最後は集落近くのスポットをご紹介します。
こちらヘリポートと太鼓。
この日は離任する教師の「送り太鼓」が行われていました。
地元の青年と子供たちが叩いてます。
神子の浦展望広場
島の北部にある小さな展望広場です。
広くないです。
海岸が見えますが、道が崩落しているため降りることは出来ません。
この先を進めば崩落地点まで行けるようです。
この程度のロープはあっさり超えていけますが、何かあっても自己責任です。ここは交通手段も医療設備も限られた青ヶ島だということを忘れてはいけません。
ジョウマン共同牧場
島の北部にある草原地帯を「ジョウマン」といい、そこ牛が数頭飼育されています。
↑の写真は帰りのヘリから見下ろしたところ。
分かりにくいですが、有刺鉄線があるのでご注意を。
小さな牧場には牛がいます。
月が隠れてる数少ないチャンスを狙ってここで星空を撮影してました。
雲の切れ間を狙いましたが、難しかった。
またいつか青ヶ島に来るときは、新月を狙って来よう。
そのほかには・・
滞在期間中、朝も夜も島を走り回ってましたが、合間には島内の神社仏閣を参拝したり、名主の屋敷跡を巡ったりしてました。
大里神社に安置されている鬼面と女面。
東台所神社(とうだいしょじんじゃ)です。島内の神社は荒れてるところばかりでした。
名主の屋敷跡には玉石の石垣が残っています。
屋敷跡の開けた場所には大きなソテツが生えてました。
青ヶ島を去る
青ヶ島のヘリ待合室です。この中で保安検査が行われます。
3泊4日の滞在でこの日が初めて雨が降ったのですが、無風で霧も無かったので時間通りにヘリが到着。船も3日連続で就航してたし、島の方曰く「奇跡だよ」と言われたほど天気に恵まれていました。
島で知り合った人に見送られつつ、青ヶ島を離れました。
思い出深い島になりました。
復路も20分で八丈島に到着。
ここから2泊3日の八丈島を巡る旅が始まります。
まとめ
以前から憧れていた青ヶ島滞在時の様子をご紹介しました。
旅好きなら行ってみたい島なのではないでしょうか?
天気が良くて、レンタカー借りれば、大凸部と尾山展望台とひんぎゃ、ふれあいサウナ、三宝港と一日で回ることも出来ます。往復でヘリに乗れるなら1泊2日で青ヶ島に来ることも出来なくはないです。余裕のある日程ならのんびり歩いて島を探索するのも良いでしょう。興味あったら是非計画してみてくださいな。
今回ご紹介できなかったものとして、青ヶ島の焼酎「青酎」があります。酒好きならガンガン楽しむんでしょうけど、滅多に酒飲まなくなっちゃったのでパスしました。
あとは「恋ヶ奥の大杉」です。恋ヶ奥という地域の森にある杉なのですが、道が危ないらしく、遭難の危険性もあるので、ガイド無しでは行かないようにと宿の人や役場の人にキツく言われてました。ガイドさんに取り次いでもらったのですが、今回は都合がつかなかったようで断念したんです。またいつか青ヶ島に来ると思うので、そのときは早めにガイドを手配することにしよう。塩工場見学とか行ってない場所がいくつかあるし。
あとは、新月の前後に来て星空も堪能したいし、ドラマチックな「あおがしま丸」にも乗ってみたいなって思いました。
青ヶ島では絶景を堪能させて頂きましたが、八丈島も負けてはいません。たっぷりと遊ばせてもらったので、次回も速報版をお伝えしようと思います。
ではまた。