『上発知のしだれ桜』をご存じだろうか?
- 地元の人
- 桜が大好きな人
- 写真が趣味な人
- 水曜どうでしょう好きな人
のいずれかの人しか知らないのではないだろうか?
『上発知のしだれ桜』とは、群馬県沼田市にある一本桜のことである。
例年、4月下旬に満開を迎えており、群馬県内では比較的遅咲きな部類の桜だろう。
満開の季節には、多くのカメラマンが押し寄せるそうだ。
桜の根元には赤い前掛けを掛けたお地蔵さんが立っていて、日本昔ばなしのような田舎の原風景を思い起こさせてくれる、のどかな桜の名所である。
そんな『上発知のしだれ桜』にまったくの季節外れな時期に行ってきたので、ここでご紹介しようと思う。
上発知のしだれ桜
『水曜どうでしょう』で『上発知のしだれ桜』が取り上げられたのは、
『絵ハガキの旅』の第一弾であった。
1998年11月14日
早朝の羽田空港にて、『大泉洋』が引いた絵はがきが
『上発知のしだれ桜』だったのである。
沼田市をひた走る。
かなり道に迷った。
ミスター『上発地はほっち?』
幻聴が聞こえた気がしたが無視して
集落のあちらこちらを探し回った。
諦めて帰ろうかと思ったが、なんとかそれらしき細い道を発見。
対向車が来たらどうすれば良いんだ?っていう細い道に入り、
田んぼのあぜ道を通って、しだれ桜を発見。
車を停めるところなんかないから、奥まったスペースに車を停めて徒歩で接近。
これが季節外れの『上発知のしだれ桜』
桜が咲いてなくても、周りののどかな風景とマッチして本当に絵になる木だった。
おそらく桜の季節なら雑草を刈ってるのだろうけど、
わたしが行ったときは草ぼうぼうの状態だった。
あれ?お地蔵さんがいない・・
草むらかきわけないとダメかな?と思ったのだが、
この日は、短パンにクロックスというスタイルだったので、
マムシがいたら咬まれるなぁって思いすこし躊躇したのだが、
まぁいいや、ということで突入。
草むらをかきわけ、『上発知のしだれ桜』の向こう側に赤い帽子を発見!
お地蔵さんがいた!
当時はもう色が抜けて、白くなった帽子と前掛けだったが、
綺麗な赤の布に代わっていた。
ちなみに、同じ角度から写真を撮ろうとしたが
草が伸びてて隠れちゃうから断念した。。
こんなお顔してたんだね~と自然とほころむ私。
『上発知のしだれ桜』は小高い塚の上にあり、
お地蔵さんを正面に数歩下がると落下するので要注意。
この日は草ぼうぼうで足元が全く見えなかったので恐る恐る後退してお地蔵さんの写真を撮った。
樹齢は不明だがまだまだ元気なしだれ桜だった。
塚を降りて、下から見上げることにした。
桜が咲いてなくても美しい
分かりにくいが、根元にちっちゃくお地蔵さんも写ってる。
のどかな日本の田舎の風景が広がっていた。
来て良かった・・
上発知のしだれ桜の場所
まとめ
『絵ハガキの旅』の記念すべき第一弾の聖地『上発知のしだれ桜』をご紹介した。
どうでしょうでは11月の寒い季節の撮影だったから、
紅葉も過ぎた寂しい絵だったが、
私が行ったときは鮮やかな緑の美しい田園風景だった。
次は是非、桜が満開の季節に来たいと思った次第である。
『絵ハガキの旅』の第一弾で登場した聖地は他にも参拝しているので
また別の機会でご紹介したいと思う。
『絵ハガキの旅2』の聖地『サンメッセ日南のモアイ像』は
別の記事でもご紹介しているので良かったら読んでみて欲しい。
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