北海道美幌町・弟子屈町川湯周辺エリアで行って良かった観光スポット、イマイチだったスポットも含めて、写真たっぷりめのコメント付き
で紹介しています。
美幌町・弟子屈町川湯周辺エリア 観光スポットマップ
本記事で紹介しているおススメ観光スポットマップです。まだまだ探索不足ですが、これからも旅行するたびに随時追加していく予定です。
各アイコンをクリックすると、Googleマップでのルート検索が可能なので良ければご活用ください。
美幌町 美幌峠
まず紹介するのは「美幌峠」
網走群美幌町と川上郡弟子屈町の境にある峠です。
美幌峠から見る弟子屈町の屈斜路湖を望む大パノラマが見所。
何度行っても鳥肌の立つ光景です。
早朝は気象条件が合うと屈斜路湖を覆うダイナミックな雲海が発生します。
展望所の足元は岩がむき出し。
美幌峠・屈斜路湖は「阿寒国立公園」にあり、美幌峠の標高525m。
美幌町から弟子屈町へ抜けるため、カーブの多い下り道を延々と走っていると、視線より上に美幌峠があるから、空に美幌峠があるような錯覚に陥ります。感覚的には、京都の「天橋立」で「股のぞき」したときのような錯覚に近い感じ。
雄大な景色過ぎて頭がバグりそうになる場所です。
美幌峠を走る国道243号線は、冬季封鎖されることはないようですが、気象条件によっては通行規制が入ることも。弟子屈側はカーブが多いのでスリップ注意です。
道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠
美幌峠にある道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」
ここで車中泊をしたことがあり、真夜中に美幌峠から見た星空も印象的でした。
「美幌峠レストハウス」では「元祖あげもち」が人気だそうです。
いつもレストハウスが営業していない時間帯にしか美幌峠を通らないので、日中行ったらまた情報追記します。
屈斜路湖
美幌峠から弟子屈町へ向かい、訪れた「屈斜路湖」
日本最大のカルデラ湖で、周囲にあるアトサヌプリ(硫黄山)、強酸性の川湯温泉の温泉水が流れ込む影響で生息する魚類はわずか。
冬季はオオハクチョウが飛来します。
屈斜路湖そばにある「コタンの湯」や「砂湯」に浸かりながらオオハクチョウが泳ぐ様を眺めていると時間があっという間に過ぎてしまいそうです。
屈斜路湖にある「中島」は面積5.7平方キロメートルで日本最大。
釧路湿原を通り、太平洋にそそぐ「釧路川」はこの屈斜路湖から流れ出ています。
硫黄山
屈斜路湖と摩周湖の間にある「硫黄山」もおすすめです。
標高512mの硫黄山はアイヌの言葉で「アトサヌプリ」。「ヌプリ」が「山」、「アトサ」が「裸」でつなげると「裸の山」という意味になります。
あたりは硫黄臭が漂い、あちこちから轟轟と噴煙が吹きあがっています。
陽が昇りだした朝に訪問したら誰もおらず、噴煙の景色を満喫できました。
明治の開拓期は、硫黄鉱山として稼働。当時あった「釧路集治監」に収容された、戊辰戦争や西南戦争で敗れた政治犯・士族が鉱山労働に駆り出されていました。
硫化水素ガス中毒者が続出する過酷な労働環境だったそうです。
野田サトル先生の「ゴールデンカムイ」に登場する盲目の老人「都丹庵士」は、この硫黄山での労働が原因で失明したという設定になっています。
かつては山頂に上がることも出来たそうですが、落石事故により立ち入り不可能になっています。
硫黄山を背にしたところ。荒涼とした景色に朝日が照らしています。
遠くに見える建物が「硫黄山レストハウス」で、お土産屋さんや食事も可能。温泉玉子が人気です。
駐車場は日中は有料で、乗用車500円、バイク200円となっています。
摩周湖の第三展望台からは全景を見ることが出来ます。
弟子屈町周辺はダイナミックな絶景が多くて、何度行っても楽しい場所です。
屈斜路湖 川湯 温泉スポット
