茨城県ひたちなか市にある人気スポット『ひたち海浜公園』
春には『ネモフィラ』が咲き誇り、秋には『コキアの紅葉』が見どころです。
今回は、『コキアの紅葉』の見頃時期や混雑状況、アクセス方法など実際の写真たっぷりでご紹介します!
茨城県ひたちなか市 ひたち海浜公園
『ひたち海浜公園』は、ひたちなか市にある国営公園で、
総面積は350haもありディズニーランドの7倍もある広い公園です。
年間来場者数200万人以上。
春にはチューリップや水仙、ネモフィラが見頃を迎え、
秋はコスモスやコキアが見頃を迎えます。
↓は春のネモフィラ満開の様子。
春にネモフィラを見に行ったときの様子を纏めた記事があるので良かったら合わせてご覧になってください。
ひたち海浜公園 営業時間・入場料・駐車場
名称 | ひたち海浜公園 |
---|---|
公式HP | http://hitachikaihin.jp/ |
電話番号 | 029-265-9001 |
住所 | 〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605−4 |
営業時間 | 3月 1日~ 7月20日 9:30~17:00 7月21日~ 8月31日 9:30~18:00 9月 1日~10月31日 9:30~17:00 11月 1日~ 2月末日 9:30~16:30 毎週月曜日休園(月曜祝日のときは翌火曜日) 12/31、1/1休み 2月の上旬も休みです。 季節によっては毎日営業します。詳しくは公式HPをご確認ください。 |
入場料 | 大人(高校生以上) 450円 (団体:290円) シルバー(65歳以上)210円(団体も同じ) 中学生以下は無料 団体は20名以上 障碍者手帳をお持ちの本人と付添者(1名まで)無料 年間パスポートもあります。詳しくは公式HPまで。春のネモフィラ、秋のコキアの見頃時期は特別料金になります。 大人(高校生以上) 700円 (団体:540円) シルバー(65歳以上)460円(団体も同じ) |
駐車場 | 大型車:1538円 普通車:520円 二輪車:260円 |
ひたち海浜公園までのアクセス
【車でのアクセス】
- 東京・宇都宮方面から
北関東自動車道⇒常陸那珂有料道路 『ひたち海浜公園IC』降りて1km - いわき・仙台方面から。
常磐自動車道『日立南太田IC』より約15km、東海スマートICより約13km
【電車・バス・タクシーでのアクセス】
- 品川方面から勝田駅まで
品川駅から勝田駅までJR常磐線 特急で約85分 - いわき方面から勝田駅まで
いわき駅から勝田駅までJR常磐線(上り)特急で約60分 - 勝田駅からバス
勝田駅東口 茨城交通バス2番のりばから
海浜公園西口まで約15分。
または海浜公園南口まで約20分 - 勝田駅からタクシー
勝田駅東口タクシー乗り場から海浜公園西口まで約15分
茨城県ひたちなか市 ひたち海浜公園 地図
ひたち海浜公園 みはらしの丘 コキア 例年の紅葉見頃の時期
例年の紅葉の見頃は10月中旬。
通常期は緑色ですが、コキアの紅葉は以下のような過程を経ます。
- 徐々に赤くなり緑と赤のグラデーションになる
- 『みはらしの丘』が一面真っ赤に染まる(本記事の写真の紅葉のピーク状態)
- 紅葉のピークを過ぎ、赤と茶色のグラデーションになる(見頃の後半)
- 『黄金コキア』と呼ばれる茶色の状態になる(紅葉終了)
2018年は10/13(土)から色づきグラデーションに変わり初め、
2018/10/16~2018/10/23が紅葉のピークとなりました。
その後、茶色のグラデーションが始まり、10/29に『黄金コキア』となり、11/4に紅葉の終了となりました。
公式サイトで毎日コキアの紅葉の様子の写真がアップされているので随時確認することをおすすめします。
10月下旬には完璧な紅葉を迎えていましたが、コスモスも7分咲きで素敵な景色になってました。
ほんの一部ですが、黄色くなってるコキアもありました。
紅葉が終われば、『みはらしの丘』一面がこの『黄金コキア』になるんですね。
ひたち海浜公園 みはらしの丘 コキア 2022年紅葉予想
国定ひたち海浜公園より、今年の紅葉見ごろ予想が発表されましています。
今後の気温の変化によって多少前後する可能性ありますがご了承願います。
- 10/12~ コキア色づき始めて、徐々にグラデーションになる。
- 10/17~ 紅葉見ごろを迎える(約一週間ほど続く)
- 10/24~ 紅葉見ごろ後半の赤と茶のグラデーションになる。
- 10/29~ 赤色が抜け茶色になり「黄金コキア」状態になる。
ひたち海浜公園 みはらしの丘 コキア 混雑状況とおすすめの時間帯
『ひたち海浜公園』のコキアの紅葉時期を快適に見るためには、正直開門前からゲートで並ぶしかありません。
特に休日の晴れた日の混雑ぶりは年々ひどくなってるようで、どれだけ早起きが出来るかにかかっています。
都心から車ですぐ行ける人気の絶景スポットですので、開門直後を外すとどこを見ても人だらけのコキアを見ることになります。
お車で行く方は、開門数時間前から駐車場前に行列が出来ますのでご注意を!
