旅行体験記

【2019年】年末年始の国内旅行記!真冬のおすすめ温泉と神社仏閣巡り!

年末年始を家でゴロゴロ過ごすより温泉旅行に出掛けたいと思い、車で東北方面に出発し、6泊7日の旅に出てきました。

今回の記事では、道中立ち寄った温泉や神社仏閣、グルメや観光名所などおすすめスポットをご紹介します。

栃木県 温泉・グルメ

栃木県さくら市 喜連川 早乙女温泉

旅の始まりは栃木県さくら市にある喜連川温泉の「早乙女温泉」から始まりました。

ゴムっぽい匂いのする緑色の温泉。

4,5回来てるかな。

お気に入りの温泉の1つです。

栃木県の喜連川温泉の早乙女温泉に行ってきた感想2015年ゴールデンウィークに旅行した 栃木の旅の最後です 締めくくりは 栃木県さくら市の喜連川温泉です。 ht...

栃木県日光市 お食事処 安国屋

とんかつ定食 1,030円を注文。

とんでもなく分厚くて、注文してから出てくるまで35分ほど掛かります。

安国屋さんでは、事前予約が必要な「ポークステーキ」というメニューがあって、

これまた信じられないほど分厚いステーキが提供されています。

興味ある方は事前に予約して行ってみてください。

岩手県 観光名所・温泉・グルメ

栃木からは一気に岩手県まで北上。

深夜2時過ぎに道の駅「平泉」に到着。

翌朝に備えて休みます。

岩手県平泉町 中尊寺

世界遺産の「中尊寺」に参拝。

朝の人のいない境内を歩きます。

中尊寺金色堂。

岩手県平泉町 毛越寺

世界遺産 毛越寺にも参拝しました。

雪の「毛越寺庭園」

首都圏からわざわざ冬に来る人は少ないでしょうね。

ガラガラでした。

毛越寺に隣接する「旧観自在王院庭園」に行ってみましたが、

ただただ雪が積もった景色でよく分からず仕舞い。

岩手県一関市 猊鼻渓

平泉から一関市に移動し、猊鼻渓の舟下りを体験してきました。

屋根付きの船に乗り込み、船頭さんの人力で往復90分の舟下りです。

こたつが用意されています。

静かな川を下ります。

水墨画のような光景。

ここが折り返し地点で、一旦船を降りて、徒歩で先に進みます。

一番奥にあるのが高さ124mの大猊鼻岩

寒かったですが、想像以上に美しい雪景色です。

冬の猊鼻渓、おすすめですよ。

岩手県一関市 幽玄洞

猊鼻渓の近くにある鍾乳洞「幽玄洞」に行きました。

貸切状態の鍾乳洞。

岩手は「龍泉洞」など鍾乳洞が多いです。

外に比べると洞窟内は暖かく、カメラのレンズが曇っちゃうぐらい。

奥行きも高低差もあって見応えのある鍾乳洞でした。

岩手県花巻市 大沢温泉 山水閣

花巻市に移動して大沢温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。

一軒宿なのですが、敷地は広く、鉄筋の山水閣と木造の「菊水館」と「湯治屋」に分かれています。

こちらが日帰り入浴の受付ている「湯治屋」

レトロな建物でよだれが出そうでした。

 

