日本の巨木ランキングにランクインするような大きな木をひたすら巡り巡ってきました。
巨木巡りをすると、普通に旅したら行かないようなディープな所に行くことが出来ます。
今回は巨木の魅力についてご紹介していきます。
巨木巡りをはじめる前に
日本国土の2/3は森林が占めています。
国土全体のうち、森林が占める割合を『森林率』と言い、日本の森林率は『68.2%』で先進国中では世界3位。海岸沿いと一部の平野を除いて、ほんと山ばっかりですからね。飛行機の窓から見下ろすと一目瞭然で緑豊かな国ということが分かるはず。
ちなみに・・先進国で森林率1位がフィンランドで『73.9%』、全ての国で森林率1位は中南米のスナリムで『98.2%』です。
そのほかの主要国の森林率を見ると、アメリカ『33.1%』、カナダ『33.6%』アマゾンがあるブラジルは『57.2%』、広大なロシアは森林面積世界一ですが、森林率は『47.9%』となっています。
国土が広くても砂漠があったり、ツンドラなど樹木が生長できない地域も広い、ということです。
日本は北から南まで樹木が生長可能な国土です。立派な木は『御神木』として神社で大切に祀られてきた歴史や文化があり樹齢何百年、何千年といった長寿で大きな木も多く残っているわけです。
街中に立派な木が普通にあるので、あまり意識しないかもしれませんが、世界的に見れば、貴重な環境でしょう。
本ブログ『じゃぱたびっくす』では、以前から『日本三大桜』を駆け巡ったり、真夏も真冬も自然を追っかける旅をしてきました。
今までも旅先で歴史のある巨木・名木たちと触れ合っては来たのですが、↓の一冊の本との出会いが、旅を一変させてくれました。
初版が1999年発行と20年近く前の古い本ですが、木の寿命は長いので、今でも有効な図書です。この本を片手に、巨木ランキングに名を連ねるような巨木など数多くの巨木を実際に見てきたんです。
巨木の定義
実際に巨木を紹介する前に、まずは『巨木の定義』について説明しますね。日本では以下が巨木の定義になります。
- 地上約130センチの位置で、幹周りが300センチ以上の木
- 地上130センチの位置で幹が複数に分かれている場合は、それぞれの幹周りの合計が300センチ以上あり、かつ一番太い幹が200センチ以上のもの
平らな地面から真っすぐ伸びている巨木なら測定しやすいですが、斜面に生えていたり、根っこが地面から浮き上がっているような場合もありますね。
斜面の場合は、幹の山側を基準に地上130センチを測ります。根っこが地面から出ている場合を『根上がり』というのですが、その場合は、根の上部から130センチの位置で幹周りを測ります。
日本巨木ランキング トップ10
環境省は『自然環境保全基礎調査』という大規模な調査を過去7回実施してまして、巨木に関する調査は第4回調査(1983~1988年)と第6回調査(1999~2005年)に実施しています。
新たな木が発見されたり、測定のやり直しによってランキングが入れ替わりが激しく、なかなか興味深かったので両方記載します。
第4回調査時の巨木ランキングトップ10
第1位 | 鹿児島県蒲生町『蒲生の大クス』 | クスノキ | 24.22m |
---|---|---|---|
第2位 | 静岡県熱海市『来宮神社の大クス』 | クスノキ | 23.9m |
第3位 | 福岡県築上町『本庄の大クス』 | クスノキ | 21m |
同率3位 | 佐賀県武雄市『川古の大クス』 | クスノキ | 21m |
同率3位 | 鹿児島県伊佐市『奥十曽のエドヒガン』 | エドヒガンザクラ | 21m |
第6位 | 福岡県宇美市『宇美八幡宮の衣掛の森』 | クスノキ | 20m |
同率6位 | 佐賀県武雄市『武雄の大クス』 | クスノキ | 20m |
第8位 | 大分県大分市『柞原八幡宮のクス』 | クスノキ | 18.5m |
第9位 | 福岡県朝倉市『隠家の森』 | クスノキ | 18m |
第10位 | 高知県須崎市『大谷のクス』 | クスノキ | 17.1m |
同率10位 | 鹿児島県志布志市『志布志の大クス』 | クスノキ | 17.1m |
エドヒガン1本を除いてすべて『クスノキ』という結果でした。
