神奈川県の旅

【鎌倉 佐助稲荷神社 2024年版】台風前の本殿を偲ぶ。出世運・恋愛運アップの開運パワースポットと非日常の空間をご紹介

鎌倉『佐助稲荷神社』は出世のご利益があるいわれるパワースポットです。

赤い鳥居が連なり、緑豊かな境内と苔に覆われた古い祠、小さな狐さんたちがお出迎えしてくれます。

『佐助稲荷神社』の魅力や、アクセス方法や混雑状況や見どころなど、現場の写真たっぷりでご紹介します!

2019年の台風15号により、本殿は倒木のため全壊、拝殿は工事中のため参拝出来ません。なお、下社(社務所)でのお守り、御朱印授与は通常通り受付しています。
鎌倉各地で土砂崩れや倒木といった台風被害が発生しており、そちらの復旧を優先しているようで、佐助稲荷神社の参拝再開の目途は立っておりません。

非常に悲しい状況ですが、ただ待つしかないですね。
本記事では、台風により倒壊する前の本殿の写真を載せていますので、往時の様子を偲んで頂ければと思います。

 

神奈川県鎌倉市 佐助稲荷神社

鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝は幼少の頃、父・義朝が「平治の乱」で敗れたため、伊豆に流されていた。当時、佐殿(すけどの)と呼ばれていた頼朝の夢枕に「かくれ里の稲荷」と名乗る稲荷神が現れ、平家討伐の挙兵を促したという伝説に由来しています。
平家討伐後、鎌倉幕府を開いた頼朝は、かくれ里の祠を探し出し、ここに稲荷神社を建立。佐殿を助けた稲荷神を祀っていることから、「佐助稲荷神社」と名付けられています。

佐助稲荷神社 本殿

佐助稲荷神社 住所・拝観時間・拝観料金・アクセス方法

名称佐助稲荷神社
住所 〒248-0017 神奈川県鎌倉市佐助2丁目22−12
拝観時間いつでも可
電話番号0467-22-4711
拝観料金拝観無料

アクセス方法

<電車>
■JR横須賀線、江ノ島電鉄「鎌倉」駅下車 徒歩約25分

<バス>
鎌倉駅から京浜急行バス
名越方面行きで「名越」下車徒歩3分

<マイカー>
■横浜・横須賀道路 朝比奈インターより約18分
佐助稲荷神社の専用駐車場はありません。コインパーキングに停めましょう

駐車場を事前に予約するサービスがあるので利用するという方法もあります。

これで事前に予約しておけば安心です。

■タイムズのBで周辺の駐車場を探す

■akippa(あきっぱ!)で周辺の駐車場を探す




■軒先パーキングで周辺の駐車場を探す

佐助稲荷神社 地図

佐助稲荷神社 苔の見ごろについて

苔の緑が鮮やかになるのはやはり梅雨時。6月~7月にかけて参拝すると、美しい苔の石段を見ることが可能です。

佐助稲荷神社 混雑について

鎌倉中心部から若干離れていて土日でも混雑することはそうありません。徒歩10分圏内にある銭洗弁財天と一緒に回ることをおすすめします。

佐助稲荷神社 周辺マップ

佐助稲荷神社 周辺地図

周辺観光案内図の右中段に佐助稲荷神社は位置しています。

佐助稲荷神社 見どころ&体験記

ここからは実際にわたしが佐助稲荷神社に行ったときの様子を交えながら、佐助稲荷神社の見どころを紹介します。

佐助稲荷神社下社 縁結び十一面観音

佐助稲荷神社 参道入り口手前に佐助稲荷神社の下社があり、こちらの社務所で御朱印(書置きのみ)やお守りを頂けます。

なお、社務所の隣に縁結びにご縁がある十一面観音が祀られています。

佐助稲荷神社 下社

佐助稲荷神社 参道

佐助稲荷神社 参道 下社を進んでいくと赤い鳥居が見えてきます。

佐助稲荷神社 参道

参道には赤いのぼりと、紫陽花が咲いて鮮やかでした。

佐助稲荷神社 鳥居

佐助稲荷神社 鳥居

佐助稲荷神社の朱色の鳥居。

佐助稲荷神社 鳥居

鳥居の足元には小さな稲荷さんが多数並べられています。

本殿まで行く道中にも沢山あります。

佐助稲荷神社

佐助稲荷神社 本殿までは急な階段を上らなければならず、足が不自由な方や年配の方など参拝が困難な方は鳥居横の下拝所で参拝も可能です。
ご案内にも書かれていますが、私が参拝した2019年6月は拝殿が建て替え工事中でした。

佐助稲荷神社 鳥居

京都の伏見稲荷大社を思わせる光景。

49基の朱色の鳥居が立ち並びます。

異世界への入り口のようで、まさに「かくれ里」に続いているような不思議な雰囲気です。

佐助稲荷神社 鳥居 佐助稲荷神社 鳥居

鳥居を上から見たところ。

佐助稲荷神社 拝殿(工事中)

朱色の鳥居を過ぎ、階段を登り切ったところに拝殿はあります。

佐助稲荷神社 拝殿

拝殿は建て替え工事中でした。佐助稲荷神社 拝殿

本殿には左手の細い道を上っていく必要があります。

道が悪いので歩きやすい靴で行きましょう。

佐助稲荷神社 拝殿

本殿から工事中の拝殿を見下ろしたところ。

工事が終わったらまた参拝したいものでs。

佐助稲荷神社 苔に覆われた古稲荷群

佐助稲荷神社 古稲荷群

拝殿の横から本殿を目指します。

普通に山道を歩く感じです。佐助稲荷神社 古稲荷群

少し上ると古い祠や小さな狐の像が多数置かれた場所が出てきます。佐助稲荷神社 古稲荷群

祠をびっしり覆う苔が大変美しく歴史を感じさせられます。

苔好きにはたまらないスポットです。

佐助稲荷神社 古稲荷群

いたるところに狐さんが置かれています。

佐助稲荷神社 大木

さらに上を目指します。

佐助稲荷神社 本殿

佐助稲荷神社 本殿

山道を上ると本殿が出てきます。拝殿が工事中でなければ、舗装された階段を上がってくることが可能です。

佐助稲荷神社 本殿

狐の数に圧倒されます。

佐助稲荷神社 本殿

たまたま誰もいない時間帯だったので、少し怖いくらいでした。

視線を感じながら参拝。

佐助稲荷神社の参拝のマナーは通常の「二礼・二拍手・一礼」です。

出世したい人は心を込めて祈りましょう!

佐助稲荷神社 鳥居

本殿参拝を済ませた後は、再び朱色の鳥居をくぐって非日常的な空間から日常に戻ります。

まとめ

鎌倉『佐助稲荷神社』についてご紹介しました。

滞在時間の目安は30分ほどですので、銭新井弁財天と合わせて回ることをお勧めします。

下社の恋愛運アップと佐助稲荷神社の出世運アップと、鳥居の先の非日常を味わいにぜひ参拝なさってください。

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