京都 奥座敷『大原』エリアの観光名所巡りモデルコースをまとめてます。京都が一番鮮やかになる秋の紅葉シーズンを主に想定したプランにはなっていますが、紅葉以外でも利用可能な観光プランです。大原エリアをじっくりたっぷり周りたいときの参考にして頂ければと思います!
- 京都 大原エリアのオススメ観光スポットをピックアップ
- 大原を観光する際のおすすめなコースと各地の想定所要時間
- 紅葉シーズンの各スポットの混雑具合
- 大原までの交通手段
といった内容を紹介しています。
さらに詳しく知りたい!という方は、各スポットの体験談へのリンクから進んでください。
是非、最後までご覧ください。
京都 『大原エリア』観光名所巡りモデルコース案
名前がリンクになってる箇所は詳細記事があるので、紅葉見ごろ時期・拝観情報・現地の見どころといった詳細情報はリンク先をご覧ください。
<京都 大原エリア 紅葉巡りモデルコース>
京都 大原エリアのおすすめ観光マップ
大原周辺のスポットをまとめたマップです。京都を旅行する際、活用してください。本記事の最後にも同じマップを載せてます。
『大原エリア』紅葉巡りモデルコース 交通手段について
実際は私は車で行ったのですが、公共交通機関で行く方が多い方がほとんどだと思うので、京阪バスのバス停『大原』を起点にしています。
数は少ないですが、『三千院』周辺にも時間貸し駐車場があって、朝イチだったら停められる可能性が高いので、とりあえず車で行ってみるのもアリですよ。満車だったらいっそ『寂光院』側からスタートしてみましょう。あっちの方がコインパーキングが多かった記憶があります。
『三千院』までの道路の道幅は狭く、観光客も多く歩いていますので、いちかばちかを避けるために公共交通機関を利用することをお勧めします。
■アクセス方法
<バス>
京都駅から京阪バスで17系統 大原行きで約1時間
バス停「大原」下車
地下鉄烏丸線 国際会館駅 から京阪バス19系統 大原・小出石行きで23分
バス停「大原」下車
<マイカー>
■名神高速「京都東IC」より国道161号線・湖西道路経由、「真野IC」を下りて「途中」方面へ。「途中」を経由し、「大原」方面に向かいます。
駐車場は無いため、付近のコインパーキングや時間貸し駐車場を利用ください。
※大原に向かう道中、狭い道を走ることになるのでご注意を。
駐車場を事前に予約するサービスがあるので利用するという方法もあります。
これで事前に予約しておけば安心です。
■タイムズのBで周辺の駐車場を探す
■akippa(あきっぱ!)で周辺の駐車場を探す
■軒先パーキングで周辺の駐車場を探す
京都 『大原』エリア観光名所巡りモデルコース解説
1.三千院
「三千院」の開門8:30と同時に受付するのが望ましいです。あっという間に混雑してきますので、人が増える前に往生極楽院まで行って、紅葉と苔とわらべ地蔵を鑑賞しておきましょう。
滞在時間:1時間~1時間半
2.宝泉院
朝イチに「三千院」を拝観したら、混雑が予想される「宝泉院」に行った方が良いでしょう。「実光院」「勝林院」を通りすぎる感じになりますが、戻りに拝観すればよいです。
盤桓園の額縁庭園は人が混む前に行ってゆっくりしましょう。私が行ったときは後から大量の修学旅行生が来て足の踏み場もなくなってしまいました。
団体客は朝10時以降に増え始めるので、それまでに次に行った方が良いでしょう。
ライトアップもやっています。大原で丸一日滞在できるなら、朝と夜の2つの顔を観に行くのも良いでしょう。もしくは、朝は拝観せずに次の名所に行く、または「寂光院」側から三千院に向かうコースにして、ライトアップに併せていくのも良いでしょう。
滞在時間:1時間~1時間半
3.勝林院
本堂の阿弥陀如来と周辺の紅葉が見所です。
本堂裏も意外に広く、朝の散歩がてら歩いてみても良いですよ。
滞在時間:30分程度
4.実光院
「勝林院」のすぐそばにある「実光院」は2つの庭園をそなえています。紅葉の頃に満開になる「不断桜」をぜひ!
