2016年 長野県の加賀井温泉 一陽館、やなのうなぎ 観光荘に行き、松本城に行ったときの話をご紹介します。
↓前回の記事では、岐阜の飛騨高山・下呂温泉についてご紹介しました。
長野県 長野市 加賀井温泉 一陽館
岐阜県から長野県に移動し、上信越道の松代PAで車中泊。
朝起きて向かったのは、長野市の「加賀井温泉 一陽館」です。
名湯として温泉好きの間で有名な温泉です。
わたしも長野市付近を通りがかったら、
まずここに行くことを念頭に置いて行動します。
加賀井温泉は今年の5月にも訪問しています。
上高地とか立山黒部アルペンルートとかがメインの記事ですが
↓の記事でほんの1行だけ触れてますので、ご興味ある方はどうぞ。
この2016年に行ったのが最初の訪問でした。
加賀井温泉というのは昔の名前で、
正式には松代温泉と言います。
お店の方に入浴料300円を支払います。
「ここは初めてですか?」と聞かれるので、
「はい、そうです」と答えると、
そこからしばらくは加賀井温泉の泉質などについて
延々と説明して頂けるというアトラクションないしサービスがございます。
わたしが行ったときは、若い兄ちゃんが案内してくれました。
内湯の入口です。
内湯は混浴ではありません。
この先に混浴の露天風呂があります。
この奥の写真はネットに色々転がっているので、探してみてください。
鄙びた黄金の温泉です。
右手前が源泉槽です。
中を覗くと、ボッコボコに湧きに湧いてます。
若い兄ちゃんの案内人に、
「顔突っ込んでごらん」と言われ
戸惑いながらも突っ込んでみると、炭酸がシュワシュワでした。
わたくし、基本的に感情の起伏が少ないので、
「ほ~なるほど、シュワシュワですな」と
いつも通り非常に低いテンションで答えると、
若い兄ちゃんは残念そうにしてました。
なので、みなさん、顔突っ込んだときは、
ハイテンションで答えてあげてください。
5分程度の説明を終えると自由時間です。
お風呂に入りましょう。
脱衣場は内湯にあります。
露天風呂にもあった気もしますが、
丸見えなので内湯からタオル巻きで
移動することになります。
細長い浴槽です。
右側が脱衣場になります。
温泉成分で見る影もありませんが、
この桶は、銭湯でよくみる黄色い桶です。
外にあった源泉槽から直接流れ込んでます。
湧出してそのまま源泉かけ流しです。
ちょっとした流れるプールみたいです。
そういえば、一陽館にはシャワー等はなく、
普通のお湯はありませんし、洗い場はありません。
一陽館さんのこだわりで、
せっかくの極上な温泉成分を洗い流して欲しくない、
という思いからそうしてると仰ってました。
内湯も非常に良い温泉なのですが、
なんといっても露天風呂が名物です。
黄金色のぬるめのお湯で、
内湯とは違う源泉に入ることが出来ます。
露天風呂は混浴ですが、お湯の色が濃いので
一度お湯に入ってしまえば恥ずかしさは無いと思います。
ここは女性客も多いですし。
1時間でも2時間でも入っていられます。
わたくし、長湯しないタイプなんですが、
一陽館だけは違います。
気付いたら1~2時間経ってしまいます。
露天風呂には常に長湯してる人がいるので写真は諦めました。
是非一度行ってみてください。
タオルは一発で黄色に染まってしまうので、
良いタオルは持っていかない方が良いですよ。
あと、長時間入るつもりの方は自販機でドリンク買って
露天風呂に持ち込みましょう。
水分補給しながら長湯してください。
施設はオンボロですが、
温泉のすばらしさを味わうことが出来ます。
300円で入れるのが申し訳ないぐらいです。
綺麗な建物じゃないと嫌!って人以外にはおすすめです。
長野県 長野市 加賀井温泉 一陽館 情報
名称 | 加賀井温泉 一陽館 |
---|---|
公式HP | なし |
電話番号 | 026-278-2016 |
住所 | 〒381-1221 長野県長野市松代町東条55 |
営業時間 | 8:00~20:00 |
料金 | 300円 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 |
長野県 長野市 加賀井温泉 一陽館 地図
長野県 松本市 やなのうなぎ 観光荘
加賀井温泉の後に昼飯を食いに向かったのが
松本市の「やなのうなぎ 観光荘」です。
結構な街中にあります。
本店は岡谷市にあります。
天井が高いです。
メニュー左側の「大葉ひつまぶし」の特上を注文しました。
プラス100円で肝吸いに変えてます。
うなぎを前にすると、