タイル張りの男女別内風呂と、混浴露天風呂「大沢の湯」、あとは女性用の露天風呂があります。

「大沢の湯」で雪見露天風呂をたっぷり堪能させて頂きました。

もう最高でしたよ。

「大沢の湯」には洗い場がないので、内風呂で済ませましょう。

岩手県花巻市 食事処 やはぎ

お風呂を上がったあとは「湯治屋」内にある食事処「やはぎ」で晩御飯を頂きました。

岩手県の郷土料理「ひっつみ」450円と「いくら丼」800円を頂きました。

ひっつみの中には、小麦粉を平べったく伸ばしたワンタンのようなものが入っています。

青森県 観光名所・温泉・グルメ

岩手から北上し、前が見えなくなるような猛烈な雪の中、青森県へ。

田舎館村にある道の駅「いなかだて」で就寝。

青森県平川市 新屋温泉

起床後、向かったのは平川市にある新屋温泉で朝風呂です。

ここのお湯は綺麗なエメラルドグリーン。

程よい温度でしばらく動きたくないほど気持ちの良い温泉でした。

青森県内の温泉マップ。

青森は街中に素晴らしい温泉があるので溜まりません。

青森県平川市 三笠食堂

食事は「三笠食堂」さんで「自然薯ラーメン」を頂きました。

自然薯がこのあたりの特産なんだそうです。

自然薯を練り込んだだけあってもっちりとした麺でしたね。

しょうゆラーメンを選んだのですが他にも塩や味噌、酸辣湯麺とか担々麺、焼きそばなど選択肢は色々です。

青森県平川市 相乗温泉 羽州路の宿あいのり

秋田の県境まで南下し、相乗温泉に行きました。

青森の五色温泉マップでいうと、赤色のお湯です。

内湯と露天風呂があって無色透明の単純温泉と、赤いお湯の塩化物泉に入れます。

青森県平川市 古遠部温泉

次に向かったのは古遠部温泉。

相乗温泉から車で15分程の場所に位置しています。

雪で閉ざされた深い山奥にあって、対向車来たらどうしよう・・っていう細い道を走ります。

源泉どばどばの湯量豊富な素晴らしい温泉でした。

青森県青森市 酸ヶ湯温泉

この日は青森の温泉巡りで走り回ります。

古遠部温泉から北上し、青森市にある酸ヶ湯温泉に向かいます。

城ヶ倉大橋。

雪で橋っぽさはゼロですが、雪が無ければ↓のような風景を見ることが出来ます。

こちら酸ヶ湯温泉。

さすがの豪雪っぷり。

長居は無用です。

ここが「ヒバ千人風呂」の入口。

広~い混浴の大浴場です。

青森の代表的な温泉施設ですね。

青森県八戸市 葦毛崎展望台で初日の出

酸ヶ湯温泉の後は、たびたび雪にタイヤを取られながら山を下り、

恐ろしい雪の中、安全運転で八戸市まで移動。

道中、スリップ事故を起こしている車を何台も見かけました。

 

八戸で晩御飯を食べようしたのですが、

大晦日だけあって行きたい店がことごとく営業しておらず。。

諦めてファミレスで食事をすまし、葦毛崎展望台の駐車場で初日の出を待ちます。

朝6時頃の葦毛崎展望台。

初日の出を観ようと多くの人が訪れますが、

関東の有名初日の出スポットの混雑ぶりと比較すれば全然ましです。

初日の出を待つ人々。

2019年の初日の出です。

笑ってるかのようです。

明るいところで見る葦毛崎展望台

太平洋戦争末期に日本軍の軍事施設として建設されたそうで、太平洋を一望できます。

良い初日の出です。

青森まで来た甲斐がありました。

青森県青森市 三内温泉

八戸から青森市まで移動。

新年一発目の温泉は、青森に来るたびにお世話になっている「三内温泉」です。

緑色が混じったような白濁したお湯で、浴室内のインパクトが凄い。

実際に行ってもらえれば分かります。

壁がえらいことになってます。

床は析出物でギザギザしてて、ここで転んだら血だらけになること間違いなしです。

いつまでも営業を続けて欲しい温泉です。

青森県つがる市 高山稲荷神社

三内温泉から更に西に向かい、津軽半島を突っ切って日本海まで出ます。

つがる市にある「高山稲荷神社」に初詣です。

高山稲荷神社の千本鳥居です。

京都伏見稲荷大社の千本鳥居から見れば、数は少ないですが、

雪の中の千本鳥居はなかなか見られません。

桜の咲く頃は、こんな感じなんだそうです。

全然違いますね。

池なんか凍っちゃってます。

高山稲荷神社から見る日本海。

「七里長浜」というそうです。

初日の入りが見たかったですが、厚い雲に阻まれました。

 