残念ながら、9位の福岡県『隠家の森』と10位の鹿児島県『志布志の大クス』はまだ見たことがありません。そのほかは全部見て来たので、この記事の後半でご紹介します。
クスノキ以外で唯一ランクインしているエドヒガンですが、測定方法に問題があったとしか思えないです。
『奥十曽のエドヒガン』は『根上がり』の桜なんですが、地上130センチの位置はまだ根の部分なのに、そのまま測定したのだとと予想されます。立派な桜なのは確かですけどね。(写真はあとで載せてます)
測定方法の問題を考慮すると、第4回調査時はすべて『クスノキ』が上位を独占した、というのが正しい調査結果になります。
第6回の巨木ランキングトップ10
第4回調査から10年以上経過しての第6回調査です。
以下のとおり、前回と比べて半分ほど変動していました。
第1位 | 鹿児島県蒲生町『蒲生の大クス』 | クスノキ | 24.22m |
---|---|---|---|
第2位 | 静岡県熱海市『来宮神社の大クス』 | クスノキ | 23.9m |
第3位 | 沖縄県東風平町のガジュマル | ガジュマル | 23.5m |
第4位 | 青森県深浦町『北金ヶ沢のイチョウ』 | イチョウ | 22m |
第5位 | 福岡県築上町『本庄の大クス』 | クスノキ | 21m |
同率5位 | 佐賀県武雄市『川古の大クス』 | クスノキ | 21m |
第7位 | 佐賀県武雄市『武雄の大クス』 | クスノキ | 20m |
同率7位 | 山形県最上町『権現山の大カツラ』 | カツラ | 20m |
同率7位 | 福岡県宇美市『宇美八幡宮の蚊田の森』 | クスノキ | 20m |
第10位 | 沖縄県東風平町のガジュマル | ガジュマル | 19.9m |
沖縄のガジュマルが2本ランクインしてます。
ガジュマルは測定が難しいと思うのですが、いつか実物を見に行きたいと思います。
青森のイチョウは黄葉が綺麗で有名ですね。
山形のカツラはまだ見たことがありません。
第4回と第6回調査の日本の巨木ランキングをご紹介しました。
ここから、わたしが実際に会いに行った巨木たちについて1本1本紹介していきます。
巨木ランキングの樹々と触れ合ってきた
鹿児島県蒲生町『蒲生の大クス』
日本一の巨木『蒲生の大クス』・・圧倒的な存在感です。
樹齢1500年の大クスです。
蒲生八幡神社の境内に鎮座しております。
蒲生の大クス体験記は別の記事にしているので良かったら合わせて読んでみてください。
静岡県熱海市『来宮神社の大クス』
熱海の街中にある『来宮神社』の大クスです。
左側の幹がかなり破損しています。
樹齢2千年以上・・神話の時代に突入してます。
これが一本の木なんだろうか?と不思議になるぐらいです。
境内にはもう1本、立派なクスノキがあります。
『第二大楠』という看板があります。
こちらはかなり空洞化が進んでいます。
『第二大楠』を反対から見たところ。
熱海の温泉街のすぐそばにあるので、湯治に訪れたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
福岡県築上町『本庄の大クス』
福岡の『本庄の大クス』
隣にあるのが『大楠神社』ですが、ちっちゃく見えます。
ここはトイレもありますし、駐車場も広いのです。
空洞化が進んでいますが、まだ元気に葉を拡げていました。
100年以上前に火災で焼き尽くされたらしいですが、奇跡的に生き返ったとのこと。
樹齢は1900年と言われています。
青森県深浦町『北金ヶ沢のイチョウ』
これが一本のイチョウなんです。
紅葉シーズンはこれがすべて黄色に染まります。
枝からは無数の気根が垂れ下がっています。
別名『垂乳根のイチョウ』(たらちねのいちょう)とも言われ、
地元では母乳不足で困った女性の信仰を集めていたそうです。
一本のイチョウが作る森です。
ぜひ木の下からあたりを見回してください。
佐賀県武雄市『川古の大クス』
佐賀の武雄市には、巨木ランキングにランクインしている巨木が2本あります。
まずは『川古の大クス
公園として整備されています。
破損もしていなくて、堂々とした立ち姿でした。