滞在時間:30分程度
5.大原女の小径
朝8:30から『三千院』『宝泉院』『勝林院』『実光院』を回ったら、昼頃に差し掛かっているはず。あたりには多くの観光客が賑わっていることでしょう。
次は「大原女の小径」を通って『寂光院』へ向かいます。
お腹空いた人はここで食事したり、お土産買ったりしても良いでしょう。
「大原女の小径」を抜けて、バス停「大原」を越えて、さらに歩きます。
道が合ってるのか不安になってきますが、Googleマップをこの道を進めと言ってきます。
「大原温泉」の文字が出てきたらもう少し。
のどかな風景になります。
寂光院徒歩3分の駐車場。
上の方でも書いてますが、『三千院』周辺より『寂光院』周辺の方が車で行きやすいはずです。
大原温泉を通り過ぎて、『寂光院』へ向かいます。
6.寂光院
12時ちょっと前に『寂光院』到着。
12時頃なら他の観光客は昼ごはん食べてて、境内は空いてるはずだと、「大原女の小径」にあった数々の店を無視してまっすぐ来ました。
ここで「大原」エリアのめぼしい観光どころはあらかた回ったことになるのでゆっくりしましょう。
滞在時間:30分~1時間
7.大原温泉 大原の里
『寂光院』を回ったら、すぐそばの「大原温泉」でのんびりしましょう。
足湯カフェなんてのもありました。
私が入ったのは「大原の里」です。
2018年当時の日帰り入浴の料金。
1歳と2歳で料金が400円も違うんか、と心の中でツッコんでました。
入湯税が別途必要です。
客は一人もおらず、完全貸し切りでした。時間帯が良かったんでしょうか。
『寂光院』に行く前に入っても良いですけど、全部回った後の方がのんびり出来ます。
そこは価値観によるので順番は空きに入れ替えてください。
8.たんば茶屋
歩き回って温泉入ったらいよいよ食事です。
途中、空腹でフラフラになってましたが、全部回るまでは食事する時間がもったいない、という考え方なので、いつも食事は後回しになってしまうタイプです。
『寂光院』からバス停『大原』に向かい、徒歩7分にある『たんば茶屋』がおすすめです。
「大原女の小径」や他にも食事所は多々ありますが、ここは京都の観光地とは思えないほどのどかな風景を見ながら食事出来るのでおすすめです
外でも食事出来ます。
のどなか風景に心安らぎます。
私が好きなにしんそばを頂きました。
歩き疲れて、温泉で汗を流した体に塩辛いダシが染み込むようでした。
以上で大原モデルコースの紹介は終わりとなります。
京都『大原』エリア観光名所巡りモデルコースまとめ
『大原』エリアの観光名所を巡るモデルコースをご紹介しました。
改めてモデルコース案を載せますね。名前がリンクになってる箇所は詳細記事があるので、紅葉見ごろ時期・拝観情報・現地の見どころといった詳細情報はリンク先をご覧ください。
<京都 大原エリア 紅葉巡りモデルコース>
朝8:30から大原エリアの紅葉観光スポット巡りを始めて、食事が終わったのが14:30過ぎ。わたしの歩くペースや観光するペースが速めなので、ゆっくり回れば夕方に差し掛かるくらいのコースだと思います。
ここから徒歩7分でバス停「大原」に着きますので、そこから京都駅周辺に戻る感じになります。先にも書きましたが、『宝泉院』のライトアップも見るのも良いでしょう。
今回紹介したモデルコースも一例でしかありません、いろいろアレンジするなりして自分だけの旅を計画してみてください。
京都 大原エリアのおすすめ観光マップ
大原周辺のスポットをまとめたマップです。京都を旅行する際、活用してください。本記事の最後にも同じマップを載せてます。
京都 観光スポットまとめ
京都のおすすめ紅葉スポット
京都には数多くの紅葉スポットが存在します。
紅葉スポットについて別の記事で紹介しているので、
京都紅葉巡りの参考にして頂ければと思います。