草津の乳白色の温泉と同じ色してます。
ちょっと入ってみたい気もします。
強酸性の川の水を品木ダムに水をためて、
石灰ミルク(アルカリ性)を混ぜて
中和して下流に流すという、水質改善を目的としたダムです。
品木ダムが出来る前、
下流の吾妻川はかつて「死の川」と呼ばれていたんだそうですが、
いまは品木ダムの中和魚の住める川になっています。
下流にはかつて話題になった八ッ場ダムがあります。
品木ダムが無かったとしたら、
八ッ場ダムコンクリも金属も溶かしちゃうんだとか。
さすがは五寸釘をも溶かす草津の湯です。
人が全然いないダムです。
品木ダム 地図
チャツボミゴケ公園
品木ダムのあと、ふらっと立ち寄ったのが
チャツボミゴケ公園です。
チャツボミゴケ
という、強酸性の水を好む苔の日本最大の群生地です。
群馬県の天然記念物とのこと。
群生地部分は穴地獄と名付けられています。
遊歩道が整備されています。
これが穴地獄部分です。
小さくてわかりにくいですが、
奥に「穴地獄」という看板が立っています。
あちこちから強酸性の水が湧いています。
チャツボミゴケは、もこもこして可愛らしかったです。
いつも何気なく草津温泉に行ってますが、
あの酸性の泉質が生態系にどう影響しているのかを
品木ダムやチャツボミゴケ公園に行くことで
少し知ることが出来ます。
人がほぼいなかったのもありますが、
ほっと落ち着ける場所です。
結構、穴場なんじゃないでしょうか。
チャツボミゴケ公園 情報
名称 | チャツボミゴケ公園 |
---|---|
電話番号 | 0279-75-8814 |
住所 | 〒377-1704 群馬県吾妻郡中之条町大字入山字西山13−3 |
営業時間 | 9:00~15:30 |
入場料 | 300円 |
チャツボミゴケ公園 地図
品木ダムとチャツボミゴケ公園 動画
草津温泉館
さて草津温泉です。
前回の記事と同日なので、
1日で5軒も温泉はしごしてたんですね。
記事書いてて気付きました。
草津温泉の中心部からは離れた場所にあります。
草津ハイランドホテルと繋がっていますが、
こちらは日帰り入浴専用の施設です。
強酸性だってことを忘れてて
体を洗う時に、垢擦りで強く擦り過ぎて
細かい傷が出来たようで、
染みて痛くてしょうがなかった記憶があります。
痛くてしょうがなかったので、
草津温泉はここ1軒で断念しました。
草津温泉館 情報
名称 | 草津温泉館 |
---|---|
電話番号 | 0279-88-2500 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津464−35 |
営業時間 | 10:30~19:00(最終受付は18:00) 年中無休 |
料金 | 800円 |
泉質 | 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉 |
草津温泉館 地図
蒼屋でソースカツ丼
晩飯は北高崎に移動して、
蒼屋
のソースカツ丼にしました。
ソースカツ丼と一言で言っても、
味付けに種類があって選択することが出来ます。
- 特製ソース
- 黒コショウ
の2種類を選択しました。
上の写真の左側2枚が、黒コショウ。
右側が特製ソースだったと記憶しています。
黒コショウの方が好みで
肉の味が際立って、美味かったです。
また行きたいのですが
いつも定休日にぶつかって行けないお店です。
この日はこれで終了です。
翌日、不二洞という鍾乳洞に行くのですが、
それはまた今度。
蒼屋 情報
名称 | 蒼屋 |
---|---|
電話番号 | 027-320-8677 |
住所 | 〒370-0047 群馬県高崎市高砂町58 |
営業時間 | 【昼】11:30~14:00(L.O.) 【夜】予約のみ 月曜定休 このときは、夜も営業してたんですけど、 いつの間にか昼のみ営業になってました。 |
蒼屋 地図