上海にはビジネス・プライベート問わず何度も訪れていて、
延べ半年ほどは滞在していました。
おかがで観光客が行きそうなところは大体行けたし、
上海の治安
上海は日本と比較してもそれほど治安も悪くなく、
夜中一人でも危険はないです。
地元の女性が一人で歩いてるくらいです。
ただ、終電過ぎた時間帯だと、
女性どころか男性もほとんど歩いておらず
人気がなくなるので
ホテルでおとなしくしてるか、
移動はタクシーメインにした方が良いですよ。
ぼったくり体験談
海外はぼったくりとの戦いです。
特に日本人はよく狙われます。
上海だけですけど、僕の体験談を載せておきます。
ケース1 偽物市場でヴィトンの財布を買わされる
初めて上海に行ったときのお話です。
有名な偽物市場があり、観光がてら見物に行きました。
ある店舗に入り、
偽物の財布を見たりしてたのですが
店から出ようとしたところ、
店員数名に羽交い絞めにされて、
カタコトの日本語で
『オネガイダカラカッテ』って
必死な形相で言われました。
あまりの必死っぷりに大笑いしちゃって、
ネタにもなるし、じゃ買ってやるよ!って
ヴィトンのマークが入った財布を買うことに。
2000円ぐらいしたような・・。
カードフォルダが、ぺりぺり剥がれていく仕組みで
縫製が無く、ノリで張り付けた財布でした。。
買ったその日に、ぶっ壊れてしまいました・・。
想像をはるかに下回る品質に
笑ってしまいました。
行った店が、偽物市場でもかなり奥まった場所で、
人が全然いないエリアでした。
見物がてら行く場合は、あまり奥には行かないようにご注意を。
ケース2 高いお茶を買わされる
先日ご紹介した、上海博物館の近くの出来事です。
あの辺は、人民広場という名前の公園で、
詐欺・ぼったくりが多いと注意喚起されてるエリアです。
一人で人民広場を散歩してると、
若い女の子3人組から、
「写真撮ってもらえますか?」と英語で頼まれ、
撮影してあげました。
カメラ返した際、
どこから来たのか?
とか
日本語勉強中なんだ
とか話し掛けらて、
10分ほど立ち話をしてると、
近くにお茶でも飲みに行かないかって誘われ、
あっさり付いていくことに。
スタバにでも行くのかと思ったら、
駐豪茶葉を販売しているガチなお茶屋さんに入っていく3人組。
小部屋に通され、
女性の店員1名が
中国茶の歴史を語りながら、
何杯も試飲させてくれます。
実際おいしいお茶だったので、
茶葉買ってってもいいかなって思ってて
値段を聞くと当時の値段で1袋1万ぐらいの茶葉でした。
日本も玉露とか高いし、そんなものかと思い、
3袋買おうとしたら、
そんなに買っちゃだめ!と止めてくる女の子3人組。
え?っと思いながら1袋だけ購入。
3人組は、この日の晩飯も食べに行かないか?って
誘ってきたけど、予定があったので断って帰宅。
翌日、知り合いの日本人に、この日の出来事を話すと、
「人民広場で、写真撮影を依頼してくることをきっかけに
ぼったくり店に連れて行って高い茶葉を買わせる事件が
横行しているから日本領事館から注意喚起が出てるんだぞ!」
と言われました。
僕はこの時点で初めてぼったくりだったことに気付く始末。
教えられなかったら、
いまだに一期一会だなって思ってたでしょう。
ぼったくりなら、3袋買おうとした僕を止めるのも変な気もするが、
罪悪感だったのかな。
いずれにせよ、
この日以来、写真撮影を頼まれても断るようになったことは
言うまでもないです。
ケース3 高いお茶を買わされる未遂
ケース2で懲りたんじゃないかと思われるでしょうが
また茶葉です。
このときの舞台は外灘です。
真冬の夜、外灘を散歩してて、
喫煙所でたばこ吸ってました。
同じ喫煙所でたばこ吸ってた50代くらいの
おじさんに話しかけられ、
カタコトの英語で会話してました。
案外盛り上がり、お茶でも飲みに行くかと誘われ、
いやな予感したけど、付いていくことに。
案の定、高いお茶の店に連れていかれました。
寒い日だったので、温かいお茶が身に沁みます。
1時間ぐらい試飲をしまくり、すっかり温まったところで、
おじさんが、こんなに飲んだんだから、茶葉買ってたらどうだ?
