江ノ電「極楽寺」駅から徒歩すぐに位置する『極楽寺』は紫陽花の名所として知られています。
今回は、『極楽寺』の紫陽花の見ごろ時期や混雑状況や見どころなど、実際に足を運んで撮影した写真と合わせてご紹介します!
神奈川県鎌倉市 『極楽寺』
江ノ島電鉄「極楽寺」駅そばにある真言律宗の寺院で山号は霊鷲山(りょうじゅさん)
正元元年(1259年)に鎌倉市西部の深沢で創建され、のちに開基となる北条重時が現在の場所に移転したと言われている。
茅葺きの山門前の紫陽花が大変美しい。
山門から先、境内に入ると写真撮影は禁止されています。
極楽寺 住所・拝観時間・拝観料金・アクセス方法
名称 | 極楽寺 |
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住所 | 〒248-0023 神奈川県鎌倉市極楽寺3-6-7 |
拝観時間 | 9:00~16:30 宝物殿は10:00~16:00 |
電話番号 | 0467-22-3402 |
拝観料金 | 拝観無料 宝物殿は300円 |
アクセス方法 | 江ノ電「極楽寺駅」より徒歩2分 駐車場無し |
極楽寺地図
極楽寺 例年の紫陽花 見頃時期
例年 紫陽花の見頃は6月上旬~中旬です。
極楽寺 混雑について
紫陽花の見頃の時期の午前中に行ったところ、特に混雑も無く落ち着いて拝観することが出来ます。というのも境内の写真撮影が禁止されているからか、撮影に目がぎらぎらした人たちが少ないのもあるでしょう。ただし、山門前の紫陽花周辺は多少人混みが出来ますね。それでも明月院や長谷寺から見れば大した混雑ではありません。
極楽寺 見どころ&体験記
ここからは実際にわたしが極楽寺に行ったときの様子を交えながら、極楽寺の見どころを紹介します。
極楽寺 山門 と 紫陽花
山門前左手の紫陽花。
青・紫の紫陽花が多いですね。
山門手前右手の紫陽花はピンク系の紫陽花が多いです。
一歩内側に入ると、極楽寺の案内板と青い紫陽花。
紫陽花は土が酸性だと青に、アルカリ性だと赤になる性質があります。
山門から先、本堂へ続く参道です。
この先は撮影禁止となっています。
境内に入るには、山門横の勝手口からになります。
境内にも紫陽花は咲いていますし、宝物殿や御朱印所もございます。
ホームを挟んで反対側から見た極楽寺。
滞在時間は15分~30分程度でしょうか。
山門前は多少人がいますが、境内に入れば人は少なく落ち着いて参拝できます。
極楽寺 御朱印
釈迦如来の御朱印を頂けます。
流れるような美しい書体ですね。
極楽洞
江ノ島電鉄株式会社が所有するレンガ造りのトンネルで100年以上前の1907年に建設されたもの。
この赤い橋が「桜橋」。
ここから極楽洞を通る江ノ電を眺めたり写真に収めたりと人気の場所のようです。
江ノ島電鉄 極楽寺駅
極楽寺駅ホームに停車する江ノ電。
なんでしょう。とても風情がある光景に思えます。
右手に紫陽花が写っていますが、そこが極楽寺です。
目と鼻の先です。
こちらが極楽寺駅の改札口。「稲村ガ崎」と、長谷寺がある「長谷」の間に位置します。
極楽寺駅ホームから見上げた極楽寺の紫陽花。
電車が来るまで紫陽花を観て過ごしましょう。
江ノ電はどこもインスタ映えしそうな駅が連なっていますね。
ここから江ノ電に乗って、長谷方面に向かうと途中にある「御霊神社」付近で、紫陽花越しの江ノ電を撮影するカメラマンでごった返した様子を楽しむことが出来ます。
まとめ
極楽寺について紫陽花を中心にご紹介しました。
長谷寺や明月院ほど紫陽花の株は多くありませんが、重厚な茅葺き屋根と鮮やかな紫陽花のコラボは必見です。
長谷寺から御霊神社、成就院、極楽寺と歩いて来ると道中の紫陽花を余すことなく楽しめますよ。