京都の紅葉巡り2日目
京都市東山区 朝の東山散策
前日、疲労困憊だったにも関わらず、日の出とともに活動開始です。
秋の紅葉巡りは体力勝負になりがちです。
早朝の「八坂の塔」です。
絵になりますわ。
人がいない二年坂。
京都に来た!って感じがします。
高台寺です。
2017年は夜間ライトアップに行きました。
朝の「台所坂」
2018年の紅葉は少し遅かった気がしますね。
台風の影響ですかね。
こちら「圓徳院」
ここも2017年は夜間に拝観しています。
「ねねの道」も人通りが無かったですね。
早朝に活動開始すると普段見られない京都の姿が観られて新鮮です。
京都市東山区 円山公園
東山から「円山公園」まで足を延ばしました。
「祇園の夜桜」と呼ばれる有名な枝垂れ桜です。
春にはこの桜が満開になるんですね。
紅葉をバックに坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像。
「ひょうたん池」のほとりにお猫様がいらっしゃいました。
2017年は足早に通り過ぎて知った円山公園。
2018年は早朝にのんびり散歩できました。
京都市東山区 大谷祖廟
「円山公園」の後に寄ったのが「大谷祖廟」です。
京都市左京区 慈照寺(銀閣寺)
朝の東山散策を終え、軽くおにぎりを食べて、次に向かったのは「慈照寺」こと「銀閣寺」です。
室町幕府 8代将軍 足利義政が建てた寺院で、東山文化を代表する建築物です。
京都には毎年何度も訪れていますが、なぜか「銀閣寺」に行く機会が無く、初めての参拝となりました。
朝、開門と同時に入ったので、さすがに空いてました。
銀砂灘(ぎんしゃだん)と向月台(こうげつだい)です。
境内は綺麗に紅葉していました。
苔も良い感じですね。
高台から見る「銀閣」と「紅葉」。
素晴らしい光景でした。
京都市左京区 哲学の道
銀閣寺から永観堂方面に延びる道が「哲学の道」
「哲学の道」の紅葉も綺麗と聞いていたので行ってみました。
残念ながらだいぶ散っちゃってましたね。
「哲学の道」は2キロほどあるので、紅葉見頃の場所があったかもしれないですけどね。
数百メートル歩いてみたけど、落葉した木ばかりだったので引き返して次の目的地に向かいます。
京都市北区 鹿苑寺(金閣寺)
次に向かったのは「金閣寺」こと「鹿苑寺」
「銀閣寺」に行ったら、次はやっぱり「金閣寺」に行きたいなって思ったんです。
2年振りの「金閣寺」。
前回訪問時の記事は↓よりどうぞ。
「金閣寺」は京都飛び抜けて外国人観光客が多いスポットです。
何組か写真撮ってくれってお願いされてシャッター押しましたよ。
もうちょっと紅葉のボリュームが欲しいところ。
この池のことを鏡湖池(きょうこち)と言うのですが、
まさに鏡のようにきれいに金閣が映り込んでいました。
風が無くて良かった。
秋の金閣寺は初めてですが、こんなに良い景色だとは思わなかったです。
午前10時頃でもさすがに混雑していましたね。
特に鏡湖池のあたりは大変です。
でも、そこさえ通り過ぎれば比較的ばらけるので、そこまでストレスは無いかと思います。
今度は雪が降ったときに来てみたいものです。
京都市右京区 龍安寺
「金閣寺」の次に向かったのは「龍安寺」です。
車ならすぐの距離です。
世界遺産にも指定されており、枯山水の「石庭」で有名ですね。
初めての訪問です。
「龍安寺」南側にある大きな池「鏡容池」(きょうようち)です。
ほぼ予備知識無しでいったので、こんなに広い敷地があるお寺とは知りませんでした。
こちらが方丈庭園「石庭」です。
ここはじっくりと見るべき場所ですね。
鏡容池に浮かぶ「弁天島」の紅葉と鳥居。
個人的には「石庭」より、鏡容池の紅葉の方が印象的でした。
桜の季節にも来てみたいと思いました。
京都市右京区 仁和寺
「龍安寺」の次は「仁和寺」です。
「金閣寺」「龍安寺」「仁和寺」は比較的近くにあるので徒歩で回れる距離だと思います。
こちら御室桜です。
2017年春、御室桜を見るために仁和寺に参拝したことがあります。
過去に記事にしているので良かったらどうぞ。
国宝の金堂です。
金堂内部にある五大明王の壁画が特別公開されていましたので、当然観てきました。
貴重な体験です。
仁和寺の五重塔。
仁和寺「御殿」も見学してきました。
霊宝館ミュージアムも行ったし、仁和寺をじっくり堪能できました。
そういえば、昔、上野の国立博物館で開催されていた
「仁和寺と御室派のみほとけ」展に行ったんです。
ここでは仁和寺観音堂の内部が再現されていてレアな体験をさせてもらいました。
