ここからは永観堂の夜間特別拝観の様子についてご紹介です。
『永観堂』夜間特別拝観について
永観堂 夜間特別拝観情報
『永観堂』のライトアップ日程についてです。
2022/11/5~12/4
17:30~21:00(20:30受付終了)
拝観料 600円
昼夜の完全入れ替え制になります。
紅葉の進み具合によって、ライトアップの日程は変動する可能性もありますので、事前にチェックしてください。
永観堂 夜間特別拝観と恐るべき混雑ぶり
ここからは永観堂 夜間特別拝観の混雑について。
京都の紅葉名所を結構回っていますが、永観堂の夜間特別拝観は一番大変でした
京都の紅葉目当てに全国どころか海外からも多くの観光客が集まる11月の3連休。
一番混雑するタイミングに永観堂の夜間特別拝観に行ったんです。
永観堂への挑戦1日目。
人気の紅葉ライトアップの定石の『受付間際』を狙って20時半前に行ったところ、あまりの混雑ぶりに行列に並ぶことすら許されませんでした。交通整理の係員さんに「今日は無理だから帰ってください!」と言われ無残に敗走。
永観堂への挑戦2日目は、少し早めの20時前に行ってみたのですが、相変わらず酷い行列で、20時半までに中に入ることが出来ずに打ち止め。何のために並んだのかわからない状態に。交通整理の係員さんに「打ち止めです帰って!」と言われまたも無残に敗走。
3日目は京都滞在最終日で後が無かったんです。
もう負けられないと、気合を入れて日中の拝観最中の16時から夜間特別拝観待ちの行列に並び、ようやく中に夜間特別拝観できました。ちなみに16時時点で既に100人以上の行列が出来てました。
1時間半前から並んで、夜の部スタートして混む前に境内に入ることができました。あちこち見て回ることが出来ましたが、10分もすれば境内は人で埋め尽くされてしまいます。
他の夜間特別拝観の紅葉名所なら、拝観終了間際を狙うのもアリなのですが、永観堂に限っては、それは通用しません。
永観堂の夜間特別拝観をわずかな時間でも快適に拝観するためには、夜の特別拝観が始まる1~2時間前から並ぶぐらいの気合が必要です。
『永観堂』夜間特別拝観の見どころ&体験記
前のページでは『永観堂』に日中の体験記をご紹介しています。
ここからは『永観堂』の夜間特別拝観の様子をご紹介していきますね。
永観堂 夜間特別拝観の行列
16時を少し回ったころに永観堂に到着。
塀越しに見える紅葉。
発色良く色づいてます。
16時20分過ぎには最後尾の看板はあんなに遠くに行ってしまいました。
私が到着してから10分ちょっとです。
夜間特別拝観の開門1時間前でも既に出遅れた感があります。
空にはカラスが二羽。
1時間半、焼けていく空を見ながらぼぉーっと待ちます。
開門が迫る17時20分頃。
日が落ちてライトアップされる瞬間、歓声が上がります。
開門前の永観堂境内。わくわくが収まらない。
永観堂 夜間特別拝観 拝観料
少し早めに拝観受付がスタート。
徐々に列が進みようやく自分の番。
永観堂 夜間特別拝観 中門
続々と人が入っていきます。
永観堂 夜間特別拝観 放生池
放生池を見れる展望所は、すぐに人でいっぱいになってしまいます。
放生池を見た後、阿弥陀堂へ向かう道中、多宝塔への通路は立ち入り禁止になってました。
永観堂のシンボル的な多宝塔ですが、夜間は遠くから見るだけになります。
永観堂 夜間特別拝観 御影堂
永観堂 夜間特別拝観 阿弥陀堂
阿弥陀堂で「みかえり阿弥陀」に手を合わせて引き続き境内散策
阿弥陀堂前の階段を下りて、放生池方面へ。
永観堂 夜間特別拝観 放生池から見る多宝塔
永観堂の夜間特別拝観と言えば、このアングルをよく見ますね。
周りの人たちもこの角度から写真撮ってました。シンボリックな構図ですね。
永観堂 夜間特別拝観 みかえり茶屋
放生池そばのお茶屋「みかえり茶屋」
底冷えする京都の夜。
長時間並び、体がすっかり冷えてたので、ぜんざいと暖かいお茶を頂き生き返る
ぜんざい食べながら見る多宝塔。
席に限りがあるので、ここも早めに来ないと結構待たされると思います。
永観堂 夜間特別拝観 境内から見る行列
境内から見た入場待ちの行列。
このず~っと奥まで行列が続いてます。
入れないまま受付終了してしまう人も多いのでしょう。
永観堂 夜間特別拝観 境内の混雑
夜間特別拝観の受付が始まって1時間経過すると境内はこんな有様になります。
入場制限が必要な混み具合で、あとからあとから人が増え続けるし、厳しくなってきたので1時間ちょっとで永観堂を後にしました。
中門から見た入場待ちの行列。
この行列を見ると、16時から並んで良かったって本当に思いました。
どうせ長時間並ぶなら、人で埋め尽くされた境内より、受付開始直後の人の少ない境内の方が絶対に良いですからね。
永観堂の夜間特別拝観を思う存分楽しむためには、夕方から並ぶ気概が必要です。
永観堂の夜間特別拝観を終えたところ。
素晴らしい紅葉の景色でしたが、ただ混みすぎですね・・・。
11月3連休の紅葉ピークのときに『永観堂』の夜間特別拝観に行くのは結構な覚悟が必要だ・・ということをご理解いただければと思います。
京都近郊にお住まいの方でしたら、平日夜に行くことを強くお勧めします!
永観堂 周辺の観光スポット
永観堂周辺のスポットをご紹介します。
南禅寺
天授庵
銀閣寺(慈照寺)
朝の哲学の道
まとめ
『永観堂の紅葉』をご紹介しました。
近くの『南禅寺』と合わせていくことをおススメしますが、どちらかは早朝から回るようにして、午前中のうちに『南禅寺』『永観堂』を回った方が良いです。
そうでないと入場待ちがひどいことになります。
昼食とるなら2つ巡った後の方が良いかと思います。
夜間特別拝観を狙うなら、最低でも受付開始の1時間前から並ぶ必要があります。
出来れば2時間前。そのぐらい混雑しているので覚悟しましょう。
京都 観光スポットまとめ
京都のおすすめ紅葉スポット
京都には数多くの紅葉スポットが存在します。
実際にわたしが足を運んだ紅葉スポットについて別の記事で紹介しているので、
京都紅葉巡りの参考にして頂ければと思います。