公園に来たときは、地元の子供たちが木の周りで遊んでて、のどか光景だなぁって幸せな気持ちになりました。
樹齢は3千年とも言われています。
公園の周りは田んぼで、写真に写ってるのは全部「かかし」です。
釣りしてたり、カメラ構えていたり、バリエーション豊富。
鹿児島県伊佐市『奥十曽のエドヒガン』
第4回調査で唯一ランクインしている『奥十曽のエドヒガン』ですが、鹿児島県でもかなり行きにくい場所にあります。
こちらが『奥十曽のエドヒガン』です。
上の看板は、山形県の『置賜さくら回廊』の『草岡大明神ザクラ』のそばにあったものです。幹周り21mとありますが、実際の幹周りはさすがにそこまでではありません。
先述のとおり、この『根上がり』の部分を測定したとしか考えられません。
第6回の調査では巨木ランキングからいなくなったのはそのせいでしょう。
推定樹齢は600年で、本来の幹周りは10.8mとのことです。
佐賀県武雄市『武雄の大クス』
武雄神社にある『武雄の大クス』は過去2回行ったことがあって、わたしの好きな木の1本です。
これが2017年8月に行ったときの様子。
空洞になっていて、中に祠があります。
推定樹齢3000年以上です。
あまりに神聖な雰囲気に心を打たれてしまいました。
周りは竹林に囲まれています。
武雄神社の御朱印。
両開きで、金色の大クスの判を押してもらいました。
これが2018年春に訪問したとき。
日照不足だったのか、周りの竹林を伐採していました。
明るすぎて、神秘性がちょっと損なわれちゃったような気がして残念。
周りの竹林。
佐賀に行ったら、また寄りたいと思います。
福岡県宇美市『宇美八幡宮の衣掛の森』
宇美八幡宮の御神木『衣掛の森』です。
推定樹齢は2000年以上とされています。
一本で森のように見えることから名前に『森』が付いたようです。
宇美八幡宮の境内には他にも『湯葢の森』という巨木があります。
このレベルの木が複数あるなんてすごい神社です。
『湯葢の森』は、幹周り15.7mで推定樹齢はこちらも2000年以上。
宇美八幡宮は、神功皇后が応神天皇を出産した場所と言われています。
西暦200~300年頃でしょうか。
応神天皇を出産したときには、このクスノキたちはすでに生きてた、ということです。
大分県大分市『柞原八幡宮のクス』
豊後一之宮『柞原八幡宮』にあるクスノキ。
樹齢3000年と推定されています。
御朱印も頂きました。
こりゃ良い字です。
ゾウの足みたい。
柵越しにしか見れないです。
高知県須崎市『大谷のクス』
高知県の『大谷のクス』です。
ここも神社の境内にあります。
推定樹齢2000年とのこと。
手元の文献だと樹齢1300年とあるので、
推定樹齢なんていい加減なものなのかも。
主幹は台風などで折れて、トタンで覆われています。
中が空洞になっていて、賽銭箱や鈴が入っています。
大谷のクスの内部です。
個人的には木を保護するために、内部に立ち入れないようにすべきとは思います。
末永く元気でいて欲しいです。
お気に入りの巨木たち
私が訪れたランキングトップ10入りしている巨木たちは以上です。
沖縄のガジュマルや、山形のカツラや志布志の大クスなど、
またいずれ会いに行きたいと思います。
ここからは私のお気に入りの巨木たちをいくつかピックアップします。
熊本県 『草部吉見神社の御神木』
日本三大下り宮の1つ、熊本県の『草部吉見神社』の御神木です。
鳥居をくぐった後、長い階段を下ります。
こちらが樹齢1000年の御神木。
何故かはわかりませんが、一目で好きになってしまった木です。
木も生き物ですから、相性みたいなものでもあるのでしょうか。
今まで出会った木の中で一番好きな木です。
夕暮れ時に行ったのですが、鳥居越しの逆光が綺麗でした。
この草部吉見神社はなんかもう全体的に素晴らしかったです。
熊本行ったら確実にまた行くことでしょう。
鹿児島県 屋久島『縄文杉』
巨木好きならやはり『縄文杉』は外せません。
会いに行くまでが大変なので、思い入れが深くなります。
推定樹齢が7200年とか4000年とか諸説ありますが、
3000年はゆうに超えているでしょうね。
屋久杉から巨木が好きになる人も多いのではないでしょうか?