日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖」を有する弟子屈町周辺はコタン温泉や摩周温泉、強酸性の川湯温泉など温泉の宝庫です。
川湯温泉 欣㐂湯
まず紹介するのは川湯温泉 欣㐂湯さん。
大好きな温泉で、何度も何度も訪れています。
ここの温泉入るために弟子屈に行っているといっても過言ではないです。
日帰り入浴時間と料金は訪問当時のものです。
pH1.73の強酸性の温泉です
内湯の入り口。
エメラルドグリーンの酸性泉。
内湯は1階、2階に分かれていて、脱衣場は2階浴場に繋がっています。洗い場も2階。入ってすぐ左に階段があるので1階へ。
1階には浴槽がいくつかあり、隠れて見えないですが、右奥には打たせ湯も。
飲泉用のカップもあります。
草津温泉に似た感触。
とにかく好きな温泉です。
川湯温泉 湯の閣 池田屋
川湯温泉にある「湯の閣 池田屋」さんもハシゴしました。
源泉6本の自家源泉かけ流しの温泉。欣㐂湯さんと同じくpH1.73の硫黄を含んだ酸性泉。
訪問当時の日帰り入浴の営業時間と料金。
大浴場には「真湯」「中低温湯」「高温湯」「水風呂」と湯温ごとに浴槽が分かれていて、サウナに岩盤浴までありかなり充実しています。↑の写真は露天風呂で、壁に貼られた屈斜路湖の絶景を見ながらの入浴となります。
自然の中にある混浴露天風呂「草の湯」。
誰もおらず貸切状態で最高でした。
川湯温泉 ホテルパークウェイ
川湯温泉からもう1軒
「ホテルパークウェイ」さんです。
内湯は狭くあまり綺麗でなかったですが、森の中にあるような露天風呂はなかなか。
この通路の先に露天風呂があります。
露天風呂に小便小僧を配置するのはなかなかなセンスです。真似する子供が出ないことを祈ります。
ここのお湯は、ナトリウム-炭酸水素塩泉となっています。
欣㐂湯さんや池田屋さんの強烈な温泉に比べると普通な印象でした。
屈斜路湖 コタンの湯
次は屈斜路湖そばの「コタンの湯」コタン温泉とも。
10月後半~4月までオオハクチョウが飛来する屈斜路湖。
その屈斜路湖のすぐそばにあるのが「コタンの湯」です。
わたしは5月に行ったのでもうオオハクチョウはいませんでした。
中央の岩を挟んで男湯女湯と別れていますが、ほぼ混浴です。
コタンの湯に浸かりながら屈斜路湖をぼーっと見ていると、屈斜路湖に入っているような気分になってきます。
右手の大岩で、男女別になっていますが、ほぼ混浴と変わりません。
コタンの湯は24時間入ることが可能です。(清掃中は入れません)
22時頃に訪問。
薄明りの中、真っ暗闇の屈斜路湖からさざ波の音だけが聞こえてきます。人っ子一人いないので多少の怖い空間でしたが、空を見上げれば星も綺麗で気付いたら長湯していました。
屈斜路湖 コタン共同浴場
コタンの湯の手前、「コタン共同浴場」があって、夜21時まで営業しているので、夜間はこちらに入っても良いですね。夏場は22時まで営業してるみたい。営業終了30分前まで受付しています。
内湯のみでシャワーやシャンプーなどはありません。地元の方と触れ合える共同浴場です。
屈斜路湖 砂湯
屈斜路湖畔の「砂湯」
この時は風が強く湖面が波立っていました。
砂浜をテキトーに掘れば温泉が湧き出る砂湯。掘るのが面倒ならベンチが設置された足湯があるので、そちらに浸かりましょう。
美幌町・弟子屈町川湯周辺エリア 観光スポットまとめ
北海道 美幌町・弟子屈町川湯周辺エリア近郊のおすすめ観光スポットをご紹介しました!
また訪れたら、随時スポット追加していきます。
改めて観光マップを掲載します。
今後の旅行の参考にして頂ければと思います。
北海道へのツアー・宿泊先・レンタカー・ツアーを探すならここからどうぞ!
北海道各地の観光体験レポート記事まとめ
道央エリアの観光体験レポート
水曜どうでしょう・おにぎりあたためますか関連
まだまだ記事追加予定です
道北エリアの観光体験レポート
まだまだ記事追加予定です
道東エリアの観光体験レポート
まだまだ記事追加予定です
道南エリアの観光体験レポート
まだまだ記事追加予定です