独断と偏見で選んだ鎌倉のおすすめ紫陽花スポット6選【2021年版】をご紹介!
鎌倉各地に点在する紫陽花スポットの見頃時期、アクセス方法や混雑を少しでも避けられるおすすめの時間帯などまとめてご紹介します!
鎌倉 おすすめ紫陽花スポット① 『明月院』
まずご紹介するのは北鎌倉にある『明月院』
『長谷寺』と並んで、鎌倉 紫陽花スポットの二大巨頭です。
「明月院ブルー」と称される鮮やかな青の紫陽花が見どころです。
また花菖蒲も素晴らしく、例年6月には丸い「悟りの窓」とのツーショットが見られます。
明月院 例年の紫陽花 見頃時期
例年 紫陽花の見頃は6月上旬~中旬
明月院 混雑について
明月院の開門時刻は6月のみ朝8:30。
開門1時間もすればかなり混雑してきて参道の通行規制も解除されてしまいます。
参道の写真を残したければ、朝7時頃から並ぶことをおススメします!
明月院 体験記事
鎌倉 おすすめ紫陽花スポット② 『長谷寺』
長谷にある『長谷寺』では、斜面に紫陽花が咲く『あじさい路」が大人気。
ここも大混雑必至の紫陽花名所です。
長谷寺 例年の紫陽花 見頃時期
例年 紫陽花の見頃は6月上旬~中旬
長谷寺 混雑について
朝8時に開門ですが、紫陽花が見頃の混雑ピーク時は若干早めに開門します。雨の日の場合ですが、朝7時半に並べば、見どころの「あじさい路」も待たされることなく入場することが出来ました。晴れの休日ならもっと早くから並ぶことをおすすめします
「あじさい路」への入場整理券が配布されるので、整理券入試手から、周辺の観光スポットを回って、夕方に再訪するという方法もアリです!
長谷寺 体験記事
鎌倉 おすすめ紫陽花スポット③ 『成就院』
鎌倉・極楽寺にある『成就院』の参道には、かつて262株の紫陽花が咲き誇っていましたが、2015年の参道工事に伴い、東日本大震災の被災地である南三陸町に紫陽花を寄贈しています。
以前ほどではありませんが、いまでも山側の一部と谷側には美しい紫陽花が咲き、由比ガ浜を一望できる絶景は変わりません。
成就院 例年の紫陽花 見頃時期
例年 紫陽花の見頃は6月上旬~中旬
成就院 混雑について
6月上旬の午前中に訪問した際は、混雑はしておらず落ち着いて紫陽花と由比ガ浜の景色を堪能することが出来ました。近くの『長谷寺』に人が集中しているためでしょう。長谷寺から人が流れてくる前に行くことをおススメします!
成就院 体験記事
鎌倉 おすすめ紫陽花スポット④ 『御霊神社』
次にご紹介するのは極楽寺にある『御霊神社』
こちらは江ノ電と紫陽花を一緒に撮ろうと多くのカメラマンが集まるスポットです。
御霊神社 例年の紫陽花 見頃時期
例年 紫陽花の見頃は6月上旬~中旬
御霊神社 混雑について
江ノ電と紫陽花を撮影しようと、踏切周辺はカメラマンでごった返します。ただ、電車の本数も多く、撮影チャンスは頻繁に来るので、人の入れ替わりはスムーズに行われています。極楽寺駅⇒長谷駅に向かう電車に乗ると、待ち構えるカメラマンの多さに驚くと思います。お時間ある人は江ノ電に乗車して、御霊神社前の混雑っぷりを実際見てみると面白いかも。
御霊神社 体験記事
鎌倉 おすすめ紫陽花スポット⑤ 『光則寺』
長谷にある『光則寺』は紫陽花の品種の多さが際立つスポットです。長谷寺や明月院のように目の前に紫陽花が広がるわけではなく、参道沿いに多数の鉢が並び、初めて見る紫陽花の品種を一度に見ることが出来ます。
光則寺 例年の紫陽花 見頃時期
例年 紫陽花の見頃は6月上旬
手入れが行き届いていて、見頃を過ぎるとすぐ剪定しますので、紫陽花の季節になったら早めにいくことをおススメします。
光則寺 混雑について
近くに『長谷寺』があるおかげか、休日の参拝でも『光則寺』は全く混雑していませんでした。落ち着いて花を観賞することが出来ますね。朝イチに長谷寺に行って、そのあと光則寺に行くのがおすすめ。
光則寺 体験記事
鎌倉 おすすめ紫陽花スポット⑥ 『東慶寺』
最期に紹介するのは、北鎌倉にある『東慶寺』です。
ここの山門の階段沿いの紫陽花が見どころです。
奥行きのある敷地で、墓苑周辺は緑が豊かで紅葉の季節もおススメです。
東慶寺 例年の紫陽花 見頃時期
例年 紫陽花の見頃は6月中旬~7月初旬です。花菖蒲や岩タバコ、岩がらみは6月初旬~中旬にかけて見頃を迎えますので、6月中旬に訪れると紫陽花と合わせて楽しめます。
東慶寺 混雑について
北鎌倉の大人気紫陽花スポット「明月院」の近くにあり、明月院に観光客が集中しているため、東慶寺は比較的空いています。特に午前中や閉門間際はストレスなく境内の花々を鑑賞することが出来るでしょう。
東慶寺 体験記事
鎌倉紫陽花スポット巡りのモデルコース
鎌倉の紫陽花と聞いて多くの人が行きたいと思うのは『明月院』と『長谷寺』でしょう。
ただ、何度も鎌倉に行ってる人間からすると、紫陽花時期の人でごった返した鎌倉で、一日で「明月院」と「長谷寺」を回るのは相当慌ただしい日程となり、満足度も下がると思います。
「明月院」「東慶寺」を中心とした「北鎌倉巡りコース」と、
「長谷寺」「光則寺」「御霊神社」「成就院」を回る「長谷・極楽寺巡りコース」で
それぞれ別日で回ることをおススメします。
「北鎌倉巡りコース」では、鎌倉五山の「建長寺」「円覚寺」「浄智寺」がありますし、少し歩けば「鶴岡八幡宮」までカバーできます。
「長谷・極楽寺巡りコース」では、鎌倉大仏の「高徳院」がありますし、天気が良ければ江ノ電に乗って「稲村ガ崎」まで行って、江の島と富士山のコラボや夕焼けを楽しむ、という手もありますよ!
他にも金沢街道方面には竹林で有名な「報国寺」があったり、大町方面には苔の石段で有名な「妙法寺」があったり鎌倉幕府由来の史跡など見どころが豊富です。
鎌倉おすすめ紫陽花スポット まとめ
鎌倉の紫陽花名所・スポットを6か所ご紹介しました。
いずれも見頃時期と訪問する時間帯さえ間違えなければ、必ずや感動できるはずです。
人が多すぎて過ぎてそれどころじゃなかった・・・
見頃じゃなかった・・・
といったことを少しでも回避できるように、
今回ご紹介した情報を参考に、紫陽花巡りの計画をたててみてください。
<鎌倉の紫陽花名所・スポット おすすめ6選>
- 明月院
- 長谷寺
- 成就院
- 御霊神社
- 光則寺
- 東慶寺
※気温の変動によっては紫陽花の見頃時期が大幅にずれる可能性があります。また、人の流れ次第ではおすすめした時間帯でも混雑が解消されない可能性など、無いとは言い切れません。その場合は申し訳ありませんが、ご了承願います。
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