京都駅周辺の人気紅葉スポット『東寺』
紅葉の見ごろ時期やアクセス方法、五重塔のライトアップ情報など、秋の『東寺』の見どころを写真満載でご紹介します!
- 京都 東寺の秋の特別拝観の情報
- 東寺の拝観体験談を写真たっぷりでお見せしてます
- 東寺の紅葉の見頃時期や混雑具合
- 京都の観光名所モデルコース案
といった内容を紹介しています。
さらに詳しく知りたい!という方は、各スポットの体験談へのリンクから進んでください。
是非、最後までご覧ください。
京都市南区 教王護国寺 東寺
京都市南区九条町にある真言宗の総本山『東寺』。
教王護国寺(きょうおうごこくじ)とも呼ばれています。
創建は延暦15年(796年)と言われ、およそ1200年もの歴史がある寺院で世界遺産にも指定されており、『金堂』『五重塔』や仏像など、数多くの国宝や重要文化財が存在。
中でも『五重塔』は高さ54.8メートルもあり、日本一の高さを誇る木造塔。
京都のシンボルとなっており、近くを通るとその巨大さに圧倒されます。
東寺 拝観時間・拝観料金・アクセス方法
名称 | 真言宗総本山 教王護国寺 東寺 |
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住所 | 〒601-8473 京都府京都市南区九条町1 |
拝観時間 | 通常の開門は5:00~17:00 金堂・講堂拝観は8:00~17:00(16:30受付終了) 五重塔初層内部、宝物館の公開は特別拝観などの会期中のみ |
拝観料金 | 食堂・御影堂など無料で拝観可能 金堂・講堂・五重塔は通年拝観可能で有料拝観となります。五重塔初層内部、宝物館の公開は特別拝観などの会期中のみ。 時期によって拝観料は変動します。 後述もしていますが、最新情報は東寺の公式サイトをご確認ください。 |
■アクセス方法
京都駅から市バス19, 78号系統「東寺南門前」下車
京都駅から市バス42号系統「東寺東門前」下車
京都駅から市バス16系統「東寺西門前」下車
駐車場あります。
2時間600円で、2時間経過後は1時間あたり300円。
満車の可能性もあるのでご注意を。わたしは夜20時近くにいった所、駐車場に入れなさそうだったので、
離れたコインパーキングに停めて歩いて行きました。
駐車場を事前に予約するサービスがあるので利用するという方法もあります。
これで事前に予約しておけば安心です。
■タイムズのBで周辺の駐車場を探す
■akippa(あきっぱ!)で周辺の駐車場を探す
■軒先パーキングで周辺の駐車場を探す
東寺 地図
東寺 例年の紅葉見頃の時期
例年の紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬です。
東寺 夜間特別拝観 紅葉ライトアップ情報
18:00~21:30(21:00受付終了)
大人・高校生 1,000円、中学生以下500円
昼夜入替制なのでご注意ください。
東寺 秋季特別公開
2021年 秋期特別公開の日程は以下の通りです。
2021/9/20~ 2021/11/25
■金堂・講堂
大人 500円、高校生 400円、中学生以下 300円
■宝物館
高校生以上 500円、中学生以下 300円
■観智院
高校生以上 500円、中学生以下 300円
■共通券
大人・高校生 1,000円、中学生以下500円
東寺 混雑状況とおすすめの時間帯
比較的空いている時間帯です。
- 開門前~9:00頃まで
- ライトアップ終了間際の20:00~21:00
本記事の後半にご紹介している写真は、秋の紅葉ライトアップの夜間特別拝観の様子で、19:45~20:45に訪問したときのものです。
東寺 秋の特別拝観 紅葉ライトアップ見どころ & 体験記
ここからは、わたしが実際に東寺に行ったときの様子を交えながら『東寺』の見どころをご紹介します。
夜19時40分ごろに『東寺』の近くに到着。
東寺 金堂
国宝に指定されている『金堂』
弘仁14年(823年)には完成していたと言われているが、その後焼失。
現在の『金堂』は慶長8年(1603年)に豊臣秀頼の寄進により再建されたものです。
内部には重要文化財に指定されている『薬師如来』と『日光菩薩』『月光菩薩』の『薬師三尊像』が安置されています。
東寺 講堂
重要文化財に指定されて『講堂』
承和2年(835年)頃に完成したが、その後、『金堂』とともに焼失し、延徳3年(1491年)に再建。
大日如来を中心に全部で21体の彫像が安置され、存在感に圧倒されます。
21体のうち16体が国宝、残り5体が重要文化財に指定されています。
中でも象の上に座った『帝釈天』(帝釈天半跏像)のイケメンっぷりは有名です。
是非、拝観して頂きたいです。
東寺 瓢箪池
『五重塔』の北側には池泉回遊式の庭園があり、『瓢箪池』(ひょうたんいけ)に映り込む『五重塔』と『紅葉』が非常に美しかった。
このアングルから撮影している人が多数いましたね。
『五重塔』側から観た『瓢箪池』
これまた綺麗でした。
天気が良くて風が無い日を狙っていくことをおすすめします。
東寺 五重塔
天長3年(826年)空海により創建着手されたが、完成したのは空海没後の9世紀末。
これだけの巨大木造建造物を建設するのはやはり困難だったのでしょう。
高さ54.8メートルもあり、日本一の高さを誇る木造塔です。
過去4回焼失しており、現在は5代目。
寛永21年(1644年)に徳川家光の寄進により再建されたものとなります。
日本の文化財はしょっちゅう燃えてますね。
時期によって、初層まで公開されています。
左には枝垂れ桜、奥には『五重塔』、右手にはライトアップされた紅葉。
『五重塔』が燃えているかのようです。
桜の季節も来てみたいですね。
21世紀であることを忘れてしまいそう。
真下から見上げたところ。力強さを感じます。
巨大な『五重塔』はどこから撮っても絵になります。
実際に足を運んで、お気に入りのポイントを見つけてもらいたいです。
21時近くになれば『瓢箪池』の周りも人が空いて来るので写真撮り放題になります。
日中であれば、『御影堂』や『食堂』なども拝観することをおすすめします。
大体1時間ほど滞在し、21時前には外に出ました。
夜の『東寺』おすすめですよ。
東寺 周辺の観光スポット
ここからは東寺周辺の観光スポットをご紹介します。
東福寺
光明院
梅小路公園
まとめ
『東寺』の夜間特別拝観の様子をご紹介しました。
夜にしか見られない『東寺』の魅力を堪能しに拝観してみてください。
京都 エリア別 観光モデルコース
観光名所が密集している京都。
エリア別に効率よく観光できるように、おすすめの観光スポットや想定所要時間をまとめたモデルコース案を作ってみました。
紅葉シーズンを想定したモデルコースなので、通常期は公開していない場所も含まれていますが、その他のシーズンでも多少アレンジして活用できると思います。
各リンクからエリア別のモデルコース案の詳細に進んでご確認ください。
なお、エリア別のモデルコースは今後も随時追加予定なので、「お気に入り」に追加してもらえると便利です。
嵐山エリアの観光モデルコース
祇園・東山エリアの観光モデルコース
大原エリアの観光モデルモース
高雄エリアの観光モデルコース
エリア別のモデルコースは今後も随時追加予定です!
京都 観光スポットまとめ
京都のおすすめ紅葉スポット
京都には数多くの紅葉スポットが存在します。
実際にわたしが足を運んだ紅葉スポットについて別の記事で紹介しているので、
京都紅葉巡りの参考にして頂ければと思います。