福岡の旅

中国四国九州観光!速報版④~福岡・大分~

夏の大旅行の速報版④です。

前回の記事では、熊本・大分と巡り、

夜には福岡に移動し、博多ラーメンをハシゴしたところまでご紹介しました。

大分県の普光寺の磨崖仏です。

有り難い気持ちになりますです。

中国四国九州観光!速報版③~熊本・大分・福岡~夏の大旅行の速報版③です。 前回の記事では、佐賀県の名護屋城・七ツ釜に始まり 熊本の鍋ケ滝までご紹介しました。 ...

 

福岡県

北九州市小倉南区 平尾台

前の夜、博多ラーメンを食べたあと、

北九州市に向かい、途中のPAで車中泊。

朝イチ向かったのは平尾台です。

山口県の秋吉台、

四国の愛媛・高知の四国カルストに並ぶ、

日本三大カルスト地形の1つがここ平尾台です。

辺り一面に石灰岩が立ち並ぶ風景が続きます。

茶々床園地です。

散策路を30分程歩いてみました。

散策路入口です。

石灰岩を眺めながら歩けます。

ただ、だんだん獣道みたいになって・・・

最終的には道が無くなりますので、

途中で引き返しましょう。

 

北九州市小倉南区 千仏鍾乳洞

旅の知人から凄い鍾乳洞だと聞いてた

千仏鍾乳洞に行きました。

平日の朝9時半ごろに来たので、全然すいてました。

駐車場から結構な坂を下ります。

480m地点の奥の細道からは

水の中を歩くことになります。

900m地点の堀サク門から先は照明がなくなります。

地獄トンネルから先は全身ずぶぬれになりながら、

第三の滝というところまで進めます。

ここが千仏鍾乳洞の入口です。

入口からすごい鍾乳石です。

 

途中、曲がり角で出会い頭に小学生ぐらいの女の子に

キャーって叫ばれるという事案が発生したり、

ドキドキしながら突き進みました。

奥の細道のスタートです。

初めは冷たくて仕方なかったですが、しばらくすると慣れます。

サンダルは受付で貸してくれますよ。

引き返せって看板が出てきますが、突き進みます。

フラッシュ撮影したところ。

奥は真っ暗ですが先に進むことが出来ます。

 

地獄トンネルです。

暗いですね~。

ヘッドライトが消えたら、完全なる闇になります。

四つん這いにならないと通れない高さなので、ここでずぶぬれになります。

多くの人はここで引き返すらしいです。

上半身まで水に漬かった状態で進みます。

バックパック背負ってて、より身を低くしてたのもありますが、

水の量も多かったのかもしれないです。

滝の下を通るところもあります。

 

第二の滝を過ぎたあたりは、完全にバックパックも水につかった状態。

中にはスマホと車のキーとカメラが入ってたんで、

これ以上は全部水に漬かって壊れちゃいそうってことで泣く泣く引き返しました。

水の冷たさには慣れてましたが、思いのほか体力消耗してました。

もうちょいで第三の滝だったのですが、またいつかリベンジです。

 

地獄トンネルから先は複数人でワイワイ騒ぎながら行った方が良いですね。

あと、経験者がいた方が良いです。

 

地獄トンネル以降は周りに誰もいなかったのですが、

未経験者が独りぼっちで、真っ暗闇の洞窟で水の中を進むのは結構心細いですし、

なんだかんだ危険です。

バックパックが岩に引っかかって、前に進めなくなったときとか、

ヘッドライトを水に落としたときは軽いパニックになりました。

 

受付にコインロッカーがあるので、

貴重品や濡れたら困るもの、リュック等は預けて、

手ぶらで身軽な状態で行くことをお勧めします。

外に出ると、温度差でカメラが曇り放題でした。

肘と膝が軽い打撲と擦り傷が一杯出来てたので、

肘あてや膝あてがある人は付けていった方が良いでしょうね。

着替えは必須ですよ!

