ここからは『瑠璃光院』の夜間特別拝観の様子についてご紹介です。
『瑠璃光院』夜間特別拝観について
瑠璃光院 夜間特別拝観 ライトアップ情報
2021年の瑠璃光院 夜間特別拝観の日程は以下の通り。
■料金
大人ひとり 7,000円 (子供も同一料金です)
■日程
2021年11月5日(金)~7日(日)・12日(金)~28日(日)
12月3日(金)~5日(日)【旅行代金】おとな・こども おひとり様 7,000円(税込)
■瑠璃光院拝観時間(2部入替制)
第1部 18:30~19:30(最終受付19:15)
第2部 19:30~20:30(最終受付20:15)
■申込締切は3日前まで
■旅行代金に含まれるもの
瑠璃光院 夜間特別拝観料、
瑠璃光院 夜間特別拝観記念御朱印代、
叡山電車1日乗車券代、
叡山ケーブル往復乗車券代(ケーブル八瀬駅~ケーブル比叡駅)、
かわらけ3枚、
甘酒1本
1日160名限定の開催です!
申し込みは『そうだ 京都、行こう。』からになります。
既に埋まっている開催日もありますのでお早目にどうぞ!
最新情報は『そうだ 京都、行こう。』さんをご確認ください。
2年連続で行ってますが、瑠璃光院の紅葉は格別です。本当に特別な体験が出来ますし、日中の通常拝観の混雑っぷりを考えると、この人数限定の夜間特別拝観は全然高くないと思っています。
瑠璃光院 夜間特別拝観の見どころ & 体験記
ここからは、2018年に瑠璃光院の夜間特別拝観に申し込み、体験した内容をご紹介します。
瑠璃光院 夜間特別拝観 出町柳駅での受付
叡山電車 出町柳駅 改札口前が瑠璃光院夜間特別拝観の受付になります。
2018年は2部制で、わたしは2部に申し込んでいたので出町柳駅に着いたのは18時過ぎ。
改札口前に臨時の受付場所が用意されてました。
こちらが拝観券。
各所で半券を切ってもらうんです。
出町柳のホーム。ここから八瀬へ向かいます。
八瀬比叡山口行きの電車に乗ってください。
間違っても貴船口・鞍馬行きに乗らないように。貴船神社に行っちゃいます。
瑠璃光院 夜間特別拝観 パンフレット
受付でもらえるパンフレットに、叡山ケーブルの時刻表など情報が載ってます。
スケジュールを見ると、叡山ロープウェイのナイター営業は祝日、土曜のみ。
瑠璃光院の境内図も載ってました。
八瀬のもみじの小径のライトアップ情報も。
瑠璃光院 夜間特別拝観 夜の八瀬へ
路線図でいうと、上側の緑の「叡山本線」の終点が目的地です。
夜の八瀬を歩く
高野川もライトアップされて綺麗でした
八瀬のエリア全体が夜間特別拝観のようでした。
夜の叡山ケーブル 八瀬駅
出町柳でもらったチケットを使ってケーブルカーに乗ります。
瑠璃光院の夜間特別拝観では、「比叡駅」までのケーブルカーは料金に含まれていますが、
叡山ロープウェイの「比叡山頂駅」に行くなら、別途料金を支払う必要があります。
ケーブルカーに乗って「比叡駅」に到着。
夜の叡山ロープウェイ乗り場
この日は平日で営業しておらず。
運行ダイヤは叡山ケーブル・ロープウェイをご確認ください。
パノラマ広場から京都の夜景観賞です。
「比叡ビュースポット」は夜間は通行禁止で行けませんでした。
三脚持ってきてなかったので必死に息止めて撮影。
山の上だけあってかなり寒いです。暖かい格好で行きましょう!