当時の写真などあるので、良かったら↓もご覧になってください。
京都市下京区 西本願寺
「仁和寺」の次は「西本願寺」のイチョウを観に行きました。
京都市街にあるどでかい寺院。
阿弥陀堂と御影堂という巨大なお堂が2つ。
いずれも国宝に指定されています。
巨大建築物好きなので静かに興奮してました。
国宝三名閣の1つ「飛雲閣」は改修工事中でした。
ちなみに他2つは「金閣」と「銀閣」です。
「飛雲閣」は一般公開されてるわけではなく、事前の予約が必須だそうです。
2020年3月以降、改修工事が終わったらいつか拝観したいものです。
こちらが西本願寺のイチョウ。
横に広がるように成長したんですね。
イチョウって上に上に成長するイメージでしたが覆されました。
黄色く染まるのはもう少し先でしたね。
ちなみに、2018年は福島の立派な大イチョウを2本も見て来たんです。
良かったら↓の記事もどうぞ。
京都市山科区 将軍塚青龍殿
「西本願寺」の後は東山山頂にある「将軍塚青龍殿」に向かいます。
道中、清水寺方面に向かう大渋滞が発生しているのを目撃。
あの辺は車で近寄っちゃいけませんね。
将軍塚青龍殿」は、かつて紹介した「青蓮院門跡」の飛び地境内です。
京都の夜景です。
叡山電鉄の比叡駅よりこっちの方が綺麗かも。
「青龍殿」の入口。
たしかに「青蓮院門跡」と書かれています。
このライトアップを目当てに来まいした。
「青龍殿」を裏側から観た様子。
内部では国宝の「青不動明王」の掛け軸が祀られています。
大舞台から見る京都の夜景は美しかったですよ。
「展望台」から見下ろす庭園は圧巻。
月も出ていたし最高でした。
ただ、展望台の上はかなり寒いので暖かい格好で行きましょう。
ここの庭園は、桜の季節も良いらしいので、次は春に来たいと考えています。
京都市左京区 天授庵(ライトアップ)
次に向かうは、南禅寺の塔頭「天授庵」です。
2017年は日中に拝観しましたが、2018年はライトアップ狙いで来ました。
夜の「南禅寺」
入場待ちの凄まじい行列が出来ていて、「天授庵」の前から南禅寺の庫裏まで列が続いて、さらに折り返すほどでした。
1時間以上並んでようやく入れました。
昼と夜だと拝観可能なエリアが全然異なっていて、夜は書院に入って中からライトアップされた庭園を見学する形になります。
昼は庭園内を歩いて見学できましたが、夜は庭園には入れません。
まぁ、池泉回遊式のお庭ですから、夜だと踏み外して池に落ちる人が続出しそうなので仕方ないです。
確かに綺麗なライトアップ。
ただ、前日に「瑠璃光院」のライトアップを観ちゃってるので、感動はそこまででも無かったですね。
並び疲れてたのもあると思いますし、押し合いへし合いの人混みの中、鑑賞することになるのが感動を薄れさせるのでしょう。
天授庵ぐらいの規模なら、拝観客の入替も制御しやすいと思うので、「瑠璃光院」や後述の「鹿王院」のように完全事前予約制にして、拝観料を高値にセットする方が、拝観客の満足度は向上すると思うのですがね。
人気が高すぎて大きな方針変更は難しいのかもしれませんが、正直、対策が必要なぐらいの混雑ぶりだと思います。いずれトラブルが起きそうな気がします。
人が多すぎて、長居はせずに次の目的地に向かいます。
京都市左京区 永観堂(間に合わず・・)
「天授庵」から急ぎ足で向かったのは「永観堂」です。
京都で一番、人が集まる紅葉名所ではないでしょうか。
2017年は日中拝観したので、天授庵と同様に、2018年は夜間ライトアップ狙いです。
夜間拝観の受付は20時半までで、21時には閉門になります。
一応、20時半前に到着したのですが、人が多すぎて入場制限が掛けられており、並ぶことすら出来ませんでした。
永観堂の人気ぶりの凄さを実感させられました。
翌日、リベンジしに来ようと決めて立ち去りました。
京都市東山区 マルシン飯店
紅葉巡り2日目終了。
ということで、ようやく落ち着いて食事が出来ました。
2度目の訪問。
「マルシン飯店」さん。
夜遅くても行列が出来る人気店です。
美味しい天津飯を頂きました。
京都市左京区 柳湯
体力回復させるために銭湯へ。
この日向かったのは「柳湯」さん。
レトロで風情のある銭湯でした。
この日はこれで終了です。
2017年の紅葉巡りのときも「マルシン飯店」で食事した後に「柳湯」に行ってることを思い出しました。
徒歩5分なので自然と足が向いてしまうようです。
2017年当時の記事は↓になります。良かったらどうぞ!
京都の紅葉巡り3日目は次のページです。