青森県弘前市 岩木山神社

元旦の夜は弘前市にある岩木山神社で2度目の初詣。

津軽国の一宮です。

地面はツルッツルでした。

柄の長い柄杓で清めます。

雪の中の神社はより神聖さが高まる気がしますね。

この後は、秋田県大館市に移動です。

秋田県 温泉・グルメ・お土産

秋田県大館市 むらさき

大舘市の街路樹のイルミネーションです。

元旦の夜、ということで大舘のお店はことごとく休みで、またもファミレスで晩御飯をすましてしまいました。

失意の中、朝を待ちます。

翌朝、「むらさき」さんで秋田名物の「きりたんぽ」を頂きました。

きりたんぽ鍋を注文。

新米で作ったきりたんぽが本当に美味しくて、ネギ嫌いなのに完食できてしまうほど美味しいんです。

食べ終わったら、うどんをぶち込んで、比内地鶏の玉子をといて頂きます。

大満足でした。

秋田県仙北市 乳頭温泉 鶴の湯

鶴の湯」で雪見露天風呂を堪能。

何度も来てますが、毎回外国人観光客が来ているので世界中に知られてるようですね。

Amazingって言ってました。

あまり長湯するタイプではないんですが、鶴の湯だと名残惜しくて1時間ぐらい入ってます。

乳頭温泉は他の温泉宿にも行ってみたいのですが、毎回寄れてないんです。

いずれじっくりと回りたいと思っています。

秋田県仙北市 御座石神社

乳頭温泉から田沢湖のほとりにある御座石神社へ移動。

田沢湖の前に立つ鳥居が絵になります。

ここにも海外から来た観光客が来てました。

どうやって知るのでしょう・・?

3度目の初詣でした。

秋田県秋田市 太平山三吉神社

4度目の初詣は、秋田市にある太平山三好神社。

全国の三好神社の総本宮でございます。

太平山の山頂に奥宮があるとのことで、いずれ雪のない時期に登ってみたいです。

 

秋田県秋田市 比内地鶏や

秋田の比内地鶏の親子丼を食べようと、秋田駅ビルにある「比内地鶏や」さんへ。

比内地鶏の肉と、国産卵を使用した「極上親子丼」や

比内地鶏の肉と、比内地鶏の玉子を使用した「究極親子丼」という某グルメ漫画っぽいメニューです。

「極め膳」を注文。

わたしの歴代親子丼No.1かもしれない。

それぐらい美味かった。

 

