栃木の旅 2日目です。
前日、奥鬼怒温泉を堪能したわたくしは、
その日のうちに那須に移動して車中泊。
寝起きのひとっ風呂は、鹿の湯です。
那須温泉 鹿の湯
日本で32番目に発見された温泉だそうです。
ずいぶん具体的な順番ですね。
日本書紀に登場する温泉で日本三古湯と呼ばれるのは以下は有名ですけど、
4位以下は知らないです・・・。
- 愛媛 道後温泉
- 兵庫 有馬温泉
- 和歌山 白浜温泉
鹿の湯は、1300年前の7世紀前半に
山狩りをしていた猟師が、
鹿に矢を射るが逃げられ、
山奥まで追っていったところ、
鹿がこの温泉で傷を癒していた、
ということから「鹿の湯」と名付けたと伝えられているとのことです。
湯船が6つあります。
それぞれ
41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃
という温度設定です。
女湯には48℃はありません。
僕は44℃が限界でした。
今なら46℃いけるかなあ・・・。
おじいちゃんたちが48℃に入っていましたが、
一人ずつ波を立てないようにそぉ~っと入っていました。
体は当然真っ赤です。
年取ると皮膚が鈍くなるんでしょうか・・。
ちなみに、ダチョウ倶楽部が入る熱湯風呂は45℃以上とのことです。
たけし軍団が入ってた熱湯風呂は50℃以上とのこと。
本当にやけどしちゃいます。
鹿の湯の前に川が流れていますが、
硫黄の匂いがする白濁した川です。
いいですね~
鹿の湯 情報
名称 | 鹿の湯 |
---|---|
電話番号 | 0287-76-3098 |
住所 | 〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本181 |
営業時間 | 8:00~18:00 僕が行ったときは7:45ぐらいには入れました。 |
料金 | 大人 土日500円 平日400円 子供300円 |
泉質 | 単純酸性 硫黄温泉(硫化水素型) pH3未満だそうです。 |
鹿の湯 地図
殺生石
上の地図で、
鹿の湯のちょっと北に「殺生石」という場所がありますよね。
硫化水素ガスといった火山性ガスが噴出している場所で、
「鳥獣が近づけばその命を奪う、殺生の石」
というのが「殺生石」の由来です。
僕が行ったときは奥まで行けましたが、
火山ガスが多い時期は立ち入り禁止になるそうです。
日中は人がいるので安心ですが、
夜は立ち入り禁止に気付かないかもしれないので近寄らない方が安全です。
上の地図の、「温泉神社」のあたりです。
ちょっと小高くなっていて、
上から殺生石までの歩道ルートを見下ろすことが出来ます。
こんな感じです。
鹿の湯から歩いて数分で殺生石まで行けます。
奥那須温泉 大丸温泉旅館
おおまると読みます。
那須ロープウェイ山麓駅近くにあります。
標高1300mですので、
ゴールデンウィークでも多少肌寒いです。
「日本秘湯を守る会」の会員宿です。
この提灯が掛かってるの温泉は外れ無しだと思っています。
今後の温泉巡りの旅で、何度となく見ることになる提灯です。
内湯と露天風呂があり、
内湯は男女別ですが、露天は混浴になっています。
露天風呂は、川の流れそのものが温泉になっているダイナミックな温泉です。
中性の単純温泉ですので、どなたでも楽しめる温泉です。
大丸温泉旅館 情報
名称 | 大丸温泉旅館 |
---|---|
電話番号 | 0287-76-3050 |
住所 | 〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本269 |
営業時間 | 11:30~14:30 |
料金 | 大人 1000円 子供700円 |
泉質 | 単純温泉 pH7.1の中性 |
大丸温泉旅館 地図
この日は那須ステンドグラス美術館や、那須どうぶつ王国に行ってるのですが、
記事が長くなってきたので、続きはまた別の記事に分けることにします。