屋久島滞在記は別にまとめ記事を書いているので合わせて読んでみてください。
北海道芦別市 『黄金水松』と『三本ナラ』
芦別市にある『黄金水松』です。
北海道に行くと、本州以南と植生が変わってて興味深いです。
水松というのは「イチイ」のことです。
幹周り6.2mで、いままでご紹介した巨木から見れば小振りに思えるかもしれませんが、
近くで見ると立派な木です。樹齢は3000年と推定されています。
黄金水松の近くにある『三本ナラ』です。
大正時代に宮城県仙台市出身者数名がここに入植。
開拓当時から大切に扱われてきたミズナラです。
小高い丘の上にあるのですが、ロケーションが素晴らしくて一発で気に入っちゃったんです。
三本ナラの丘からの景色です。
青森県金木町 『十二本ヤス』
青森県の『十二本ヤス』です。
樹形の異様さではトップクラスじゃないだろうか。
人の手のようにも見えます。
深い森の中を、でこぼこの林道を延々と走った先にあります。
これが一本の木だっていうんだから驚きです。林道に車を停めて、崩れかけた鳥居の奥にあるのですが、初めて見たときは、異様さに呆気にとられました。ちょっと危険な道を走らなければなりませんが、興味ある方は是非、生で見て欲しい巨木です。
鹿児島県 『秋目のアコウ』
南さつま市にある『秋目のアコウ』もわたしが好きな木の1本です。
漁村?のど真ん中にある異形の木です。
アコウのこの複雑怪奇な樹形が好きなんです。
ちなみに、日本一のアコウは、長崎県の五島列島にある『玉之浦のアコウ』です。
ほかにも『奈良尾のアコウ』とか『樫の浦のアコウ』といった大きなアコウが五島列島に集中してるんです。いつか五島列島に渡らなければと考えています。
鹿児島本土の観光スポットを集中的にまとめた記事があるので、合わせて読んでみてください。
山形県鶴岡市 『山五十川の玉杉』
鶴岡の『山五十川の玉杉』も素晴らしい木でした。
わたしの手元にある古い資料だと、かつてはこの木のそばに『熊野神社』の拝殿があったそうで、玉杉が生長し過ぎて拝殿が傾いていたそうです。現在は20mほど離れた場所に再建されてました。
駐車場が整備されていて、そこに上の看板が設置されています。
地元の人たちに古くから愛されてきた木なんだなってことがよく分かってほっこりしました。
近くの集落に『宮沢の巨木』という看板があって立ち寄ったのですが、日本中を旅してるとたまに出くわす「ただごとじゃない雰囲気の場所』でした。
4本の大きな木があります。トチノキでしょうか。
玉杉に向かう途中の集落にあるので寄ってみて欲しいです。
山形県鮭川村 『トトロの木』
正式には『小杉の大杉』という、大きいんだか小さいんだかはっきりしない名称の杉です。
スタジオジブリの御利益にあやかろうという考えのもと、『トトロの木』と名付けられたのでしょうが、確かに『トトロ』ってこんなんだった気がする、という可愛らしい木でした。
これが一本の木だっていうんだから面白いです。
鹿児島県種子島 『坂井神社の大ソテツ』
こんなに背の高いソテツは見たことがありません。
ソテツの自由な樹形が好きなんですよ。
種子島に行く機会があったら是非立ち寄ってもらいたいです。
種子島の観光スポットを重点的にまとめてた記事があるので