と言い出しました。
やっぱりかと思いましたが、
かたくなに「不要」と言い張り、
30分ぐらい断り続け予定があるからと無理やり店を出ました。
おじさんに呼び止められましたが、
「いいお茶でした!ごちそうさま」と言って
握手までして笑顔で店を出ました。
何事も「押し」が大事だなと思った次第です。
寒い日にタダでお茶飲みたいと思ったら
この手もありかもしれません。
いつもうまくいくとは限らないので、
おススメできません。
上海での食事
国際都市なだけあって、中華に限らず
ありとあらゆるジャンルの食事を楽しめます。
和食の料理店も多く、日本人向けのお店がたくさんあります。
店員さんも日本人のところもあるので、
本当に海外にいるのか?って感覚になっちゃうくらいです。
ただ、和食や洋食の店はやっぱりそれなりの値段がするので、
そんなに頻繁にはいかないです。
やっぱり地元の方々が行くような
小汚い中華料理に行く方が安いし、中国に来たんだな!って感じがします。
まぁ、どんな油使ってるか分かったもんじゃないですけどね。
個人的に上海で一番ハマった料理は、
麻辣湯(マーラータン)です。
辛い麺料理で、具材を自分で選びます。
麺の種類も色々あってそれも自分で選ぶことが出来ます。
日本でいうココイチのトッピングみたいな感じです。
具材ごとに値段がプラスされていきます。
結構選んでも、10元~20元ぐらいです。
にホ年だと160円~320円ぐらいかな。
値段を気にせず、ガンガン食いたい具材を入れてください。
個人的には肉系より、野菜をトッピングすることをお勧めします。
辛さも指定出来ます。
最初は「微辛(ウェイラー)」って伝えた方が良いです。
これは「ピリ辛」程度の優し目の辛さです。
一般的な日本人には、微辛くらいがちょうど良いと思います。
微辛の1つ上の「中辛」を頼んだところ、
ギリ食える辛さで美味しかったんですけど、
その日の夜から、かつて経験したことのない胃痛に襲われるわ、
下痢するわで胃薬飲んで2日くらい苦しみました。
一番上が、麻辣なんですけど、これは頼む気もしないです。
中国人と日本人との間には、
辛さの耐性に越えられない壁があるんでしょうね。
日本でもいくつか麻辣湯を出してる店がありますが、
日本人向けの味付けで上品すぎていまいちでした。
四川省重慶が本場で、看板にも四川とか重慶って書いてます。
この看板見たら、トライしてみてください。
ちなみに、「正宗」ってのは日本でいう「元祖」って意味合いの言葉です。
あとは前回紹介した鼎泰豐とか高そうな店に行けば美味いものが食えます。
それはどこの国でも一緒です。
ファストフードだと
日本のすき家もあるし、COCO壱番屋もあります。
日本の味付けとはちょっと違うけど、
それでも日本の味を思い出したいってときにはよく行ってました。
ケンタッキーもあるし、マクドナルドもありますよ。
中国で怪しいゲテモノ系の食い物も食ったことありますが、
先に書いた中辛の麻辣湯を食べたとき以外は腹壊したことはないです。
延べ半年ほど上海滞在してて、毎日外食してたので、
たぶん下水油の料理も食ったことがあるんじゃないかと思うけど、
案外平気なもんですね。
何年も住んでたらやばいのかもしれないけど。
ただ、水には気を付けてましたね。
お店で水が出されても一切飲まないようにして、
コーラ、スプライトとか夜なら青島ビールを飲んでました。
水と辛さにさえ気を付ければ、短期間なら死ぬことはないですよ。
まとめ
上海の治安と食事事情についてご紹介しました。
少し古い情報ではありますが、現在の方がよりサービスの質や治安も向上しているかと思います。
それでもやはり日本国内とは異なりますので、普段以上にリスクには備えましょう。
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