パノラマ広場で夜景観賞した後は、人もまばらな「比叡駅」に戻り、「八瀬駅」に戻ります
八瀬駅に向かう途中、ケーブルカー内の照明が消され、もみじのトンネルを堪能。
貴船口に向かう叡山電車だけかと思ってたのですが、ここでも体験できるとは予想外で嬉しかった。
夜の八瀬もみじの小径
八瀬駅に戻ってきたら、瑠璃光院 夜間特別拝観 2部の受付が始まるまで、夜の「八瀬もみじの小径」を散策しました。
1ページ目で日中の写真を載せているので見比べてみてください。
道はライトアップされてますが、安全のため一部区間は通れないようになってます。
夜間特別拝観を申し込んだ人たちしかいないので、ほぼ独占に近かった。
いざ夜の瑠璃光院へ
朝は大混雑しているチケット販売所を横目に瑠璃光院へ向かいます。
「ルイ・イカール美術館」を通り過ぎ瑠璃光院へ。
瑠璃光院 夜間特別拝観を体験
夜間特別拝観の1部の人たちが帰ったあと、2部が始まるまでは門が閉ざされています。
この門の前に待機場所があるので並んで待ちましょう。
並んだといってもせいぜい100人。
日中の特別拝観から見れば圧倒的少数です。
かなり冷えるので暖かい格好で。
2部が始まったら順番に中へ。
夜の瑠璃の庭
書院2階へ。
人数が限定されてるとはいえ、100人が一斉に集まれば混雑します。
ただし、日中と違うのは、しばらく待てば人がいなくなるという点です。
ライトアップされた瑠璃の庭を見下ろす。
日中とは違う絶景が外に繰り広げられてます。
異世界かってぐらい、現実感に乏しい紅葉ライトアップ。
拝観料は高いですが、それだけの価値が十分にあると思います。
書院の1階へ。底冷えする寒さ。
写経も出来ます。
寒くて手がかじかんでたし、写経は遠慮しました。
日中とは違って室内をゆっくりと鑑賞。
拝観終了間際に再び書院2階へ。
人もまばらで写真撮りたい放題です。
最後、これでもかと写真やら動画を撮影して、約1時間の夜間特別拝観を終えました。
池を見たら、凍った鯉が。
夜21時頃の八瀬の橋を渡り「八瀬駅」へ。
出町柳駅に戻ってきたのは21時20分ごろ。
これでもかと夜の瑠璃光院の紅葉を堪能させてもらいました。
さて、結構写真多めに紹介させてもらいましたが、瑠璃光院の夜間特別拝観、イメージわきましたでしょうか?
拝観料が一人7,000円もしますが、それだけの体験は出来るかなと思っていますし、写真だけでは現場の魅力の1/10も伝えられてないと思います。
興味ある人は奮発して申し込んでみてはいかがでしょうか?
まだ間に合いますよ!
岩倉、一乗寺周辺スポット
前のページでは八瀬周辺の観光スポットを紹介しました。ここでは、八瀬から徒歩圏内ではないですが、公共交通機関や車などでまとめて回りやすい紅葉名所を紹介します。
個別に体験談をまとめているので参考になさってください。
蓮華寺
圓光寺
詩仙堂
実相院門跡
下鴨神社(賀茂御祖神社)
上賀茂神社(賀茂別雷神社)
まとめ
『瑠璃光院』秋の特別拝観の様子をご紹介しました。
『瑠璃の庭』のフォトジェニックっぷりは凄まじく、場所の取り合いが激しく戦場さながら。
『瑠璃光院』は文化財保護の観点から、春と秋のみ特別に一般公開されてます。文化財ですから、将来的に公開を取りやめる可能性も無いとは言えません。
いまのうちに『瑠璃光院』の紅葉を体験しに行ってみてはいかがでしょうか。
京都 観光スポットまとめ
京都のおすすめ紅葉スポット
京都には数多くの紅葉スポットが存在します。
実際にわたしが足を運んだ紅葉スポットについて別の記事で紹介しているので、
京都紅葉巡りの参考にして頂ければと思います。