モアイ・・それはチリ領イースター島にある人面を摸した石造彫刻のこと。
写真やテレビなどで一度は見たことある人も多いだろう。
日本にも札幌や福岡など何か所か、モアイ像のレプリカが存在するが、
宮崎県日南市の『サンメッセ日南』にあるモアイ像は世界で唯一、イースター島の長老会が正式に認めたレプリカである。
イースター島のモアイ像の修復作業に日本人が協力していた、という関係で正式に認められたようだ。
そんなサンメッセ日南のモアイ像と、我らが『どうでしょう軍団』が相見えたのは2002年3月『日本全国 絵ハガキの旅2』のロケでのことだった。
本ブログでは『どうでしょう聖地巡礼』に重点を置いており、過去には『平岸高台公園』や『北海道テレビ』、『だるま屋ウィリー事件』の現場を参拝してきた。
この『サンメッセ日南のモアイ像』というのは放送時間にして3分程度の短い尺であり、どうでしょう的にそれほど重要な場所ではないが、雰囲気的にはもっとも『聖地』っぽい場所であった。
そんな『サンメッセ日南』の訪問の様子をご紹介しようと思う。
サンメッセ日南
『絵ハガキの旅』という企画は、
複数枚の絵はがきを裏返した状態でトランプのようにシャッフル。
『大泉』もしくは『ミスター』が絵はがきを1枚引く。
引いた絵はがきの場所に実際に行かなければならない、
というほぼ『カントリーサインの旅』と変わらない企画である。
2002年3月24日『宮崎県 高千穂 刈干切り』の絵はがきを引いて、
彼らは宮崎県を訪れた。
詳しくは省くが、
彼らが大のお気に入りの温泉旅館に泊まるため宮崎に2泊。
時間を埋め合わせるために、宮崎県内の絵はがきスポットを数多く巡った。
そのうちの一つが、ここ『サンメッセ日南』の『モアイ像』だった。
モアイ像である。
周りの人間と比べればいかに大きいか分かるだろう。
当時より彼らはこんな立ち位置だった。
『どうでしょう』とか関係なく不思議な感動があった。
真横から見た『モアイ像』
後頭部が絶壁だとは知らなかった。
後ろから見たモアイ像。
後ろはシンプルだった。
『サンメッセ日南』は急な坂に沿って建てられていた。
最上部に行けば、昆虫の展示室があったり・・
最上部に行くとかなりスピリチュアルなメッセージが掲げられていた。
『どうでしょう』のイメージと、宮崎県の『南国』というイメージから陽気な施設なんだろうと思っていたが、もっと真剣な場所だったようだ。
最上部からの眺望。
建物の向こう側にモアイ像がある。
ナスカの地上絵を意識しているのだろう。
『モアイ像』を発見した興奮のあまり、『大泉洋』が足を滑らせ転落していった場所にいってみた。
ここが件の現場である。
行ってみて気付いたのは、思いのほか急な坂で、ここを転がらせた『藤村D』はやっぱり非情な男だなと再認識させられた。
当時よりも草が伸びているので、おそらく擦り傷は負わずに済むのではないだろうか。
転がり続けた『大泉洋』は、運よく途中で止まることが出来たが、
もし止まれなかった場合は、ここから落ちていた。
これは確かに『なんらかの怪我』をするには十分な高さだった。
ちなみに現地は中国人観光客が大勢来ていて、ポーズを決めまくって写真撮っていた。
いつまでたっても人がいなくならない状況で残念だった。
『モアイ像』のエネルギーというより、中国人観光客のエネルギーに圧倒された1日だった。
サンメッセ日南の場所
まとめ
『絵ハガキの旅2』の聖地『サンメッセ日南』の『モアイ像』をご紹介した。
やはり、現地に行かないと分からない事実が多かった。
『大泉洋』の真似をして転がろうもんなら本当に『なんらかの怪我』をする場所だということを認識で来たことが一番の収穫だった。
聖地巡礼はするもんだと気付かされた。
『サンメッセ日南』以外にも『絵ハガキの旅2』で回った場所に巡礼しているので、それはまた別の記事でご紹介したいと思う。
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