車で行って、朝7時前に到着したのですが、駐車場の開場待ちの車が数百メートルに渡って並んでました。。私が行った日はたまたま入園無料の日で、通常より1時間早い8:30に開門しました。
朝10時頃になると、この混みようです。
快晴だし、無料だし、コキアも見頃だし、混む要素満載だと、こうなるんですね。
コキアの紅葉見頃を迎えたときは、開園の1~2時間前には到着しておくことをおススメします。
ひたち海浜公園 コキアを見に行くために・・
ツアーで行く
クラブツーリズムを確認したら『コキアツアー』という日帰りのツアーが組まれていたので、茨城までの移動手段でお困りの方はツアーで行くのもおすすめです。
茨城県ひたちなか市 ひたち海浜公園 訪問記
10時頃にひたちなか市に入り、
『ひたち海浜公園』に到着。
雨の中の訪問でした。
西駐車場に車を停めます。
西駐車場からはすぐに入場口があります。
入場券を購入して園内へ。
公園入口です。
開園は9時半です。
10時頃はまだまだ来園者は少なかったです。
台風も近づいてきて雨も降ってたのもあるでしょう。
お目当てはコキアの紅葉です。
コキアカーニバル開催中でした。
ひたち海浜公園のHPを観ると、先週末が紅葉見頃の終盤だったようです。
ひたち海浜公園 園内MAP
園内MAPです。
コキアは①の「みはらしの丘」にあります。
ネモフィラと同じ場所にあります。
かなり広い公園なので、普通に歩いたら15分以上かかります。
園内バス シーサイドトレイン
雨の中、15分以上歩くのが嫌だったので、
園内バス『シーサイドトレイン』に乗って、『みはらしの丘』まで行ってみることにしました。
期間限定のバスで、往路は300円です。
入口から10分ほどでみはらしの丘の真裏まで運んでくれます。
みはらしの丘の真裏です。
左側にちょこっとだけ赤いのが見えてますね。
帰りは200円です。
歩いて2分程でみはらしの丘の表側が見えてきます。
『みはらしの丘』 コキアの紅葉
だいぶ散ってるけどコスモスとコキアが見えてきます。
まじで赤い!って驚きます。
写真でよく見る光景です。
人がいっぱい写ってますけど。
この時間帯だけ雨が止んだおかげで、
傘が映り込まなくて良かったです。
コキアをアップで観るとこんな感じ。
細長い葉の集まった植物なんですね。
快晴ならもっと赤が映えたんでしょうね~。
みはらしの丘には32000株のコキアと、
200万本のコスモスが咲いてるんですって。
もっこもこです。
ムックがいっぱい転がってるように見えます。
もう1週間早ければ、コスモスも見頃だったでしょうね。
この辺のコスモスはまだ元気でした。
みはらしの丘の頂上には鐘があって、
みんな鳴らしまくってました。
この辺まで来ると再び雨が降ってきました。
雨が降ってきちゃうと、みなさん色取り取りの傘をさしちゃいます。
こうなるともうコキアの赤が映えなくなっちゃいます。
コキアとは逆の方を見ると茨城港が見えます。
春にネモフィラを観に来た時も思いましたけど、
みはらしの丘はルート設計が絶妙で、
すごい混んでても、下から見上げたときに
人があまり見えないようになってるんです。
ちゃんと考えてルート作ったんだなって感心します。
もう丘を降りてきたところです。
コスモスをコキアで挟んだ形になっています。
もこ太とふわりんってゆるキャラがいました。
真ん中がくり抜かれたボードなんですけど、
奥のピンクの傘がいい感じです。
この時点で結構雨が強くなってきたので、
今回はコキアだけ観て帰宅することに。
天気さえ良ければ、園内を散策したかったんですが。
帰りもまたバスで入口まで移動。
超楽ちんなので、雨の日はバスをお勧めします。
園内の周遊バスもありますよ。
まとめ
ひたち海浜公園のコキアの紅葉をご紹介しました。
わたしが行ったときは雨が強くなってきたので、
コキアとコスモスだけみて帰っちゃいましたが、
晴れた日なら是非広い園内をのんびり散策することをお勧めします。
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