秋田県秋田市 菓子舗榮太楼 秋田駅トピコ店

お土産に購入したのが菓子舗榮太楼の「青まん」と「赤まん」です。

消費期限が3日~4日と短いのでご注意を。

1個から購入できるのが嬉しい。

「赤まん」は沖縄波照間産の黒糖を使用したお饅頭。

「青まん」は秋田県の田沢湖産の天然の山芋をお饅頭の皮に使用。

どちらもこしあん。

消費期限前になんとかお土産渡せた人たちからは大絶賛。

相当おいしいお饅頭です。

消費期限が短いですが、通販もやってるので興味ある方は是非。

秋田県秋田市 秋田温泉プラザ

秋田市内にある「秋田温泉プラザ」で秋田県の温泉納め。

夜のうちに山形県に移動します。

山形県 観光名所

山形県鶴岡市 出羽三山神社

夜のうちに山形県鶴岡市に移動。

早朝、出羽三山神社に参拝。

早朝の誰もいない参道の杉並木を進むと「爺杉」と国宝の五重塔が出てきます。

雪が降りしきる中、鳥肌ものの光景です。

2446段の石段は完全に雪に埋もれています。

普通の靴ではとても登れないので、わたしは軽アイゼン付けて登りました。

雪がないとこんな感じ。

雪の時期は倍ぐらい疲れるし危ないので要注意です。

1時間半ほど歩いて山頂に到着。

社殿の「三神合祭殿」は雪が吹き込まないように布で覆われていました。

5度目の初詣。

いずれ月山と湯殿山にも訪れたいものです。

初詣後は、早々に下山。

下りは楽です。

出羽三山神社はどの季節も良いですけど、個人的には冬の参拝をおススメします。

有料道路を通れば、山頂まで車でさくっと上がれるのでご安心を。

参道を登りたい場合は足元をしっかり準備して行きましょう。

旅も終盤に差し掛かり、山形は出羽三山神社のみ。

新潟県へ移動します。

新潟県 観光名所・温泉・グルメ

新潟県新発田市 月岡温泉 共同浴場 美人の湯

3回目?4回目の月岡温泉。

瀬波温泉にするか悩んだんですけど、確実に日帰り入浴できる共同浴場 美人の湯にしました。

ここの温泉はバスクリンを入れたかのような鮮やかなグリーンの硫黄泉です。

かなりの混雑ぶりでゆっくり出来なかったのが残念。

月岡温泉の他の立ち寄り湯も行ってみたいのですが、時間が合わなくて毎回共同浴場にばかり行ってます。

いずれじっくりと月岡温泉を回ろう。

新潟県新潟市 とんかつ政ちゃん 沼垂本店

新潟に来ると、ついつい観光地よりもグルメを優先してしまいます。

まず向かったのはタレカツ丼の「とんかつ政ちゃん」沼垂本店です。

並かつ丼を頂きました。

過去に「とんかつ太郎」さんでタレカツ丼を頂いたことがありますが、

個人的には「とんかつ政ちゃん」の方が好みの味付けでした。

新潟県新潟市 ラーメン いっとうや

タレカツ丼でお腹いっぱいでしたが、

新潟まで来たんだしラーメンも食いたい!ということで

「ラーメン いっとうや」さんへ。

「かさね醤油」を注文。

癖になる味で美味でございました。

新潟県湯沢町 山の湯

関越自動車道の大和PAで一夜を明かす。

年末年始の旅、最終日です。

まず向かったのは越後湯沢温泉の「山の湯」です。

程よい熱さの硫黄泉。

朝から温まりました。

山の湯から見る街並み。

苗場スキー場の前を通り過ぎ、群馬県に入ります。

群馬県 温泉

群馬県みなかみ町 法師温泉 長寿館

旅のラストは、みなかみ町にある法師温泉 長寿館で立ち寄り湯です。

2015年以来の訪問。

冬に来るのは初めてです。

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文化財の「法師の湯」に入浴。

混浴でしかもバスタオルの使用はご遠慮ください、という女性からすると入りにくい温泉です。

ワニがいるし、宿泊して女性専用の時間帯に入るのが良いかと思います。

法師温泉を出た後は関越道を南下し、横浜へ戻り旅は終了です。

まとめ

2018年末~2019年始にかけて、6泊7日旅行記をご紹介しました。

冬の東北に行ったらひたすら温泉巡りするのがおすすめです。

肌がつるつるになるし、雪を見ながらの露天風呂入ると日常を忘れることが出来ます。

ただ、車で行くなら事故にだけは気を付けてください。

旅の最中、何度も事故現場を見かけました。

スタッドレスタイヤでも何度もスリップしてヒヤッとする瞬間がありました。

車中泊するなら凍死しないようにしっかり準備していきましょう。

寝てる間に大雪で一酸化炭素中毒の恐れがあるので、間違ってもエンジンかけっぱなしで寝たりしないように。

しっかり準備して、美しい雪景色と温泉と冬の味覚を堪能しに旅に出ましょう。

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