京都市右京区にある『宝筐院』の紅葉見頃時期やアクセス方法、見どころや周辺の観光スポットなど写真たっぷりでご紹介します!
見どころが密集している嵐山エリアを効率的に回りたい人向けに嵐山エリアのモデルコース案を考えてみました!モデルコース案の記事も合わせてどうぞ!
京都市右京区 宝筐院
京都市右京区にある「宝筐院」は、臨済宗の寺院で、平安時代に建立された「善入寺」を起源としています。
室町幕府の二代将軍 足利義詮と南朝方の武将・楠木正行の菩提寺で、義詮の院号にちなんで「宝筐院」と称されるようになりました。応仁の乱以降、衰退し明治には廃寺となったが大正時代に再興され今に至ります。
秋になると回遊式の枯山水庭園は紅葉で真っ赤に染まり非常に美しい名所です。
宝筐院 住所・拝観時間・拝観料金・アクセス方法
名称 | 宝筐院 |
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住所 | 〒616-8424 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9 |
拝観時間 | 9:00~16:00 (11月のみ16:30まで) |
電話番号 | 075-861-0610 |
拝観料金 | 高校生以上500円 小中学生200円 |
アクセス方法
<電車>
京福嵐山本線 「嵐山」駅から徒歩15分
<バス>
市バス「嵯峨釈迦堂前」下車 徒歩3分
<マイカー>
■名神高速「京都南IC」約30分。
駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
駐車場を事前に予約するサービスがあるので利用するという方法もあります。
これで事前に予約しておけば安心です。
■タイムズのBで周辺の駐車場を探す
■akippa(あきっぱ!)で周辺の駐車場を探す
■軒先パーキングで周辺の駐車場を探す
宝筐院 地図
宝筐院 例年の紅葉見頃の時期
例年の紅葉の見頃は11下旬~12月上旬
宝筐院 混雑状況とおすすめの時間帯
『宝筐院』には11月3連休の2日目の昼12時前に参拝。
混んでるかと思いましたが、境内の紅葉の美しさの割には、それほど混んでなかったですね。食事時と重なって、運良く人の流れが途絶えたのかもしれません。
確実に混雑を避けるなら開門直後か、夕暮れ時を狙うことをおすすめします。
宝筐院 見どころ & 体験記
ここからは実際に『宝筐院』を訪れた時の様子と見どころをご紹介します。
宝筐院 山門
こちらが宝筐院の山門。
「小楠公菩提寺 寶筐院」と書かれていますね。
「小楠公」とは楠木正行のことを指します。
宝筐院 拝観料
こちらが拝観料。
宝筐院はカメラの三脚・一脚をお持ちの方は拝観禁止となっています。また中型・大型カメラの持ち込みも禁止です。
受付で預けることも出来ないのでご注意を!
宝筐院 絵葉書
美しい宝筐院の紅葉の絵葉書も販売されています。
宝筐院 石畳の参道と紅葉
拝観受付を済ませ境内に足を踏み入れると、石畳を覆うような紅葉に感動。
たまたま運よく、人通りが無いタイミングでした。
宝筐院 本堂の紅葉
こちらが本尊の十一面千手観世音菩薩立像を安置する本堂。
中に上がって手を合わせましょう。
本堂周りの紅葉も綺麗に色づいている時期でした。
本堂の外縁から見る紅葉もまた美しい。
宝筐院 額縁の紅葉
本堂の中から外をみると、縁どられた絵のような景色。
腰を下ろしてしばし外を眺めましょう。
宝筐院 枯山水庭園の紅葉
宝筐院の本堂周りは回遊式の枯山水庭園となっています。
ぐるっと回りましょう。
大きな丸い葉の紅葉。
マルバノキでしょうか。
宝筐院の庭園の樹種が多く変化に富んだ紅葉の景色を見せてくれます。
枯山水に散る紅葉
滞在時間は30分ほどでしたでしょうか。
庭園をぐるりと回ったあとは次の紅葉スポットへ移動。
京都 『嵐山エリア』観光名所巡りモデルコース
嵐山エリアの観光名所を巡る人に向けてモデルコースをご提案しています。
良かったら参考にしてください。
宝筐院 周辺の観光スポット
宝筐院周辺のスポットをご紹介します。
嵐山・渡月橋・竹林の小径
天龍寺
常寂光寺
祇王寺
二尊院
厭離庵
宝筐院
清涼寺 (嵯峨釈迦堂)
まとめ
「宝筐院」の石畳の参道の紅葉や、本堂から見る庭園の紅葉は見事です。
嵯峨野は紅葉の名所が多く、少しでも多くの名所を回ろうとつい慌ただしい参拝となってしまいがちですが、本堂や庭園の紅葉をのんびりと堪能してみてはいかがでしょうか。
京都 観光スポットまとめ
京都のおすすめ紅葉スポット
京都には数多くの紅葉スポットが存在します。
紅葉スポットについて別の記事で紹介しているので、
京都紅葉巡りの参考にして頂ければと思います。