京都の『銀閣寺』(東山慈照寺)の紅葉見頃時期やアクセス方法、見どころや周辺の観光スポットなど写真たっぷりでご紹介します!
京都市左京区 銀閣寺
文明14年(1482)室町幕府 8代将軍 足利義政により造営された東山山荘(東山殿)が始まり。義政の死後、臨済宗相国寺派の禅寺に改められ、義政の法号「慈照院殿」にちみ「東山慈照寺」となりました。山号は「東山」(とうざん)。
東山文化の中心で「古都京都の文化財」の1つとして世界文化遺産に指定されています。
国宝の観音殿(銀閣)をはじめ、白砂で作られた銀沙灘・向月台や、全体を見渡せる展望台など見どころ多数。
銀閣寺 住所・拝観時間・拝観料金・アクセス方法
名称 | 銀閣寺 (東山慈照寺) |
---|---|
住所 | 〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2 |
拝観時間 | 8:30~17:00 |
電話番号 | 075-771-5725 |
拝観料金 | 高校生以上500円 小中学生 300円 |
■アクセス方法
<バス>
京都駅からバスで38分
バス停「銀閣寺道」下車 徒歩5分
<マイカー>
■名神高速「京都東IC」約25分。
銀閣寺には駐車場がありません。
近隣のコインパーキングをご利用ください。
駐車場を事前に予約するサービスがあるので利用するという方法もあります。
これで事前に予約しておけば安心です。
■タイムズのBで周辺の駐車場を探す
■akippa(あきっぱ!)で周辺の駐車場を探す
■軒先パーキングで周辺の駐車場を探す
銀閣寺 地図
銀閣寺 例年の紅葉見頃の時期
例年の紅葉の見頃は11月中旬~11月下旬
銀閣寺 混雑状況とおすすめの時間帯
一年中観光客が途絶えることのない『銀閣寺』。
秋の「銀閣寺」ともなればさらに混雑することは必至です。銀閣寺の境内は通路が比較的狭く、混雑するとかなり窮屈な感じを受けます。
少しでも混雑を避けるなら開門直後を狙いましょう!
今回掲載している写真も朝8:30の開門直後に参拝したときの様子です。1時間ほど滞在し、9:30過ぎに出口に向かう頃には、多くの人が銀閣寺に向かい圧倒されます。
秋の京都では、人の流れに逆らうように早め早めに行動するのが肝心で、そのためには睡眠時間を多少削ってでも早起きすることをおすすめします。
銀閣寺 見どころ & 体験記
ここからは実際に『銀閣寺』を訪れた時の様子と見どころをご紹介します。
銀閣寺 境内図
こちらが銀閣寺の境内図
左下が入り口「総門」で、銀閣寺垣をを通って「中門」へ。
「中門」から先は、右手に銀閣(観音殿)があり、左手には「方丈」、目の前には「銀沙灘」のお庭が広がります。
奥の高台にある展望所では、銀閣寺境内を一望できます。
銀閣寺 総門
開門直後の総門
人がいない時間帯は朝イチしかないでしょう。
銀閣寺垣
総門から先、50mの背の高い竹垣(銀閣寺垣)を進みます。
銀閣寺 拝観料 拝観券
拝観受付で拝観券替わりにお札を頂きます。
拝観のお札。
金閣寺も同じく拝観受付でお札をもらうんです。
銀閣寺 観音殿(銀閣)と紅葉
こちらが国宝の観音殿(銀閣)
木像2階建ての楼閣で、初層を「心空殿」、二層を「潮音閣」と言います。
銀閣寺 観音殿(銀閣)と銀沙灘・向月台
方丈前には白砂を盛り上げた「銀沙灘」(ぎんしゃだん)と円錐台形の「向月台」(こうげつだい)があります。
銀閣寺 秋の特別拝観の案内
銀閣寺の本堂、東求堂、弄清亭の特別拝観が行われていました。
銀閣寺 方丈(本堂)
人だかりの奥の建物が方丈(本堂)で、右手にあるのが東求堂です。
いずれも特別拝観でしか中に入れません。
銀閣寺 東求堂と紅葉
「錦鏡池」越しの「東求堂」
観音殿とともに東山山荘造営当時から残る建物で、国宝に指定されています。
銀閣寺 錦鏡池と銀閣と紅葉
「錦鏡池」越しの観音殿
銀閣寺 庭園の紅葉
こちらは「洗月泉」という小さな水の流れ。
展望所へ向かう道中
展望台から見た銀閣と境内の紅葉
展望所から見る観音殿と境内の紅葉
言葉を失う景色でしたね。
この距離でも銀沙灘の特徴的な文様が判別できます。
銀閣寺 展望所から下り、間近に見る銀閣
展望所から下りつつ見る観音殿
足元には絨毯のように苔むした地面
帰り際は観音殿のすぐそばを通りますので、じっくりと眺めることが出来ます。
銀閣寺 御朱印帳と御朱印
2018年は5種類の御朱印帳が並んでいました。
青い表紙に銀の銀閣が描かれた御朱印帳を入手
こちらが銀閣寺の御朱印です。
中央に「観音殿」と書かれています。
朝の開門直後に参拝をはじめ、約50分ほどの滞在でした。
銀閣寺 周辺の観光スポット
銀閣寺周辺のスポットをご紹介します。
永観堂(禅林寺)
南禅寺
天授庵
朝の哲学の道
琵琶湖疎水の支線沿いにある約2kmの道には数十本の桜やカエデが植えられていて、日本を代表する哲学者「西田幾多郎」が思索にふけりながら歩いたことから「哲学の道」と呼ばれています。
2018/11/23時点で、銀閣寺周辺の「哲学の道」の木の多くは落葉していました。
まとめ
世界遺産『古都京都の文化財』の1つ『銀閣寺』の紅葉をご紹介しました。
展望台から見る銀閣と紅葉の景色は必見です。
周辺には「哲学の道」や「永観堂」など強烈な紅葉スポットがひしめくエリアですので、丸一日かけて紅葉巡りするのがおすすめです。
京都 観光スポットまとめ
京都のおすすめ紅葉スポット
京都には数多くの紅葉スポットが存在します。
紅葉スポットについて別の記事で紹介しているので、
京都紅葉巡りの参考にして頂ければと思います。