自然と笑顔になってしまいます。
ネギ嫌いですが、ひつまぶしのネギはOKです。
蒸さずにじっくり炭火焼きなんだそうです。
食の知識がないので
偉そうに語ることはできませんが、
ただただ美味しかったとだけ。
お店の雰囲気も良かったですよ。
このボリュームで4000円ほどってのはお得だと思います。
長野県 松本市 やなのうなぎ 観光荘 情報
名称 | やなのうなぎ 観光荘 松本店 |
---|---|
電話番号 | 0263-31-6963 |
住所 | 〒390-0841 長野県松本市渚2丁目2−5 |
営業時間 | 昼:11:00~14:00(L.O)【通年】 夜:17:00~20:00(L.O)【9~6月】 17:00~20:30(L.O)【7・8月】 木曜定休・不定休 |
長野県 岡谷市 やなのうなぎ 観光荘 地図
長野県 松本市 松本城
せっかく松本市まで来たのだからと
国宝 松本城に行きました。
2014年にも松本城に訪問しています。
↓にそのときの記事があるので良かったらどうぞ。
そういや、今年の桜巡りでも行ってました。
↓このときは本当にイカれた移動距離です。
いつも通り、松本城の駐車場に停めて向かいます。
松本城は何度見ても、かっこいいの一言です。
渋いです。
この旅では、前日に彦根城にも行ってるので、
結果的に国宝の城めぐりになってました。
怪しい天気だなぁって思いながら歩いてると
このあたりで大雨になりました。
傘持ってなかったので、
木の下で雨宿りです。
でももうビッチャビチャです。
15分ぐらい雨宿りしても止む気配がありません。
所詮木の下なので、びちょびちょっぷりはひどくなってきます。
松本城まで突っ切るか、駐車場に戻るかの選択を迫られ、
わたしが選んだのは・・
駐車場に戻ることでした。
雨に敗退です。
全身びっちょびちょで体も冷えっ冷えで、
傘さして再び松本城に向かう気力を失ったわたくしは
もう家に帰ることにしました。
諏訪湖サービスエリアです。
写真を見返すと、松本城の駐車場の写真の1時間後には諏訪湖SAまで来てました。
この辺まで来ると晴れてきました。
あの大雨はゲリラ豪雨ってやつだったのでしょう。
この記事を書くために、1年振りに写真を見返したのですが、
まさか松本城まで行って、お濠で引き返してるとは驚きました。
城の中は入ったことあるからもういいやって思ったのでしょう。
この旅の後しばらくして、ゴアテックスのレインウェアを購入しました。
雨具は大事だなと学んだ松本城でした。
長野県 松本市 松本城 情報
名称 | 松本城 |
---|---|
電話番号 | 0263-32-2902 |
住所 | 長野県松本市丸の内4番1 |
営業時間 | 8:30~17:00(最終入城は16:30まで) GWや夏季期間は 8:00~18:00(最終入城は17:30まで) 年によって日程異なるので公式HPをお調べください。 12/29~12/31を除き無休 |
料金 | 大人610円 子供300円 団体料金あ/り。 |
長野県 松本市 松本城 地図
まとめ
2泊3日の小旅行でした。
京都の三十三間堂に始まり、
二条城、金閣寺、嵐山の渡月橋、嵯峨野の竹林の道、
伏見稲荷大社の本宮祭・宵宮祭と巡り、
滋賀の彦根城&ひこにゃん、
岐阜の飛騨・高山・下呂温泉と巡り
今回ご紹介した長野といった行程です。
短い日程でよく走りました。
睡眠時間削って移動してますからね。
ドライブ・旅行が趣味じゃない人からすれば、
苦行に見えるかもしれません。
ブラック企業ならぬブラック旅行です。
一番の旅の目的は、伏見稲荷大社の本宮祭でした。
あまりに良かったので、今年は宵宮祭と本宮祭の二日連続行っちゃうくらいでした。
京都・滋賀観光!神社仏閣巡り速報版①~石山寺・伏見稲荷大社 宵宮祭・祇園~
京都観光!神社仏閣巡り速報版③~京都水族館・伏見稲荷大社 本宮祭~
↓にこの旅の記事をまとめておきます。
良かったらどうぞ。
京都・滋賀・岐阜・長野 観光記事まとめ
1.京都観光!伏見稲荷大社 本宮祭!まずは三十三間堂と二条城を観光。
2.京都観光!金閣寺と嵐山 渡月橋~嵯峨野の竹林をぶらり散歩
3.京都観光!伏見稲荷大社 本宮祭・宵宮祭の非現実的な美しさを堪能
4.滋賀観光!彦根城でひこにゃんと出会う。2017年は彦根城築城410年です!
5.飛騨高山下呂観光!梗絲で飛騨牛にぎり、下呂で白鷲の湯と鶏ちゃん定食を頂く。
6.長野観光!加賀井温泉と観光荘でうなぎを食う。松本城は雨で撤退。