 

全国の鍾乳洞を結構巡っていますが、

千仏鍾乳洞はめちゃくちゃおススメです。

冒険みたいなものなので、子供は大喜びでしょう。

千仏鍾乳洞を出て、再び平尾台。

カルスト地形には鍾乳洞が付き物です。

千仏鍾乳洞以外にも目白鍾乳洞や牡鹿鍾乳洞があります。

今度、時間があったら回ってみたいです。

 

大分県

宇佐市 龍岩寺

平尾台を出て、再び大分県に戻りました。

宇佐市の龍岩寺に向かいます。

 

今回の旅の前半で、

鳥取県の不動院岩屋堂、三佛寺投入堂と

日本三大投入堂を巡ってきました。

不動院岩屋堂です。

三佛寺投入堂です。

興味ある人は↓の記事をどうぞ。

[blogcard url=”https://japatabix.com/2017-chugoku-shikoku-kyusyu-soku/”]

 

日本三大投入堂の最後の1つが

ここ龍岩寺の奥の院です。

ひらすら階段を登っていくと、奥の院が見えてきます。

お堂の中に入ることが出来ます。

中に入ると、大きな仏像が3体あります。

知らなかったのでビビりました。

 

右から木造の薬師如来座像、阿弥陀如来座像、不動明王座像です。

国の重要文化財に指定されています。

いや~有り難いです。

1週間足らずの間に

日本三大投入堂を全て回ることになるとは

旅の序盤のころは全く思ってませんでした。

臨機応変に旅の予定を変えられるところが

車の旅の魅力です。

 

豊後高田市 熊野磨崖仏

普光寺のときも書きましたが、

大分と言えば磨崖仏です。

豊後高田市の熊野磨崖仏に行きました。

 

99段の階段です。

赤鬼が一夜に作ったと言われてます。

ぜぇぜぇ言いながら登ります。

途中、雨が降ってきたので慎重に登りました。

巨大な不動明王像です。

右側には大日如来像がありました。

雨が上がり太陽が出てきました。

平日に旅をすると、人がいなくて贅沢な時間を過ごすことが出来ます。

 

別府市 うどんひだか

別府市に移動し、晩御飯に寄ったのが

うどんひだかさんです。

営業時間が短いので注意です。

 

月見うどんと親子丼ハーフサイズを頼みました。

うどんは、ひらべったい麺で、

触感は山梨のほうとうに近いです。

美味しいです。

うどんも美味しかったですが、

この親子丼がまた美味しいです。

玉子がふわっふわでした。

おすすめでございます。

 

別府市 別府温泉 明礬温泉 湯の里

別府まで来たら、

別府温泉に行かないわけにはいきません。

 

別府八湯の1つ明礬温泉の湯の里さんに行きました。

ここに来るのは2度目です。

前回は修学旅行生が大勢いてゆっくり入れませんでしたが、

今回は全然人がいなくてのんびりできました。

露天風呂と内湯があります。

ここは硫黄泉になります。

僕が大好きな乳白色の硫黄泉です。

たまりません。

ここはイッテQのカレンダープロジェクトで

森三中とかがシンフロやった舞台なんですね。

今回の旅は、いつの間にか温泉よりも神社仏閣巡りがメインになってました。

次回、別府温泉に来たときは、もっと他の温泉も入りたいと思います。

 

福岡県

北九州市門司区 めかりPA

別府温泉から再び福岡の北九州まで移動。

めかりPAでいったん休憩しました。

ほんとうは大分からフェリーで四国に渡るつもりだったのですが、

次の日が山の日で、いよいよ世間もお盆休みに入るってことを忘れてて、

フェリー乗れなかったんです。

なので、陸路で本州に戻ります。

関門橋です。

前の速報版では、山口県の壇ノ浦PAからの夜景をご紹介しましたね。

このあとは広島県を目指して突っ走ります。

まとめ

平尾台を歩き回り、

千仏鍾乳洞で水の中をはいずり回り、

龍岩寺、熊野磨崖仏で山道を歩き回り、

うどん食って、別府温泉に入って・・て感じで、

随分とアグレッシブで濃密な一日でした。

 

この後は再び中国地方に戻り、

しまなみ海道を通って四国に渡るのですが、

それはまた次の記事で。

ではまた。

中国四国九州観光!速報版⑤~広島・愛媛~夏の大旅行の速報版⑤です。 前回の記事では、福岡・大分と巡り、 鍾乳洞の水の中をはいずり回ったり、 日本三大投入堂 最...
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