合わせて読んでみてください。
巨木への想い
個人的に好きな巨木をピックアップしてご紹介しましたが、
ほかにもまだまだたくさん見てきました。
北海道の『森の神様』にも会いましたし、
新潟の佐渡島にも立派な木がたくさんありました。
今回は分かりやすい指標として『巨木ランキング』に着目してご紹介しましたが、
実際はランキングにこだわって見に行ってるわけではありません。
一本一本に個性があるし、刻まれた歴史も様々で、感動もそれぞれです。
そもそも「メートル」という単位を決めたのは人間ですから、
細かい数値に深い意味はありません。
「でっけーなぁ!」とか「かっけーなぁ!」「これからも長生きしてくれよ!」という単純な感動があるばかりです。
人間が認識可能な生物の中では『木』が最も大きく、最も長命なのではないかと考えています。
地球上で最大の動物は『シロナガスクジラ』で30m以上で、500歳を超える貝類がいるらしいですね。世界最大の生物は『キノコ』で、菌床が東京ドーム600個分もあるらしいですが、正直いまいちピンと来ない。
1つの個体に見えないからでしょう。
世の中には『地球は生きている』とか『山は生きている」とかいう人もいます。
まぁ本当に生きてるのかもしれないけど、普通の人間には、そう認識することは難しいでしょう。
これに対して、世界最大の木と世界最高齢の木は明確です。
世界最大の木は、アメリカのカリフォルニア州にある「ハイペリオン」という名前が付けられたセコイアの木で高さが115.55m、直径4.84mもあります。
世界最高齢の木は、これもカリフォルニア州にある『メトシュラ』という名前の付けられた木で樹齢が4600年と言われています。
縄文杉だって、正確な樹齢は不明ですが、世界有数の長寿な木であることは間違いありません。
こう考えると、一般的な人間が認識可能な最大・最高齢の生物は『木』なんだろうなと思うようになりました。
屋久島の『翁杉』という樹齢2000年の屋久杉が2010年に倒木してしまいました。
いまも屋久島に行けば、倒れた『翁杉』を見ることは可能ですが、徐々に朽ちていくばかり。非情に残念なことですが、生きているものはいつかは死ぬものです。縄文杉だって、いつ死ぬか分かりません。
異常気象による強烈な台風や大雨でダメージを受けたり、落雷で火災が発生したり、人間が踏み入ったことによって、地面が踏み固められて根が傷ついたり・・
「いまのうちに会いに行かなきゃ後悔しそう」と思って、時間を見つけては日本中の巨木に会いにいっているわけです。いずれは、アメリカの『セコイア国立公園』に行きたいなと思ってます。
日本各地に立派な木があって、ちょっと足を延ばせばすぐに会いに行けるという贅沢な環境に感謝しながら今後も旅を続けていこうと思います。
まとめ
『巨木』の魅力に憑りつかれてまだ日が浅いもので、パッと見で樹種を見分けることもままなりませんが、これからも図鑑片手に調べながら旅をしてます。
『巨木』を巡る旅ってのは本当におすすめで、「じゃらん」とか「まっぷる」とかで絶対紹介されないような場所に行けるのが楽しいんです。
よりディープな旅をしたい人や、旅のマンネリ化を解消したい、という人は『巨木』を追ってみてはいかがでしょうか?
必ず新しい発見や感動があるはずです。